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所属馬ニュース
【シャンパンポップ】
超大型馬が広い東京コースで躍動
2025/10/11 東京10R・東村山特別 1着
シャンパンポップが2連勝を飾りました。最初のゴール前を6番手で通過しましたが、C.ルメール騎手に促されると一気に動いて2コーナーで2番手へ。そのまま逃げ馬の後ろを淡々と進んで直線で先頭に並ぶと、ラスト200mからは1完歩ごとに相手を突き放し、5馬身差で勝利を飾りました。
C.ルメール騎手は「跳びが大きいですし、ペースが遅かったので2コーナー手前から上がっていきました。動きやすい外枠は良かったと思います。最後までしっかり走ってくれましたし、ゴールを過ぎても止まりませんでした。広いコースでコーナー四つのダートの1800〜2100mが合っていると思います」と評価しました。初コンビながら、持ち味のフットワークの大きさと持久力を生かして、きっちりと勝利に導いてくれました。
武幸四郎調教師は「ありがとうございました。バテない持ち味をジョッキーがうまく引き出してくれました。ここに来て元気いっぱいになっていたので、少し前までは暑さがこたえていたのかもしれません。ジョッキーは東京が合うと言っていたので、この後は状態次第ですが、11月24日の東京10R・晩秋ステークス(ダート2100m)に向かおうと思っています」と今後を展望しました。
1年4か月の長期休養から復帰後、3戦2勝で準オープンへ昇級。このまま一気に上を目指したくなりますが、武調教師は慎重な姿勢を崩しません。「蹄に不安のある馬で、乾燥する真冬の競馬は避けた方がいいと考えているので、その前にもう1戦しておきたいですが、脚元や状態に不安があるようならレースは使いません。来年が勝負だと思っていますので、いい形で迎えられるようにしたいです」と気を引き締めました。高い能力とデリケートな脚元を持つ大型馬は、焦らずゆっくりと前に進んでいきます。










