重賞レースから地方まで、注目レース続々!《会報2023-11号》

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バヌーシーのメール会報をお送りします。

クラブ近況と所属馬のレース結果について

5月14日(日)に開催予定のパーティーについて、ご応募をいただきました皆様には改めて御礼を申し上げます。多数のご応募をいただきましたため抽選を実施し、3月23日に当選/落選のご案内のメールをお送りしております。内容をご確認いただけていないお客様は、一度メールの到着をご確認いただけますと幸いです。
なお、当選されたお客様でお子様とご一緒に参加をお申し込みいただいた場合には、3月31日(金)までに当該メールへ確認事項の返信が必要となりますので、ご注意ください。

また、残念ながら落選となったお客様にも、パーティー当日はライブ配信を行う予定です。詳細は改めてご案内をさせていただく予定ですので、今しばらくお待ちください。

さて、ここからは別途特別号にて詳報をお届けしたミスティックロア(牡3・栗東・矢作芳人厩舎)を除く、先々週からのレース結果を振り返ります。

ロベリア

まずはロベリア(牝3・栗東・池添学厩舎)です。3月11日 阪神競馬 第4レース 3歳未勝利(ダート1800m・牝馬限定)に前走からマイナス10kgの馬体重438kgで出走しましたが、スタート後、中団より前を進んでいた同馬は後半に失速し10着に敗れました。
レース後は前走同様に熱中症を発症して倒れてしまいました。関係者の皆様の迅速な判断と懸命な治療により無事に回復はしたものの、ここまでの体質面の弱さを考慮し、本レースをもって現役続行を断念することになり3月15日に引退、競走馬登録を抹消しました。現在は当クラブ関連会社の繁殖牝馬となるべく北海道の辻牧場に移動しています。レースで能力を発揮することはできませんでしたが、皆様が懸命につなぎとめてくれた命を次の世代に残していけるように、まずはゆっくりと養生してくれればと思います。最後まで温かいご声援をいただいたお客様に、ここに改めて御礼を申し上げます。

オーロアドーネ

続いては骨折・去勢手術明けとなったオーロアドーネ(セン6・美浦・戸田博文厩舎)です。3月11日 中京競馬 第12レース 4歳以上1勝クラス(芝1600m)に前走からプラス6kgの馬体重486kgで出走しました。五分のスタートから中団に控えようとしますが、徐々に口を割りながら位置取りを上げます。4番手で最後の直線を向きますが、そこからは脚を伸ばせず後退し、15着に敗れました。
戸田調教師はこの敗戦を「新馬戦の勝ち方が頭に残っていて1600mを使ったのが失敗でした。今はかなり走る気になっていて一生懸命なので短い距離が良さそうです」と分析しており、今後は短期放牧の後に、福島や新潟の短距離レースで一変を目指します。

ディープモンスター

3月12日 中京競馬 第11レース 金鯱賞(GⅡ・芝2000m)に前走からマイナス4kgの馬体重460kgで出走したのはディープモンスター(牡5・栗東・池江泰寿厩舎)です。3~4番手を難なく追走し迎えた最後の直線で、進路が狭くなってしまいます。前が開くタイミングもありましたが割って入っていけず、最内からエンジンをかけていこうとしたところがゴールで、5着となりました。
騎乗した団野大成騎手は「追い切りでズブい感触があり、早くアクセルを踏んでいこうと思っていましたが、思っていた以上にズブかったです。距離はもう少し延びてもいいと思います」と話していました。重賞でも戦える様子を見せてくれたことと、距離適性を考慮し、次走は当初の目標でもある4月30日(日) 京都競馬 第11レース 天皇賞・春(GⅠ・芝3200m)を目指すことになりました。

セットリスト(牝4・名古屋・川西毅厩舎)は3月14日 名古屋競馬 第3レース じんばいったい杯(C22・ダート1500m)に、前走からマイナス1kgの馬体重479kgで移籍初戦を迎えました。スタートし、ハナを主張する2頭を睨む3番手で道中を進むと、勝負所から徐々に進出を開始。鞍上の手が動く前2頭を尻目に、持ったまま良い手応えで先頭に躍り出ると、最後の直線では更に後続を突き放し、2.1秒の大差をつけて嬉しい初勝利を手にしました。
川西調教師は「とりあえず勝てて良かったです。ここでは能力が違いました」と話す一方で、喉が鳴ることや飼葉食いの渋さなど、まだまだ課題は残ります。とは言え状態は上向いてきている様で、出走を予定している来週のレースが試金石となりそうです。

