今週・来週は3歳馬が1頭ずつデビュー予定！《会報2022-02号》

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2021年度募集馬と所属馬のレース結果について

まずは、今月末から来月にかけ2021年度募集馬に関する重要なトピックが多くございます。以下にスケジュールを簡単にまとめておりますので、改めてご確認をお願いいたします。

≪1月31日(月)23時59分≫

キャッシュバックキャンペーン(※)終了
2021年度募集馬の馬名案募集終了

1月1日(土)～1月31日(月)は購入金額の15％キャッシュバックとなります。
購入頭数にかかわらず、購入順に4口までがキャッシュバック対象となりますのでご注意ください。

≪2月1日(火)12時00分≫

1頭あたりの購入上限を「50口」から「999口」に変更(※)

ヴァンキシュト2020は、引き続き4口を上限とさせていただきます。

≪2月上旬≫

2021年度募集馬の馬名案投票実施予定

≪2月18日(金)≫

1月購入分キャッシュバック実施

≪2月下旬≫

2021年度募集馬の馬名決定予定

≪2月28日(月) 23時59分≫

2021年度募集馬募集終了(ヴァンキシュト2020を除く)

また、各馬の残口数に目を向けますと、1月27日12時現在、タニノハイクレア2020(牡2・父ゴールドシップ・栗東・奥村豊厩舎)の残口数が残り90口を切ってきました。購入をご検討されているお客様は満口・募集締切時期にご注意くださいますようお願いいたします。

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また、1月30日(日)16時45分頃より東京競馬場にてラヴズオンリーユー(牝6・栗東・矢作芳人厩舎)の引退式が実施されます。当日の模様はYouTubeのJRA公式チャンネルでライブ配信されますので、競馬場で見せる最後の勇姿をぜひご覧いただければと思います。

JRA公式YouTubeチャンネルはこちら

さて、ここからは先週・先々週のレース結果を振り返ります。

まずはバックスクリーン(牡3・美浦・斎藤誠厩舎)です。1月15日中山競馬第2レース 3歳未勝利(ダート1800m)に前走よりマイナス2kgの馬体重518kgで出走しました。出遅れを喫し後方からとなるものの、最終コーナーでは3番手まで位置取りを上げます。前を追いかけますが先を行く2頭との差は詰まらず、3着でゴールしました。
騎乗したM.デムーロ騎手から「チークピーシーズをつけて、直線の長い東京ですぐ使った方が気合が入り、さらに反応が良くなると思う」と進言があり、同馬は1月29日(土) 東京競馬第3レース 3歳未勝利(ダート1600m)に引き続きM.デムーロ騎手を背に出走することになりました。

トップオブメジャー(牡6・栗東・辻野泰之厩舎)は1月15日中山競馬第10レースアレキサンドライトステークス(ダート1800m)に前走よりプラス4kgの馬体重496kgで出走しました。中団インコースを追走しましたが、勝負どころで反応が見られません。徐々に位置取りを下げ、巻き返せないまま12着に敗れました。
辻野調教師は「喉の影響も少なからずあると思いますが、長期の休養があった分、まだギアが入り切っていないような気もします」と敗因を分析しており、精神的な部分が大きかったようです。改めて馬具を調整、距離を短縮し次走に臨む予定です。

1月15日中山競馬第12レース 4歳以上2勝クラス(芝2200m)にはアイスブラスト(牡6・美浦・戸田博文厩舎)が前走からプラス2kgの馬体重502kgで出走。スローな展開となる中、2番手で競馬を進めていましたがペースが上がった際に若干後れを取ってしまいます。食らいつくも及ばず、勝ち馬とは0.8秒差の4着でゴールしました。
戸田調教師は「内容は良かったと思いますし、芝の方がフットワーク良く走れると感じました」と芝コースでの手応えを口にしており、次走に繋がる内容であったかと思います。在厩のまま調整され、1月30日(日) 東京競馬第12レース 4歳以上2勝クラス(芝2000m)に出走が決定しています。

1月16日小倉競馬第8レース 4歳以上1勝クラス(芝1200m)に出走したのはアイワナビリーヴ(牝6・美浦・戸田博文厩舎)。前走からマイナス16kgの馬体重474kgでの出走は、インコースで前に蓋をされ、スタートから段々とポジションが悪くなってしまいました。最後の直線でも進路がなく、後方のまま14着に敗れました。
騎乗した浜中俊騎手は「直線を向く前からスペースがなく、弾ける手応えがあったので本当にもったいなかったです。1200mは合っていますし、外枠なら結果は違ったと思います」と悔しさを滲ませていました。小倉に滞在し、1月29日(土) 小倉競馬第12レース 4歳以上1勝クラス(芝1200m)でリベンジを目指します。

最後は1月22日中京競馬第6レース 3歳未勝利(芝1600m)に、前走よりプラス8kgの馬体重480kgで出走したクロニクルノヴァ(牡3・栗東・武幸四郎厩舎)です。騎乗した団野大成騎手が「ゲートで後ろ扉をずっと蹴っており、パニックになるギリギリでした」と振り返るように、冷静なスタートが切れず後方からとなります。それでもインコースを突きながら少しずつ番手を上げると最後の直線でも脚を伸ばしますが、先頭には届かず4着でゴールしました。
敗れたとはいえ、芝のレースでも目途が立ち、上積みも見込めそうで良いステップになりそうです。気性面の課題は残りますが、次走での前進が期待されます。

出走予定のご案内

続いて前述のバックスクリーン、アイスブラスト、アイワナビリーヴを除く今週、来週の出走予定を紹介します。

まずはディープモンスター(牡4・栗東・池江泰寿厩舎)が再始動。1月29日(土) 東京競馬第11レース白富士ステークス(L・芝2000m)に出走します。菊花賞で5着と健闘した同馬は、休養明けでも追い切りで好タイムを計時しています。骨っぽいメンバーが揃いましたが、ここで弾みをつけ、2022年は更なる飛躍を目指したいところです。

続いてはセットリスト(牝3・栗東・矢作芳人厩舎)のデビュー戦です。1月30日(日) 中京競馬第6レース 3歳新馬(芝2000m)でデビューします。調教中にスクミ(激しい運動などの直後に歩様が乱れる症状)が見られ思うような調整ができませんでしたが、徐々に乗り込み量も増え、晴れてデビューが決定しました。気性面や操縦性は以前より評価が高く、まずはこの長い距離でどこまでやれるかを見守っていければと思います。

エールトゥヘヴン(牡3・美浦・戸田博文厩舎)は1月30日(日) 東京競馬第9レースセントポーリア賞(3歳1勝クラス・芝1800m)でオープン入りを目指します。勝ち上がり後も順調に調整され、ここに来てまた一段と成長しているようです。新コンビとなる川田将雅騎手がどのような手綱捌きを見せるか、注目が集まります。

翌週、2月6日(日)小倉競馬第5レース 3歳新馬(芝2000m)でデビューを予定しているのはレプリューム(牝3・栗東・池添学厩舎)。脚部不安のため9月のデビュー戦を回避してからはなかなか順調に進められませんでしたが、ここに来て体力面や精神面も良い状態となりました。良い仕上がりで臨めるかと思いますので、ご注目ください。

最後はエブリワンブラック(牡5・栗東・武幸四郎厩舎)です。2月6日(日) 小倉競馬第11レース関門橋ステークス(オープン・芝2000m)に出走を予定しています。前走は落馬・競走中止と不完全燃焼に終わりましたが、その時より状態は上向いているようです。久々の芝コースとなりますが、荒れ気味の馬場を味方につけ一変する可能性は十分にあります。

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