所属馬ニュース

【エブリワンブラック】
際どく迫られながらも先頭を死守

エブリワンブラック 高知10R・橋口アナ30周年特別C2-2 1着

2024/11/16 高知10R・橋口アナ30周年特別C2-2 1着

エブリワンブラックが6連勝を飾りました。3番手のインコースから機をうかがうと、4コーナー手前で2番手に進出。粘り込みを図る逃げ馬を内から競り落として先頭に立ち、ゴール前で追い込んできた2着馬の追撃を頭差で凌ぎました。

打越勇児調教師は「楽な相手関係でしたが、やや疲れが見えると獣医師に言われていて、その影響でパフォーマンスを落としました。また、宮川実騎手がレース中に腰に痛みを感じたということでその影響もあったようです。能力的にはここでは突き抜けなければいけません。今日はこの馬本来の走りでは全くありません」と振り返りました。

クラスが上がり、調子が下降気味の中で本来の走りができず、ゴール前で迫られる厳しい展開になりながらも勝利を譲ることはありませんでした。苦しい内容でしたが、単勝1.1倍の人気に応えて勝ち切った点を今回は評価すべきでしょう。

打越調教師は「今後については、ひとまず様子を見て、休養を入れてまた頑張ってもらいたいと考えています」と展望を語りました。勝ち続ける度に相手関係は厳しくなります。コンディションを上げて本来の走りを取り戻し、さらに上を目指したいところです。

ページTOPへ