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秋競馬は後半戦へ!各地で奮闘中の所属馬に要注目!《会報2024-41号》
いつもDMMバヌーシーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
バヌーシーのメール会報をお送りします。
募集馬情報のご案内
早いもので今年もあと2か月を切りました。8月に始まった2024年度募集では、これまで多くのお客様にご出資をいただいてまいりましたが、本号では「残りわずか」となったナオミエキスプレス2023(牝1・栗東・矢作芳人厩舎予定)をご紹介いたします。本馬の父、ビッグアーサーは高松宮記念でレコード勝ちを収め、全8勝を1200mで挙げた純正スプリンター。産駒の勝利は1400m以下が実に95%以上を占めており、代表産駒のトウシンマカオはスプリント重賞で4勝を挙げ、この秋はGⅠスプリンターズステークスで2着に入りました。ナオミエキスプレス2023自身は牧場スタッフから「単距離色が強い体になりそう」「非常に乗りやすくバランスがいい」と評価されており、今後の成長が楽しみな1頭です。先にご案内いたしました「2024年1歳馬 激アツ馬体診断」等のコメントも参考に出資をご検討いただければと思います。
出資を検討されているお客様におかれましては、キャッシュバックキャンペーンの適用にもご注目ください。対象の方は12月31日(火)までの購入(一括払い)で最大10%が翌月にキャッシュバックされます。詳細は以下のボタンよりご確認をいただければと思います。
- アイワナビリーヴ2023、ラヴズオンリーユー2024を除く2024年度募集馬のすべてが対象となります。
- 1口あたりのキャッシュバック金額の合計は最大で1万円です。
- キャッシュバック実施日は支払方法に応じて異なります。
所属馬のレース結果について
さて、ここからは先週・先々週のレース結果を振り返ります。
まずは11月2日 福島競馬 第4レース 3歳以上1勝クラス(ダート1150m・牝馬限定)に出走したセットリスト(牝5・栗東・畑端省吾厩舎)です。スタート後の激しい先行争いの中、他馬にぶつけられて進路が狭くなる不利があり後手を踏みました。その後はインコースの中団を追走し、迎えた最後の直線では1つでも上の着順を目指したいところでしたが、ここでも思うように進路を確保できず不完全燃焼のまま9着に敗れました。レース後、畑端調教師は「ジョッキーは向こう正面と直線でパチンとやられて、全く競馬にならなかったと言っていました。スタッフからは全く競馬にならなかったため息が上がっておらず、ケロッとしていてすぐに飼葉を欲しがったと連絡がありました」と話していました。レースでのダメージが少なかったことから、中1週での出走を予定していましたが、出馬投票の結果除外となりました。状態を見つつ次のレースを検討いたします。
11月3日 京都競馬 第8レース 3歳以上2勝クラス(ダート1400m・牝馬限定)にはエンプレスペイ(牝4・栗東・小栗実厩舎)が出走しました。外枠から好スタートを切った同馬は果敢に先手を狙いましたが、内からハナを主張した馬を先に行かせる形となり、2、3番手を追走します。よどみないペースを先行しましたが、レース終盤に差し掛かると手応えが怪しくなり後退。盛り返せないまま8着に敗れました。レース後、騎乗した吉村誠之助騎手は「前が速く、今日は完全に脚が上がってしまいました。このクラスの短距離戦でもスピードは通用しているので、しまいに少しでも脚を使える展開を考えてあげたいと思います」と振り返っていました。その後、脚元に問題がなかったため、11月24日(日) 京都競馬 第8レース 3歳以上2勝クラス(ダート1400m)を目標に調整を続けています。
続いては11月3日 東京競馬 第9レース 百日草特別(2歳1勝クラス・芝2000m)に前走から+10kgの馬体重448kgで出走したエンジェルマーク(牝2・美浦・宮田敬介厩舎)です。この日はスタートで出遅れて最後方からのレースとなり、道中、脚を溜めて迎えた最後の直線ではメンバー最速の上がり3ハロン33秒5の脚で上位に迫りましたが、勝ち馬から0.4秒差の3着に敗れました。レース後、戸崎圭太騎手は「体が緩くて走りがまとまっていないためすぐにスピードに乗れず、スタートもその影響があったように思います。背中がいい馬なので、これから成長してくれればと思います」と話していました。レース後は放牧に出て、回復状況等を見ながら次走を検討することとなります。
