2023年スタート！出走・募集締切共に要チェック！《会報2023-02号》

いつもDMMバヌーシーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

令和4年12月22日からの大雪、ならびに山形県鶴岡市の土砂崩れによる災害等(災害のおそれを含む)により被災された方々とその関係者の皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。被災地域にお住まいのお客様におかれましては、出金処理に関し特別措置を行いますので、カスタマーサポートまでお問い合わせください。

それでは、バヌーシーのメール会報をお送りします。

クラブ近況と所属馬のレース結果について

新年あけましておめでとうございます。DMMバヌーシーは、別途ご案内を差し上げております通り、モルトヴェローチェ(牡3・美浦・大竹正博厩舎)・アバンチュリエ(牡4・美浦・大竹正博厩舎)の2頭が勝利を挙げ、幸先の良いスタートを切ることができました。引き続き、皆様のバヌーシーライフがより良いものとなりますよう、従業員一同、努力して参りますので、引き続きご愛顧をいただけますと幸いです。

さて、募集馬についてですが1月4日に1頭あたりの「購入口数上限」を50口迄に変更いたしました。比較的大口で出資されるお客様も増えており、1月13日8時現在、募集馬の残口数表記に以下の通り動きがありました。

【残口数が新たに「残り約半分」となった募集馬】

パセンジャーシップ2021(牝1・父エピファネイア・美浦・戸田博文厩舎)
サマーハ2021(牡1・父リアルスティール・栗東・矢作芳人厩舎)
パンデリング2021(牝1・父エピファネイア・美浦・大竹正博厩舎)

募集と同時に開催しております「ありがとうキャンペーン」(※) は1月31日(火)までとなっております。実質的な費用負担を抑えられる機会は今月までとなりますので、是非以下の募集馬情報もご留意のうえ、お早めの購入をご検討いただけますと幸いです。

購入の早い順に4口がキャッシュバック対象となります。
キャッシュバックの上限金額は、2,000口募集馬で最大1万円、4,000口募集馬で最大5千円です。

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また、以上の募集馬について馬名の応募期間は1月15日(日)23時59分までとなります。こちらもお忘れのない様にご注意ください。

2022年度募集馬の馬名募集についてはこちら

さて、ここからはモルトヴェローチェとアバンチュリエを除く年末年始のレース結果を振り返ります。

年末は2頭が出走。最初はスターズプレミア(牡6・栗東・池江泰寿厩舎)です。12月24日(土) 中山競馬第12レースクリスマスカップ(3歳以上2勝クラス・芝1600m)に、前走からプラス4kgの馬体重478kgで出走しました。好スタートから4番手の位置を確保していましたが、勝負どころで段々と遅れはじめ、最後の直線は見せ場なく14着に敗れました。
騎乗した石川裕紀人騎手は「思っていた以上にスタートが良かったのでポジションを取りにいったところ、伸びて走ってしまいためが作れませんでした。枠もアンラッキーで、内で立ち回れれば脚がたまりここまで沈むことはなかったと思います」と話しており、諸々が嚙み合わなかった印象です。一度放牧に出て馬体をケアし、立て直しを図ります。

続いてはドリームインパクト(牡7・美浦・国枝栄厩舎)。12月25日中山競馬第9レースグッドラックハンデキャップ(3歳以上2勝クラス・芝2500m)に前走からプラス2kgの馬体重498kgで出走しました。中団よりやや後ろを追走し、3コーナー付近から進出を開始すると、絶好の位置で最後の直線を向きましたがそこからは脚を伸ばせず、後退し10着に敗れました。
騎乗したC.ルメール騎手は「道中は無理することなくいい感じで進められました。勝負所から上がっていって直線を向いたのですが、外から馬に来られて気持ちが切れたようで最後は止まってしまいました」と話していました。レース後は疲れが抜けておらず、脚元に不安を抱える馬でもありますので、短期放牧に出ることになりました。2月中旬のレースを目標に調整を進めます。

2023年、DMMバヌーシーの先陣を切ったのはホープインザダーク(牡4・名古屋・川西毅厩舎)。1月2日名古屋競馬第6レース C25組(ダート1500m)に、前走から増減なしの馬体重520kgで出走しました。スタートで後手を踏み後方からの競馬となりますが、大外から鞍上の指示に応えポジションを上げていきます。5番手で最後の直線を向き最後まで脚を伸ばしますが、先頭には届かず3着でゴールしました。
川西調教師は「まだトモが弱くスタートをうまく出られない分、後手に回るのは仕方ないかなと感じます。良くなってきたなという手応えをしっかり感じられたレースでしたが、それでもまだまだです」と話しており、競馬の内容という点では収穫があったと言えそうです。一息入れて、更なる良化に努めます。

