- DMMバヌーシー トップ
- 所属馬ニュース一覧
- 所属馬ニュース詳細
所属馬ニュース
【ウィープディライト】
手に汗握る接戦を制して3勝目をマーク
2025/2/1 京都10R・許波多特別 1着
ウィープディライトが今年初戦を白星で飾りました。逃げた馬が2番手を引き離し、3番手以下はさらに離れる縦長の展開になりましたが、リズムを崩すことなく単独5番手を追走。4コーナーで迷いなく内を突くと、直線で一気に抜け出して先頭に立ちました。ゴール前では離れた外から1番人気馬が並びかけてきましたが、追撃を鼻差で抑えて押し切りました。
松山弘平騎手は「乗りやすく成長していて、競馬の流れに楽に対応してくれて余裕を感じました。今日の走りは文句の付けようがなかったですし、自分も余裕を持って乗れていたので、逃げ馬が下がってくるのをうまくかわしながら内を突くことができました。あと少し遅ければ手綱を引っ張らなければいけなかったので、勝つ時は全てうまくいくんだなと感じました」と会心のエスコートに胸を張りました。
池添調教師は「今年はあまりに勝てなくてもう勝てないと思うくらいでしたが、ようやく勝つことができました。去年も今年もウィープディライトが初勝利をくれて感謝しかありません。以前はどうなるかと思う馬でしたが、厩舎と牧場スタッフのおかげで走れるようになりました。関係してくれた全ての方に感謝しています」と自身にとっても今年初となる勝利を喜びました。
2勝クラスを2戦で突破して準オープンに昇級。オープン入りが現実味を帯びてきました。トレーナーは「今後の予定は番組を見て考えますが、春の天皇賞に出して会員の皆さんに喜んでもらいたいと思っています。今年は飛躍の年にしたいですし、まだまだ良くなる馬で楽しみしかありません」と先を見据えました。操縦性の高さと勝負強さを発揮した明け4歳馬が、2025年は大仕事を成し遂げてくれるかもしれません。