バスティオン

バスティオン 写真
残り約半分

2023/03/22

募集2,000口 競走馬
出資金
3,400万円
性別 毛色黒鹿毛
ハービンジャー アルギュロス
母の父マンハッタンカフェ 生年月日2021/01/30
生産ノーザンファーム 育成ノーザンファーム
予定厩舎宮田 敬介/関東 クラス---
体重540kg(03/22) 体高162.0cm(02/08)
胸囲192.0cm(02/08) 管囲21.5cm(02/08)
購入時
一口競走馬出資金
17,000
2023年05月以降
(運用開始日以降)
保険料
454
月額維持費
350
月会費
880円 (税込)

売り出し中の種牡馬の近親がエントリー スケールの大きさでライバルをなぎ倒す

■ピックアップコメント
未完の大器と呼ばれたまま現役を終え、種牡馬となって大ブレイクを果たしたシルバーステートの半姉の仔が加わりました。

重賞未勝利ながら福永祐一騎手に「ダントツのエンジン」と言わしめた能力を証明するかのように、シルバーステート産駒は初年度から次々と勝ち上がり、ウォーターナビレラ(ファンタジーS、桜花賞2着、阪神JF3着)、セイウンハーデス(プリンシパルS)、コムストックロード(葵S2着)など活躍馬が続出しています。

次世代を担う種牡馬の半姉の仔とあれば、本馬への期待もかけるなというのが無理な話でしょう。黒光りした馬体、柔らかな踏み込みには、叔父だけでなく母の父であるマンハッタンカフェの姿も重なります。

父は長打力が魅力のハービンジャー。秘めたポテンシャルが爆発した時の破壊力は計り知れません。

■配合診断
母アルギュロスは愛ダービー2着馬Sevilleの半妹で、半姉ヴィルジニアの仔ヴィクティファルスはスプリングSを制しました。祖母の半姉デインスカヤからは、ディープインパクトと同期で3冠レース2、3、4着のシックスセンスが出ています。母系のレベルは高く、日本の馬場に高い適性を誇り、シルバーステートのような優駿が出たのも必然と言えます。

シックスセンスは父サンデーサイレンス、母の父デインヒルの配合でした。本馬は父がデインヒル系のハービンジャー、母の父がサンデーサイレンスの仔マンハッタンカフェと成功例に即した血統構成となっています。

サンデーサイレンスを3代目、Nijinskyを5代目に持つ配合は、父の代表産駒であるディアドラ(秋華賞、英ナッソーS)と同じ。芝の中距離でトップクラスの活躍が期待できそうです。

■特記事項
歩様の乱れにより育成厩舎への移動が遅れたことから、運用開始日を2023年2月1日に変更しました。(2022年12月26日(月)追記)

歩様の乱れが残り、調教内容が軽い乗り運動にとどまっていることから、運用開始日を2023年5月1日に変更しました。(2023年1月25日(水)追記)

■馬名の由来
要塞。誰にも攻略を許さない圧倒的な存在になることを願って
旧名:アルギュロス2021

(最終更新日:2023年2月22日)

近況レポート

  • 3月21日 ノーザンファーム

    900m周回コースを3周しました。かなり乗り込んだことで馬体重が一番重かった時より40kg以上減り、あばらが浮いて動きやすい体になってきました。鶏跛が出にくくなる工夫をしていることもあり、今回の馬見せの際は一度も鶏跛を見せませんでした。厩舎長は「旋回やトモを横に動かすような動きをするものを全てやめて、ウォーキングマシンは回さず、乗り運動で坂路を中心にして乗らない日はトレッドミルで直線運動をさせています。それをしてからかなり鶏跛を見せることが減りましたが、まだ出すことはあるので引き続き気にしていきます。ようやく競走馬っぽくなってきましたし、動きも悪くないので引き続き乗り進めていきます」と話していました。

  • 3月7日 ノーザンファーム

    900m周回コースを3周しました。牧場側は「調教は進められていますし、周回コースでも坂路でもこちらの指示通り走れています。しかし、調教の行き帰りはまだまだ鶏跛の症状が見られますし、歩様が安定したとは言えません。調教負荷に慣れてきているのですが、週末になるとしんどくなってくるのか鶏跛が強くなる傾向にあります。まだ鍛えるという感じではなく、調教していく中で走りがまとまってくれたらという現状です」と話していました。