中央競馬のクラブ初出走はタイムトゥヘヴン(牡5・美浦・戸田博文厩舎)。1月5日中京競馬第11レース京都金杯(GⅢ・芝1600m)に、前走からマイナス4kgの馬体重484kgで出走しました。スタートで一歩後れを取り後方からレースを進め、13番手で最後の直線を向きます。上がり3ハロンはメンバー最速の34.2秒の脚で伸びてきますが、内を進んだ同馬の前が最後まで開かず0.3秒差の7着に敗れました。
またも歯痒い展開となってしまいましたが、勝ち馬からさほど離されてはいません。戸田調教師は「馬は全く問題ありません。やはり東京の広いコースで後ろから脚比べをするのが合っているように感じます。次は東京新聞杯の予定で、そこを使ってから一息入れて春の目標を定めたいと思います」と話しており、力を最大限に発揮できる舞台・展開が待たれます。

グランスエーニョ(セン5・川崎・山崎裕也厩舎)は1月6日川崎競馬第8レース伊邪那美賞(C1選定馬・ダート2000m)に、前走からマイナス9kgの馬体重477kgで出走しました。後方を折り合って進んでいる様に見えましたが、騎乗した張田昴騎手が「抑えたら走る気持ちがなくなってしまいそうな感じでした。いつものこの馬ではなかったです」と語る様に最後までファイトが見られず、7着に敗れました。
山崎調教師は「調教は攻められたのですが、飼葉を食べず元気がありませんでした。次の開催でも使って少しでも良くしたいです。ただ冬毛が伸びており、冬があまり良くないタイプなのかもしれません」と話しており、まずは馬体の回復を優先させることになりそうです。

最後はオーヴァルブルーム(牝3・美浦・斎藤誠厩舎)です。1月9日中山競馬第5レース 3歳未勝利(芝1600m・牝馬限定)に、前走からプラス2kgの馬体重434kgで出走。出遅れて後方からの競馬となりますが4コーナーにかけて一気に先団に取り付きます。4番手で最後の直線を向きもうひと踏ん張り、というところでしたが最後は脚色が前を行く馬と同様になってしまい4着でゴールしました。
斎藤調教師は「結果としてスタートが悪かったこと、枠が外だったこと、距離が短かったこと、の3つが重なりうまく噛み合いませんでした。負けてはしまいましたが、ズルズル下がっていかず踏ん張ったので、やはりいい馬だなと思いました」と話しており、次戦こそは決めたいところです。レース後は放牧に出る予定でしたが、心身ともに余裕があり、様子を見つつ1月28日(土) 東京競馬第5レース 3歳未勝利(芝1800m)の出走を視野に調整を続けることになりました。

出走予定のご案内

続いて今週・来週の出走予定についてご案内します。

まずは去勢手術からの復帰初戦となるクロニクルノヴァ(セン4・栗東・武幸四郎厩舎)。1月14日(土) 中京競馬第12レース 4歳以上1勝クラス(芝1600m)に出走します。気性面では相変わらずの部分もありますが、日々の様子からは去勢の効果が感じられるうえ、休んだ分体調は万全の様です。意欲的に乗り込まれており、前進が期待されます。

続いてはクルチェット(牝3・栗東・辻野泰之厩舎)です。1月15日(日) 小倉競馬第1レース 3歳未勝利(ダート1700m)にエントリー。10月のデビュー戦は14着に敗れ、一度放牧により立て直しを図ってきました。怖がりな面を持つとのことで、ここでは実戦を重ねどこまで競馬に慣れてくれるかが重要になりそうです。

エールトゥヘヴン(牡4・美浦・戸田博文厩舎)は1月15日(日) 中山競馬第7レース 4歳以上1勝クラス(芝1600m)に出走します。骨瘤の影響があったため、大事を取り長く出走から遠ざかっていましたが、追い切りでは待った甲斐のある動きを見せてくれています。兄に続いて、大きなところを目指せるか、注目の一戦になりそうです。

グランデスフィーダ(牡3・栗東・池江泰寿厩舎)は1月22日(日) 中京競馬第4レース 3歳1勝クラス(ダート1800m) にスタンバイしています。未勝利戦を快勝後、一度リフレッシュ放牧を挟みましたが、ここに来て心身共に成長が見られるようです。まだよくなる余地を残しているようですし、ここは通過点となるような走りを期待してしまいます。

また、エンプレスペイ(牝3・栗東・武幸四郎厩舎)も1月21日(土)か22日(日)、小倉競馬場での出走を予定しています。休養を挟み良い仕上がりを見せているようで、ダートの1700mや芝の中距離レースなど選択肢を広げ、想定を見ながら勝ち上がりを目指します。

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