キャンペーン実施決定！22年募集は8月9日18時～！《会報2022-26号》

いつもDMMバヌーシーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

令和4年7月14日からの大雨による災害により被災された方々とその関係者の皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。被災地域にお住まいのお客様におかれましては、出金処理に関し特別措置を行いますので、カスタマーサポートまでお問い合わせください。

それでは、バヌーシーのメール会報をお送りします。

クラブ近況と所属馬のレース結果について

8月9日(火)18時より開始する2022年度募集馬の購入受付にあたりまして、2つのキャンペーンを開催いたします。

1.セレクトセール感謝価格キャンペーン

ラヴズオンリーユーと同じセレクトセール出身馬を落札価格(消費税・保険料込み)から最大20%割引価格(※)で募集します。

セレクトセール落札馬が対象となります。

2.ブリーダーズカップ制覇記念キャッシュバックキャンペーン

購入金額から最大45%のキャッシュバックキャンペーンを実施します。

購入金額は競走馬出資金を指します。
1口あたりのキャッシュバック金額は2,000口募集馬では最大1万円、4,000口募集馬では最大5千円となります。

キャッシュバック還元率や対象口数等の詳細は以下のページに記載がございます。このたび募集価格も併せてご案内しておりますので、是非一度ご確認のうえ、購入をご検討いただけますと幸いです。

キャンペーン詳細はこちら
2022年度募集馬一覧はこちら

また、2歳馬として追加募集をしていたシュリット(旧名プレミアステップス2020・牡・美浦・辻哲英厩舎)は7月25日に満口となりました。ご出資いただいたお客様にここに改めて御礼申し上げます。同馬は間もなく北海道から山元トレーニングセンターへ移動し、入厩に向けて準備を進める予定です。デビューに向け鍛錬を積むシュリットへ、引き続きご声援をいただければと思います。

さて、ここからは先週・先々週のレース回顧をお届けします。

まずはホープインザダーク(牡3・栗東・池江泰寿厩舎)。7月16日小倉競馬第7レース 3歳未勝利 (芝2000m)に前走よりプラス6kgの馬体重516kgで出走しました。スタート後ハナを奪うも、最終コーナー手前で手応えが怪しくなり後退。そのまま18着に敗れました。
騎乗した荻野極騎手は「3コーナーでトモがバラバラになって止まってしまいました。追ってもバランスが崩れていく一方でした」と敗因を挙げていました。同馬は3走成績による出走制限を受けたことで、エントリー可能な3歳未勝利戦がなくなったため、協議の結果、一度北海道のファンタストクラブ内木村牧場にて走れない原因を検証することになりました。以降は中央への復帰を視野に地方競馬での出走を予定しています。

続いてはエターナルハート(牝5・栗東・今野貞一厩舎)です。7月16日函館競馬第8レース 3歳以上1勝クラス (芝1200m・牝馬限定) に出走。馬体重は前走よりマイナス4kgの412kgでした。中団よりやや前目の6～7番手でレースを進め、直線で抜け出しを図ります。最後まで懸命に走りましたが、ジリジリとしか伸びず6着に敗れました。
今野調教師は「トモに丸みが出て、馬の成長を感じました。こんな馬場でも頑張って走ってくれましたし、騎手の手応えも良かったので前進できました」と話しており、今後に繋がる走りはできました。このまま北海道に滞在し、更なる前進を目指します。

地方ではラヴィエント(牝4・名古屋・川西毅厩舎)が7月22日名古屋競馬第8レースミルダムあいりんちやん生誕記念(C3・ダート1500m)に前走よりプラス5kgの馬体重515kgで出走しました。スタートで先手を取りに行きますが、キックバックを嫌がり若干後手を踏みます。向こう正面で外に出し、前を追う積極策から最後の直線を3番手で迎えましたが、半ばで脚が上がってしまい5着でのゴールとなりました。
川西調教師は「走り方や道中の雰囲気は非常に良かったと思いますし、めどは立てられたと感じています。勝つ展開は、初めから外を回して気分良く追走していく形だと思いました」と振り返っており、結果として展開に恵まれなかった様です。次走は得意な展開に持ち込めるかが鍵となりそうです。