  • 2月28日 ノーザンファーム

    900m周回コースを3周しました。気温の上昇で屋根から雪が落ちてくるのを気にしていましたが、無事にメニューをこなしました。

  • 2月21日 ノーザンファーム

    900m周回コースを3周しました。580kgを超えていた馬体は調教をびっしり行って542kgまで絞れましたが、まだ緩く歩様も安定しないため状況を見ながら進めていきます。厩舎長は「以前より馬体も歩様も見られるようになりましたが、相変わらず鶏跛は出ています。ただ、坂路で乗っているスタッフは背中の動きは悪くないと言っているので少し光が見えました。多少無理をさせてでも乗り進めていきます」と話していました。

  • 2月8日 ノーザンファーム

    この日は休養日でした。乗り運動は継続しており、馬体が少し絞れて落ち着きも出てきました。ただ、まだ競走馬として走れる体にはなっておらず、鶏跛も完全には収まっていないため時間をかけて見ていく必要があります。厩舎長は「今は週に4日乗り運動を行い、乗り込み量自体はかなり多くできました。坂路も上がっていますが、今のところ問題ありません。行き帰りの馬道は人が跨っていても鶏跛を見せることがあり、まだ歩様は安定していません。進めてはいきますが、まだまだ大丈夫とは言えない現状です」と話していました。

  • 1月31日 ノーザンファーム

    800m坂路で調教を行い、ラスト3ハロン(約600m)を60.7秒(21.4‐20.5‐18.8)で駆け上がりました。進んでいる組と比べると遅いペースですが、坂路で乗り運動をできるようになりました。

  • 1月24日 ノーザンファーム

    周回コースで乗り運動を行いました。牧場側は「乗り運動を少しずつ進めています。キャンター(駈歩)中の歩様の乱れはないですが、調教が終わって常歩になると鶏破が強く出ます」と話していました。その後、ノーザンファームのGM、場長から「乗り進めて春くらいに坂路で15-15程度の調教ができるまでは何とも言えないのではないか。牧場では調教の負荷に慣れてスピード調教に移行できると、トモが強くなって鶏跛を見せなくなる事象が多々あった」と意見があり、坂路で1ハロン(約200m)15秒程度の調教が行えるようになるまで、調教を進めながら様子を見ることになりました。

  • 1月17日 ノーザンファーム

    引き続き周回コースで乗り運動を行っています。この日は900m周回コースを3周しました。少しずつ乗り込みを進めています。

  • 1月9日 ノーザンファーム

    馬体はあまり変化がなく、鶏跛も良くなっていません。待っていても良くなる感じはないため乗り運動を進めて経過を見ていくことになり、周回コースで乗り運動を行っています。厩舎長は「1月2日にトレッドミルで暴れた際に左トモを外傷しました。傷は残っていますが、腫れは引いているので周回コースで乗り出しています。乗り運動ではトモが緩すぎて歩様があまりよくわからない感じです。トモを鍛えないといけないので坂路に入れてみたいですが、獣医師から坂路はまだやめた方がいいとアドバイスを受けたので周回コースのみの調整で様子を見ています。鶏跛をはっきりと出すことが増えてきているのでどこまで改善されるかわかりませんが、乗り運動は軽めであれば問題なくこなしていけそうです」と話していました。

  • 12月21日 ノーザンファーム

    ウォーキングマシンやトレッドミルで体を動かしています。馬房ではとても穏やかに過ごしていますが、馬体はかなり大きくなっています。

  • 12月12日 ノーザンファーム

    12月9日に育成厩舎へ移動しました。運動量が増えたためイヤリングの時のような暴れ方はしていませんが、馬体にはかなり重苦しさが残ります。トレッドミルから進めていきます。厩舎長は「最初に育成に移動してきた時より60kg近く馬体が増えているのでなかなか大変です。鶏跛に関しては以前こちらに移動してきた時より明らかに良くなっていますが、やはりまだまだきれいには歩けていません。獣医師と相談しながら少しずつ進めていきます」と話していました。

  • 11月28日 ノーザンファームYealing

    ノーザンファームYearlingから報告がありました。「歩様はまだ安定しませんが、少しずつ乱れる時間は減ってきましたし、馬が力んでいなければ悪いところはありません。育成の厩舎の空き待ちになっているので鞍付けなどやれることはやっています。馬体が重たくなりすぎている部分は飼葉で調整している現状で、これ以上馬体重は増えないでほしいです」とのことでした。

