ヘヴンリーゴール

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戦績
血統

性別	牡	毛色	鹿毛
父	ロードカナロア	母	キストゥヘヴン
母の父	アドマイヤベガ	生年月日	2022/01/24
生産	オリオンファーム	育成	吉澤ステーブル
厩舎	戸田博文/関東	クラス	---
戦績	0戦0勝[0-0-0-0]

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クラブゆかりの血統がスケールアップ重賞ウィナーの全弟がターフを沸かす

■ピックアップコメント
桜花賞馬キストゥヘヴンの仔を今年も迎え入れることができました。マイルGIIIのダービー卿チャレンジトロフィーを制したタイムトゥヘヴンに、芝1600mで鮮やかに勝ち上がったエールトゥヘヴン。クラブ所属の兄2頭と同じロードカナロア産駒の牡馬とあれば期待は膨らみます。

高齢で子育てが難しくなった母に代わり乳母にゆだねられた本馬は、良質のミルクをたっぷりと飲んですくすくと育ちました。ボリューム感に満ちた馬体には、兄たちに引けを取らない豊かな素質が感じられます。

トップマイラーとしての資質に満ちた血統ですが、タイムトゥヘヴンは3歳時に芝2000mの京成杯で2着に入り、日本ダービーへの出走も果たしました。距離の融通性も備えており、高い能力をもってクラシック戦線に参戦してきても何ら不思議ではありません。

■配合診断
ロードカナロア産駒の活躍馬には大きな二つの配合傾向が見られます。まずはNureyevまたはその母Specialのクロスを持つパターン(アーモンドアイ、サートゥルナーリア、ステルヴィオ、パンサラッサなど)。もう一つは母系にサンデーサイレンスとトニービンを持つパターン(ケイデンスコール、トロワゼトワル、レイハリア、グルーヴィット、ヴァルディゼールなど)です。

前者が中距離以上も守備範囲とするのに対し、後者は1600m以下で父譲りのスピードを生かす傾向が強く出ています。母の父にアドマイヤベガ(サンデーサイレンス×トニービン)を持つ本馬も、全兄タイムトゥヘヴン、エールトゥヘヴンと同様にマイル前後が主戦場となるでしょう。

距離に上限はありそうですが、適条件での信頼性は抜群。全兄2頭のように上質のマイラーに育ってくれそうです。

■馬名の由来
素晴らしき目的地
旧名：キストゥヘヴン2022

(最終更新日：2024年2月21日)