トップオブメジャーが押し切ってオープン馬の仲間入り!《会報2022-07号・特別号》

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2月27日に小倉競馬場で行われた下関ステークス(4歳以上3勝クラス・芝1200m)において、トップオブメジャーが見事勝利を収めました。
その勝利を記念し、会報特別号をお届けいたします。出資者の皆様、おめでとうございます。

芝替わり・距離短縮で一変!1年ぶりの勝利でオープン入り!

トップオブメジャーの様子

故障から復帰後、2戦して思うような結果が出なかったトップオブメジャー(牡6・栗東・辻野泰之厩舎)ですが、調教の動きには活気が出て、前進を予感させていました。前走から増減なしの馬体重496kgで、自身6戦ぶりの芝レースとなる下関ステークスに臨みます。
スタート後は芝のスピードに戸惑う様子も見せず、すんなりと5、6番手のポジションに収まります。前半3ハロンが33.2秒で流れる中、同馬は抜群の手応えで4コーナーを回ります。3番手で迎えた最後の直線で、力強く脚を伸ばして残り100m程で先に抜け出した馬を競り落とすと、1馬身4分の1差をつけ見事1着でゴールしました。
レース後、騎乗した吉田隼人騎手は「悪い馬場でもスイスイ走っていたので力のいる馬場も合っていました。時計のかかる芝を使っていけばかなりやれそうな感触を受けました」と振り返っていました。また、辻野調教師は「馬場やブリンカー、蹄の良化や調教を坂路にして気持ちを入れるようにしたなど、はまった面もあるとは思いますが、勝ち切れたことが何よりです。この馬が走れる条件がわかってきたので、レースを狙って使っていきたいです」と話していました。
次走については脚元や馬体等を確認後となりますが、同馬の適性を掴んだ辻野調教師の下、オープン入り後もさらなる活躍が期待されます。これからもトップオブメジャーへのご声援をよろしくお願いいたします。

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