今週は2歳馬2頭が出走予定！《会報2022-31号》

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令和4年台風第14号による災害等（災害のおそれを含む）により被災された方々とその関係者の皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。被災地域にお住まいのお客様におかれましては、出金処理に関し特別措置を行いますので、カスタマーサポートまでお問い合わせください。

それでは、バヌーシーのメール会報をお送りします。

クラブ近況と所属馬のレース結果について

9月20日、「ありがとうキャンペーン」によるキャッシュバック(8月分)を実施いたしました。キャッシュバック金額を、新たな購入資金に充てていただくことも可能ですが、募集馬において、9月22日17時現在、前号から残口の表記に変動があったのは以下の通りです。

【残口が約半分】

タミーン2021(牝1・父ダイワメジャー・栗東・今野貞一厩舎)

【残口が残りわずか】

ルナティアーラ2021(牝1・父サトノクラウン・栗東・奥村豊厩舎)

キャッシュバック率が最大の45%となるのは9月30日(金)購入分までとなります。実質的な費用負担を抑えて出資いただけますので、以下募集馬にかかるコンテンツもご参照のうえ、是非この機会に出資をご検討いただければと思います。

購入の早い順に4口がキャッシュバック対象となります。
キャッシュバックの上限金額は、2,000口募集馬で最大1万円、4,000口募集馬で最大5千円です。
9月購入分のキャッシュバックは10月20日(木)に実施予定です。

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さて、ここからは先週・先々週のレース回顧をお届けします。

まずはグランスエーニョ(セン4・川崎・山崎裕也厩舎)です。9月14日川崎競馬第8レースステンノー賞(C1選定馬・ダート2000m)に前走よりプラス2kgの馬体重486kgで出走しました。うるさいところを見せながらも外の4番手あたりを追走、勝負所で上がっていきますが、粘り切れず徐々に後退し6着に敗れました。
山崎調教師は「引っかかる時間が長い分だけ背中を反って疲れがたまりやすくなっています。放牧に出して背中のケアと馬体回復をしてもらい、490kg以上にして余裕を持ってまた厩舎に入れたいです」と敗因を分析しつつ次走を見据えていました。放牧でリフレッシュさせ、前進を図ります。

次はシンハリング(牝5・美浦・国枝栄厩舎)。9月18日中山競馬第10レースレインボーステークス(3歳以上3勝クラス・芝1800m)に前走よりマイナス2kgの馬体重504kgで出走しました。スタート後は前のポジションを確保できず、中団を進みます。その後、やや位置取りを上げ6番手で最後の直線を迎えます。そこからの伸び脚が期待されましたが、坂を上ったあたりで止まってしまい、勝ち馬とは1.1秒差の9着に敗れました。
国枝調教師は「レース後の状態は問題なかったので、結果的に休み明けが影響したのかもしれません」と話しており、様子を見つつ10月23日(日)の自己条件もしくはオープン特別での続戦を見据えています。

エブリワンブラック(牡5・栗東・武幸四郎厩舎)は9月18日中山競馬第11レースラジオ日本賞(ダート1800m)に前走よりマイナス4kgの馬体重492kgで出走しました。後方待機から末脚にかけるレース運びとなりましたが、最後の直線では先頭とはかなり離されてしまっており、上位争いに絡めず15着に敗れました。
騎乗した柴田善臣騎手は「今日の馬場に対応できるスピードがなかったかなという感じです。時計のかかる馬場なら持ち味を発揮してくれるのではないかと思います」と話しており、なかなか良い時の走りを見せられません。現在、10月1日(土) 中京競馬第11レースシリウスステークス(GⅢ・ダート1900m)にエントリー予定ですが、除外の可能性もありますので引き続き出走できるレースを選定していきます。

最後はバックスクリーン(牡3・美浦・斎藤誠厩舎)です。9月19日中山競馬第8レース 3歳以上1勝クラス(ダート2400m)に前走よりプラス4kgの馬体重516kgで出走しました。好スタートから前でレースを進め、最後の直線入り口では先頭に並び粘り込みたいところでしたが、直線半ばで脚が上がってしまい7着に敗れました。
騎乗したM.デムーロ騎手は「まだ気持ちが走る方向に向いていません。ゲート裏でしっかりゲートを出てくれるように気合をつけましたが、その分スタートしてから少し力んでしまいました。最後は完全にガス欠してしまったので、若干距離が長いかなとも感じました」と話しており、今後の良化が期待されます。次走を10月8日(土) 東京競馬第8レース 3歳以上1勝クラス(ダート2100m)に見据え、調整を続けます。

出走予定と2歳馬近況のご案内

続いて前述のエブリワンブラックを除く今週・来週の出走予定についてご案内します。

まずはグランデスフィーダ(牡2・栗東・池江泰寿厩舎)。9月24日(土) 中京競馬第1レース 2歳未勝利(ダート1800m)にスタンバイしています。デビュー戦は7着と良いところを見せられませんでしたが使った分前向きさが出てきており、ダート替わりとなるこのレースで巻き返しが期待されます。

次はアイワナアイドル(牝2・美浦・戸田博文厩舎)。9月25日(日) 中山競馬第3レース 2歳未勝利(芝1800m)に出走します。デビュー戦は出遅れが響き5着となりましたが、良い脚を使えていました。競馬を使っても良い意味で大人しく、上積みが期待できそうです。

また、岩手に再移籍したラヴィエント(牝4・岩手・伊藤和忍厩舎)は9月27日(火) 盛岡競馬第8レース OROターフスプリント(M2・芝1000m) にエントリーしています。芝レースへの出走機会を求めての転厩となりましたが、適正距離のレースが多くありません。まずはここをひと叩きして、再起への足掛かりとなる走りができればと思います。

最後はエンプレスペイ(牝2・栗東・武幸四郎厩舎)です。レースは流動的ですが、10月1日(土)または2日(日)のデビューを予定しています。9月8日にゲート試験合格後、心身ともにへこたれる様子はなくトントン拍子に出走が決定しました。追い切りでも古馬相手に同入する等良い動きを見せていますので、好結果を期待してしまいます。

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