セットリスト(牝3・栗東・茶木太樹厩舎)は7月23日札幌競馬第6レース 3歳未勝利 (芝1800m) に前走よりプラス2kgの馬体重478kgで出走。スタート後勢いをつけて先手を取ると、最終コーナーまでは頑張っていましたがいっぱいになってしまいます。徐々に後退し、13着に敗れました。
茶木調教師は「前に行くという明確な作戦を立てていたので、あの形しかなかったと思います。結果として軽い跳びをするこの馬には向かない馬場になってしまいました」とコメントがありました。脚元や体調に問題は無く、来週の未勝利戦に距離を延長して挑む予定です。

続いてはサイレントブラック(牡3・栗東・辻野泰之厩舎)です。7月23日小倉競馬第7レース 3歳未勝利 (芝2000m) に前走よりマイナス12kgの馬体重520kgで出走しました。この日は勢いをつけ前目で折り合って進む等、前走とは見違える動きを見せてくれました。これなら、と思わせてくれましたが勝負どころでは苦しくなり後退。14着に敗れました。
辻野調教師はこの馬なりの進歩を評価したうえで「未勝利戦の期間が少なくなってきており、大きな変わり身はないかもしれませんが、できる限りのことはしたいです」と話していました。次走は後方から追い込む競馬で前進を目指します。

最後はハーツシンフォニー(セン5・美浦・辻哲英厩舎)です。 7月23日福島競馬第12レース 3歳以上1勝クラス (芝2600m) に前走よりマイナス2kgの馬体重456kgで出走しました。縦長となる中で最後方を追走した同馬は2周目あたりからエンジンをかけ、前と差を詰めていきます。しかしながら最後の直線では再び集団から離されてしまい11着に敗れました。
騎乗した内田博幸騎手は「ペースが上がる前に馬群に取り付くことはできたのですが、勝負所でペースが上がると、またついていけなくなってしまいました。障害のペースに慣れていることもあり、スピードが足りない印象でした」と振り返っており、障害レースの方が持ち味を生かせるようです。次走を9月3日(土) 新潟競馬第4レース障害3歳以上オープン(芝3250m)に見据え、一度短期放牧を挟み調整を進めます。

出走予定と引退馬のご案内

続いて前述のセットリストを除く今週・来週の出走予定です。

今週はアバンチュリエ(牡3・美浦・大竹正博厩舎)が7月31日(日) 札幌競馬第10レース札幌道新スポーツ賞(3歳以上2勝クラス・芝1500m)にエントリー。前走のニュージーランドトロフィー(GⅡ)で9着に敗れて以降は北海道で休養していました。うるさい馬ながらここまでは順調に調整ができています。ゲートに課題を残しますが、スタートを決められればこのクラスでは好勝負ができると思います。

また、来週はスターズプレミア(牡5・栗東・池江泰寿厩舎)が8月7日(日) 札幌競馬第10レース HBC賞(3歳以上2勝クラス・芝1200m)に出走を予定しています。障害レースへの出走を目指し調整されていましたが、追い切りでの動きから出走を断念、再び芝の短距離路線へ舵を切ります。障害練習により、背腰の弱さが改善されている様ですので、一皮むけた走りを見せてくれるか注目です。

最後に引退が決まった2頭をご案内します。
1頭目はヴァルキリードレス(牝4・笠松・藤田正治厩舎)。園田・笠松にて中央復帰を目指して来ましたが、蹄の状態が左前の蟻洞等により悪化してしまい、治療に相当の時間を要すことを考慮し、現役を引退することになりました。サラブレッドオークションに繁殖牝馬として出品されています。

もう1頭はフランクエトワール(牡4・名古屋・川西毅厩舎)です。同馬は門別を経てたどり着いた名古屋の地で待望の初勝利を挙げました。しかし、6月のレースでトモを滑らせてしまいます。経過を見ていたものの深屈腱の損傷が著しく、競走馬としての復帰が難しいとの診断が出たため、復帰を断念することになりました。今後は松風馬事センターで乗馬を目指す予定です。

満足のいく結果を出すには至りませんでしたが、2頭とも中央・地方に関わらず、一生懸命に走ってくれました。これからの馬生が少しでも良くなるように祈っています。これまでご声援をいただけたお客様に、ここに改めて御礼申し上げます。

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