  • 11月16日 ノーザンファームYealing

    鶏跛の程度は軽くなっていますが、完全には良くなっておらず、動き出してすぐは気にするような素振りを見せます。以前より良化しており、イヤリングでできることは全てできたため、育成厩舎が空き次第移動する予定です。厩舎長は「だいぶ動かせるようになったので、ウォーキングマシン60分に加えトレッドミルでも速歩まで動かせています。いつでも育成に移動できる状態にできましたし、イヤリングではこれ以上は進められないので育成の移動を待ちます。乗ってトモの動きがどうなっていくかという感じです」と話していました。

  • 10月25日 ノーザンファームYearling

    鶏跛の症状は少しずつ良くなっていますが、完全に出さなくなったわけではなく、良化している程度です。牧場側は「治療や検査をしましたが、これといった原因が見つからないため、進めていくしかありません。育成に連れて行って乗り馴致をした時にどうなるかにかかっているかなという感じです。イヤリングでも動かせるところまでは動かしていきます」とのことでした。

  • 10月12日 ノーザンファームYearling

    ステロイドやショックウェーブ治療を行ってきましたが、鶏跛の症状はあまり良くなっていません。獣医師の触診で痛みは認められませんが、運動ができていないためうるさい面が強くなっています。厩舎長は「症状は前回と変わっていませんが、馬がうるさくなりすぎて手がつけられなくなりそうです。トモに違和感があるのは間違いないですが、大きな跛行にならない限りは少しずつ進めるしかなさそうです」と話していました。今月いっぱい様子を見て、進めていけないような歩様になるまでは乗り馴致を進める予定ですが、現状より歩様が乱れた場合は先に行くのは難しそうです。

  • 9月28日 ノーザンファームYearling

    鶏跛は少し良くなってきていますが、急激には良化していません。まだパドックとロンギ場で鞍を付けずに動かしている段階ですが、その際にも右トモには違和感が見られます。現状より歩様が悪くなると育成厩舎に移動することも難しくなる可能性があり、レントゲン検査や治療を行いながら経過を観察していきます。厩舎長は「ステロイドを打ったり治療をしてきましたが、大きな改善は見られませんでした。獣医師とも相談し、近々またレントゲンを撮って経過を見ることになりました。来月中が育成に移動するリミットになると思いますので、状況が変わらなければ育成に移動して進めてみる形になるのではと考えています」と話していました。

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スペシャルムービー

  • バスティオン 2023/2/22撮影:ノーザンファーム現地視察

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バスティオン 毛色:黒鹿毛 生まれ年:2021年
ハービンジャー 毛色:鹿毛
生まれ年:2006年
アルギュロス 毛色:黒鹿毛
生まれ年:2012年
Dansili (GB) 毛色:鹿毛
生まれ年:1996年
Penang Pearl (FR) 毛色:鹿毛
生まれ年:1996年
マンハッタンカフェ 毛色:青鹿毛
生まれ年:1998年
シルヴァースカヤ 毛色:黒鹿毛
生まれ年:2001年
デインヒル
Hasili (IRE)
Bering (GB)
Guapa (GB)
サンデーサイレンス
サトルチェンジ
Silver Hawk (USA)
Boubskaia (GB)
Danzig (USA)
Razyana (USA)
Kahyasi (IRE)
Kerali (GB)
Arctic Tern (USA)
Beaune (FR)
Shareef Dancer (USA)
Sauceboat (GB)
Halo (USA)
Wishing Well (USA)
Law Society (USA)
Santa Luciana (GER)
Roberto (USA)
Gris Vitesse (USA)
Niniski (USA)
Frenetique (FR)
Northern Dancer (CAN)
Pas de Nom (USA)
His Majesty (USA)
Spring Adieu (CAN)
イルドブルボン
Kadissya (USA)
High Line (GB)
Sookera (USA)
Sea Bird (FR)
Bubbling Beauty (USA)
Lyphard (USA)
Barbra (FR)
Northern Dancer (CAN)
Sweet Alliance (USA)
Connaught (GB)
Cranberry Sauce (GB)
Hail to Reason (USA)
Cosmah (USA)
Understanding (USA)
Mountain Flower (USA)
Alleged (USA)
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