続いてホープインザダーク(牡4・名古屋・川西毅厩舎)が3月14日 名古屋競馬 第12レース ペガサス座特別(B1・ダート1500m)に、前走からマイナス2kgの馬体重518kgで出走。相手関係が強化されたこの1戦は、中団から勝負所で前を捉えにかかる競馬を試みるも最後の直線で脚が残っておらず、後退し10着に敗れました。
川西調教師は「ダートが合わないんです。馬のジョイントの節々が緩いので、砂を入れ替えた直後の今日のような深い馬場は特に合いません。今までは能力で走れていましたが、このクラスまで来ると適性も必要です」と話しており、改めて同馬の適性を知ることとなりました。今後は来週の競馬を使う予定ですが、適性を求め当該レースで名古屋の地を卒業、中央に復帰することになりそうです。

レジェンドシップ

3月18日 阪神競馬 第5レース 3歳未勝利(芝2400m)に、前走よりマイナス12kgの馬体重444kgで出走したのはレジェンドシップ(牡3・栗東・奥村豊厩舎)です。道中は先行集団を4~5馬身ほど後ろから見る6番手を追走。4コーナーで徐々に前へと取り付き、4番手で最後の直線を向きます。そこからも先頭を交わすか、という脚を見せますがゴール前の急坂でやや後れを取り、「クビ+クビ」差の3着でゴールしました。
騎乗した川田将雅騎手は「周りが気になってレースに集中できていない感じですが、駄目だよと合図を送ると小さな扶助でもこちらに意識が戻ってきたので、良くなってくる幼さと子供っぽさだと思います。体が寂しい感じや疲れた感じはなく、レース間隔を空けずにレースを使っていって成長させた方が良さそうな気がしました」と話しており、何かと懸念される気性面については問題のない範疇に収まっているようです。体調面は問題ないため、今後は川田騎手の進言どおり中1週で4月2日(日) 阪神競馬 第4レース 3歳未勝利(芝2400m)へのエントリーを予定しています。

ヴェールアンレーヴ

ヴェールアンレーヴ(牝4・美浦・宮田敬介厩舎)は3月18日 中京競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(芝1400m)に、前走からマイナス2kgの馬体重448kgで出走しました。インコースの中団を進みますが、固まった馬群の中で身動きがとれず、そのまま11番手で最後の直線を迎えます。最内に進路を見つけ脚を伸ばしていきますが、道中の位置取りが影響した格好で先頭争いには加われぬまま5着でゴールしました。
宮田調教師は「輸送前は体重が460kg前後あったのですが、1泊する競馬が久々だったせいかレースでは10kgほど減ってしまいました。細いとまではいかなかったですが、多少影響はあったかもしれません」と話しており、慣れない環境もマイナス要因になった様です。減った馬体を戻すため一度放牧に出て、4月末からの東京・新潟開催に照準を合わせます。

ソナトリーチェ

続いてはソナトリーチェ(牝5・栗東・奥村豊厩舎)。3月19日 中京競馬 第12レース 4歳以上1勝クラス(ダート1200m)に、前走からプラス14kgの馬体重472kgで出走しました。ゲートを出ると鞍上が少し勢いをつけながら前目のポジションを追走します。外から抜け出しを図りますが、思うように脚を伸ばせず先頭とは1.0秒差の5着でゴールしました。
奥村調教師は「今日は落ち着き過ぎていたくらいでしたし、あまり進んでいかないと騎手が言っていたのでまだお休みモードでした。新潟で勝負をかけるつもりでしたが、次もこれくらい落ち着いて好位でしっかり走れるようなら新潟にこだわらず使っていける気がします」と話しており、良くも悪くも精神面に変化が見られます。体調や脚元に問題は見られず、このまま連闘で、3月25日(土) 中京競馬 第12レース 4歳以上1勝クラス(ダート1200m)に出走が決定しました。