続いては地方所属の3頭を振り返ります。まずは11月3日 高知競馬 第10レース シクラメン特別C3-1選抜馬(ダート 1600m)に出走したエブリワンブラック(牡7・高知・打越勇児厩舎)です。高知転籍後は無傷の4連勝中の同馬がこの日も躍動します。道中は好位を追走し、2番手に上がって最後の直線を迎えると、余裕をもって逃げ馬を交わし、その後も後続の追い込みを1馬身差凌いでゴール。見事5連勝を飾りました。レース後、宮川実騎手は「今日は馬場を読むのが難しく、力がある馬でも厳しい形になることが多かったですが、この馬はねじ伏せてくれました。気持ちが入ればしっかり脚を使ってくれるので、最後は大丈夫だと思いました」と振り返っていました。馬体に問題がなかったことから中1週で11月16日(土) 高知競馬 第10レース 橋口アナ30周年特別C2-2(ダート1600m)に出走します。今後は相手も強くなりますが、まだまだ連勝を伸ばしてほしいところです。
続いては、11月4日 門別競馬 第3レース 懐かしい!スターマイン特別C3C4-1(ダート 1700m)に出走したヘヴンズクライ(牡3・門別・小野望厩舎)です。この日は大外枠からスタートすると5、6番手あたりに落ち着きます。なんとか位置取りを上げていきたいところでしたが思うように動けず、上位馬からやや離された6着に敗れました。レース後、小野調教師は「外枠で外を回す競馬しかできなかったため、最後は一杯一杯になってしまいました。もう少し下げて内を回っても、今日の馬場では厳しかったかなと思います」と話していました。今シーズンの門別競馬場での開催が終わることもあり、今後を協議した結果、サラブレッドオークションに出品することになりました。小さな馬体ながら、ここまで懸命に走ってきた同馬。当クラブ所属馬としてのレースは今回が最後となりましたが、今後も健やかに第2の馬生を過ごしてくれたらと思います。ここまでご声援をいただいた皆様には、ここに感謝申し上げます。
11月5日 園田競馬 第6レース C2-3歳以上(ダート 1400m)にはベルファスト(牝3・園田・新子雅司厩舎)が地方転籍後、初めてのレースに1番人気に推されてゲートインしました。レース序盤で主導権を握った同馬ですが、2番人気の馬にぴったりとマークされます。最終コーナーをカーブした時点では一騎打ちの様相を呈していましたが、直線を向くとエンジンが点火したベルファストは後続を突き放すと2着に2馬身半差をつけ、見事に勝利を飾りました。レース後、笹田知宏騎手は「とにかくスタートが良かったです。すんなりポジションが取れましたし、その後も楽でした。パワーがあり、ダートも全く問題ない走りでした」と振り返っていました。仕上がり途上ながら、良いパフォーマンスを見せてくれましたので、年内に2勝目を挙げ、中央復帰を決めてほしいところです。
モルトヴェローチェ(牡4・美浦・大竹正博厩舎)は11月9日 福島競馬 8レース 3歳以上1勝クラス(芝2600m)に5か月ぶりに出走しました。2走前に同じ条件で2着となっており、好パフォーマンスが期待された一戦でしたが、騎乗した長浜鴻緒騎手が「いい手応えのまま進めたのですが、前と左にずっと他馬がいる状態で気持ちが切れ始めて、向こう正面で手応えがなくなってしまいました」と振り返ったように、失速して9着に敗れました。レース後の脚元に問題はなく、次はダート戦への出走を検討しています。
続いてはアバンチュリエ(セン5・美浦・大竹正博厩舎)が出走した11月9日 東京競馬 第10レース 奥多摩ステークス(3歳以上3勝クラス・芝1400m)を振り返ります。スタート後は後方の位置取りでしたが、行きたがる素振りを見せた同馬は鞍上になだめられながらの追走となります。迎えた直線ではメンバー最速の上がり3ハロン33秒2の末脚を繰り出しましたがスローペースに泣き、10着に敗れました。レース後、大竹調教師は「具合が良くて行きたがったというのがジョッキーの第一声でした。体調は安定してきたので、その点は明るい材料だと思います」と話していました。状態に問題がなかったため、11月30日(土)のレースを目標に調整を続ける予定です。
ラストは11月10日 京都競馬 第8レース 3歳以上2勝クラス(ダート1400m)に出走したバックスクリーン(セン5・栗東・緒方努厩舎)です。スタート後、スムーズな出脚を見せた同馬は中団の外目を追走します。リズム良く運んでいましたが、勝負所で先行勢に差を広げられる形となり、最後は8着でのゴールとなりました。レース後、緒方調教師は「1400mの流れについていけましたし、しまいにバタバタになることなく、むしろ差し返してきたのでいい内容だったと思います。喉も問題なかったですし、この競馬を続けていけばいいレースができそうです」と話していました。レース後は放牧に出して様子を見つつ次走の検討に入ります。
