ペルティナクス

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戦績
血統

性別	牡	毛色	鹿毛
父	キタノコマンドール	母	エスジーアンクル
母の父	シニスターミニスター	生年月日	2022/04/21
生産	辻牧場	育成	ファンタストクラブ・木村牧場
厩舎	池江泰寿/関西	クラス	---
戦績	0戦0勝[0-0-0-0]

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キタノコマンドールの息子がやってきた夢と感動の共有を二世でもう一度

■ピックアップコメント
クラブの初年度募集馬で、2018年の皐月賞、日本ダービーへ駒を進めたキタノコマンドールの子供がバヌーシーに加わりました。

デビューから3戦連続で上がり最速を記録し、重賞初挑戦の皐月賞で5着。日本ダービーで12着に敗れた後に屈腱炎が判明し、ターフへの復帰は叶わなかったものの、大きな夢を与えてくれた功労者の二世とあれば、全力で応援しないわけにはいきません。

父の母系はトゥザヴィクトリーに始まり、サイレントディール、トゥザグローリー、トゥザワールド、全姉デニムアンドルビーと活躍馬が多数出ています。募集馬ラインアップに名を連ねたのは、単なるロマン枠ではなく、母系の遺伝力に種牡馬としての可能性を感じればこそでもあります。

まだ体つきや表情があどけない若駒ですが、その体内には激しい闘争心が宿っているはずです。

■配合診断
父キタノコマンドールは活躍馬を多く出してきた名牝Dream Deal系の出身で、父がディープインパクト、母の父がキングカメハメハ。現代の2大種牡馬を抱え配合的な制約はあるものの、血統的には高い完成度を誇り、種牡馬としてのポテンシャルを十分に秘めています。配合ひとつで活躍馬が出てきても不思議はありません。

本馬はSeattle Slew系を母の父に挟んでバランスを取りつつ、ディープインパクトと相性のいいDeputy Ministerの血を加え、キングカメハメハからはMr.ProspectorとNijinskyのクロスを引き出しました。芝の中長距離で活躍した父にスピードを補う観点からも、ダートの短距離で3勝を挙げた母との相性は良さそうです。父の可能性を最大限に引き出そうという意図がうかがえる配合だけに、その成果に注目したいところです。

■馬名の由来
人名より。父名より連想
旧名：エスジーアンクル2022

(最終更新日：2024年2月21日)