最後はネクサスハート(牡5・園田・新子雅司厩舎)です。前走からマイナス1kgの馬体重530kgで3月21日 姫路競馬 第10レース B1B2 4歳以上特別(ダート1800m)に出走しました。スタート後、大外から押し上げていき逃げ馬をマークする2番手でレースを進めます。2頭が後続を大きく引き離したまま迎えた最後の直線では、インコースから楽に逃げた勝ち馬との差が徐々に拡がってしまい、3馬身差の2着でゴールしました。
新子調教師は「枠が逆なら逃げて勝っていたと思いますが、相手に全て有利な形になってしまいました。馬は非常に良くなっていますし、最後にもうひと脚を使えるようになってきました」と枠順を悔やみつつも同馬の成長を評価していました。引き続き中距離のレースを使っていき、更なる前進を目指します。

出走予定のご案内

続いて前述のセットリスト・ホープインザダーク・レジェンドシップ・ソナトリーチェを除く今週・来週の出走予定についてご案内します。

3月25日(土) 中山競馬 第3レース 3歳未勝利(ダート1800m)にはジーククローネ(牡3・美浦・宮田敬介厩舎)が出走します。前走は6着となるも最後まで脚を伸ばし内容は決して悪くない競馬をしてくれました。今回、初ダートとなりますが雨天により脚抜きのいい馬場となれば、芝を走ってきた同馬にとっても良い条件となるため好勝負が期待されます。

2頭目はトゥザヒロイン(牝4・美浦・木村哲也厩舎)です。3月25日(土) 中山競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(ダート1800m・牝馬限定)に出走します。約1年前に勝ち上がりを決めたものの骨折により長期離脱を余儀なくされました。入厩後に熱発等もありましたが、現在はじっくりと乗り込まれており感触は上々と言えそうです。なお、木村厩舎の事情もあり、同馬はこのレースをもって出走機会を求め美浦・辻哲英厩舎へ転厩することになりました。惜別の復帰戦勝利を挙げられるか、注目が集まります。

日曜 中山競馬 芝1800mでの出走を予定していたオーヴァルブルーム(牝3・美浦・斎藤誠厩舎)は除外対象で出走枠に入れなかったため、来週の中山競馬への出走を視野に入れています。惜敗が続いていますが放牧により馬体は戻り、追い切りでも良いフットワークを見せていますので、次で結果を出したいところです。

アバンチュリエ(牡4・美浦・大竹正博厩舎)は3月26日(日) 中山競馬 第10レース 春興ステークス(4歳以上3勝クラス・芝1600m)に挑戦します。前走は勝利するもゲート再審査が課された同馬でしたが、大野拓弥騎手を背に合格し、狙いを定めていたこのレースに晴れてエントリー。気性的に怪しい部分は根本的に変わっていないようですので、まずは無事にゲートを出てくれれば、と思います。

翌週はまず4月1日(土) 中山競馬 第11レース ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ・芝1600m)で連覇に挑戦するタイムトゥヘヴン(牡5・美浦・戸田博文厩舎)がスタンバイ。前走のオーシャンステークス(GⅢ)は11着に敗れるも、初のスプリント戦を経て気合乗りが良くなっているとのことです。道中、中団ぐらいから競馬ができれば展開に泣かされる形もなくなるかと思いますので、昨年鮮やかな追い込みを決めたレースで復活劇を見せて欲しいところです。

最後はエールトゥヘヴン(牡4・美浦・戸田博文厩舎)です。4月2日(日) 中山競馬 第7レース 4歳以上1勝クラス(芝1600m)に出走を予定しています。前走は格上挑戦ながらも見せ場たっぷりの2着と、充実ぶりを見せてくれました。勝ち上がりを決めてくれた田辺裕信騎手を背に、ここは結果が欲しいところです。

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お知らせ情報

  • 【出走確定】3月25、26日(3月23日配信)
  • ディープモンスター、次のレース予定発表(3月23日配信)

以上のお知らせ詳細はこちらからご確認いただけます。

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