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【タイムトゥヘヴン&ディープモンスター】
2頭が競馬の祭典・日本ダービーに挑む!

タイムトゥヘヴン&ディープモンスター ダービー2頭出し

3歳馬の頂点を決める大一番・日本ダービー(東京優駿)に、タイムトゥヘヴンとディープモンスターの2頭が駒を進めることになりました。2018年に誕生した7000頭を超えるサラブレッドの中で、世代頂点を決める戦いに挑めるのはわずか18頭。その中に2頭を送り込むことができるのは、胸を張れる快挙と言っていいでしょう。

タイムトゥヘヴンは1勝馬の身ながら、GII、GIIIで2着を重ねて賞金を加算し、大舞台へとたどり着きました。NHKマイルカップでは不利もあり6着に敗れましたが、ダメージはなくダービー参戦が決定。桜花賞馬の母キストゥヘヴンも管理した戸田博文調教師は「以前は調教で動いたり動かなかったり、途中でやめたりとムラがありましたが、最近はしっかり最後まで動けています。飼葉を食べていますし、非常に落ち着いています。ダービーは本当に特別です。今からワクワクしていますし、出るからには最高の状態で勝ちにいきたいと思っています」と力が入っています。石橋脩騎手とのコンビで臨みます。

ディープモンスターはデビューから4戦3勝、2着1回の安定した戦績を残し、皐月賞にも駒を進めました。池江泰寿調教師は「動き、馬体は明らかに良くなっています。賢い馬ですから、前回で多頭数とGIのペースを経験したことで、今回は流れに乗って競馬ができるはずです。人気はあまりないかもしれませんが、ダービーは勝てばいい。一発かまして、周りを驚かせたいです。とにかく楽しみです」と期待を隠しません。「出られない可能性があることも承知で、ダービーはこの馬に乗せてほしい」とラブコールを送り続けてくれた武豊騎手とのコンビ復活にも期待がかかります。

2018年のキタノコマンドール以来、クラブとして3年ぶりのダービー参戦は楽しみが2倍に膨らみました。それぞれが晴れ舞台で輝きを放ってくれることを願わずにはいられません。

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