11月14日に出走したスマイルコレクター(牝3・園田・新子雅司厩舎)のレース詳報は、次号でご案内いたします。なにとぞご容赦ください。
出走予定のご案内
続いて前述のエブリワンブラック、エンプレスペイを除く今週・来週の出走予定をご案内します。
1頭目は11月16日(土) 東京競馬 第7レース 3歳以上1勝クラス(ダート1600m)に出走するドリームクルーズ(牝3・美浦・戸田博文厩舎)です。前々走で好走した際と同じ西村淳也騎手を鞍上に迎え、初ダートに臨みます。馬体や体調は安定しており、好走が期待されます。
11月16日(土) 京都競馬 第7レース 3歳以上1勝クラス(ダート1400m)にはグランデスフィーダ(牡4・栗東・池江泰寿厩舎)がスタンバイ。前回、出走を予定していた11月2日のレースが豪雨の影響で中止となる不運がありましたが、馬自身は元気そのもので、問題ありません。鬱憤を晴らす走りを見せてほしいところです。
エールトゥヘヴン(牡5・美浦・戸田博文厩舎)が11月16日(土) 福島競馬 第8レース 3歳以上1勝クラス(芝1200m)にエントリーしました。上位人気に推されながら、勝ち切れないレースが続いていますが、放牧明けでフレッシュな状態でレースに臨みます。このクラスで勝ち負けできる能力を持っている同馬は展開次第であっさり勝っても不思議ではありません。
続いては11月16日(土) 京都競馬 第11レース アンドロメダステークス(リステッド・芝2000m)にディープモンスター(牡6・栗東・池江泰寿厩舎)が出走します。今年は重賞を2戦して5着、3着と地力のあるところを見せてきました。重ハンデを背負う今回のレースですが、この後の重賞戦線に向け、勝利を挙げて弾みをつけたいところです。
トゥザヒロイン(牝5・美浦・辻哲英厩舎)は11月17日(日) 東京競馬 第6レース 3歳以上1勝クラス(ダート2100m)に出走します。故障明けで7か月ぶりの実戦となりますが、当日騎乗する大野拓弥騎手が2週続けて追い切りに乗って感触を掴んでいます。持ち味を生かし、しぶとく粘り込むレースで上位進出を目指します。
同じレースには、ジーククローネ(セン4・美浦・宮田敬介厩舎)も出走します。今回は以前、内容が良かったダート2100mへの参戦。馬具を換えた直前の追い切りでは上々の動きを見せており、大きな変わり身が期待されます。
秋の大一番、11月17日(日) 京都競馬 第11レース マイルチャンピオンシップ(GⅠ・芝1600m)に挑戦するタイムトゥヘヴン(牡6・美浦・戸田博文厩舎)から目が離せません。前走こそ15着だったものの、2走前の京成杯オータムハンデキャップでは鋭く追い込んで2着に入りました。今夏よりコンビを組む柴田善臣騎手は同馬に対して、右回りが得意な印象を持っており、条件が揃えば激走があっても不思議ではありません。
来週の1頭目は11月23日(土) 東京競馬 第9レース カトレアステークス(オープン・ダート1600m)に出走を予定しているマリブオレンジ(牝2・栗東・福永祐一厩舎)です。この後に目標とするレースがないため目一杯の仕上げで向かう予定ですが、1週前の追い切りでは栗東ウッドチップコースで5ハロン67秒2、しまい10秒9と好タイムを計時しています。ここも通過点とする走りを期待してしまいます。
ベルウェザー(牡3・栗東・茶木太樹厩舎)は11月23日(土) 東京競馬 第10レース シャングリラステークス(3勝クラス・ダート1400m)に出走を予定しています。今回は鞍上にR.ムーア騎手を迎えることとなりました。昇級初戦ではありますが、世界の名手を背にどんなレースを見せてくれるのでしょうか。中間の動きも上々で楽しみは膨らみます。
最後は11月24日(日) 東京競馬 第9レース オリエンタル賞(2勝クラス・芝2000m)への出走を予定しているシンハナーダ(牡3・美浦・国枝栄厩舎)です。デビューこそ3歳夏と遅れたものの、2戦2勝とまだ底を見せていません。初コンビを組む川田将雅騎手も同馬の才能に注目しているようで、今回のレースでも存分にポテンシャルを発揮してほしいところです。
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お知らせ情報
- ハーツシンフォニー、障害3歳以上オープンの勝ち馬写真販売開始(11月1日配信)
- シンハナーダ、3歳以上1勝クラスの勝ち馬写真販売開始(11月8日配信)
- 令和6年11月8日からの大雨にかかる災害等で被害を受けられたお客様へ(11月12日配信)
- 【出走確定】11月16日、17日(11月14日配信)
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