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2歳馬の入厩も!若駒中心に期待高まる春!《会報2023-12号》
いつもDMMバヌーシーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
バヌーシーのメール会報をお送りします。
クラブ近況と所属馬のレース結果について
4月に入り、2歳馬もデビューに向けた動きが活発になってまいりました。その中でも
トラウムライゼ(牡2・ファイナルドリーム2021・栗東・池江泰寿厩舎)
ベランジェール(牝2・キャリコ2021・美浦・木村哲也厩舎)
は他馬に先駆けて4月1日、トレーニングセンターへ入厩しました。2頭をはじめとする2歳馬の動きには特にご注目いただければと思います。
また、先行募集を開始しております。
エスジーアンクル2022(牡1・父キタノコマンドール・1口価格7,000円)
ファイナルドリーム2022(牝1・父ナダル・1口価格12,000円)
にもご注目ください。期待の新種牡馬2頭の産駒となりますので、歩様動画やレポート等から成長の様子をご確認のうえ、購入をご検討いただけますと幸いです。
エスジーアンクル2022の歩様動画はこちら
ファイナルドリーム2022の歩様動画はこちら
募集馬一覧はこちら
さて、ここからは先々週からのレース結果を振り返ります。
なお、4月6日に川崎競馬に出走したスターズプレミア(牡6・川崎・山崎裕也厩舎)については次号にて詳報をお届けします。あらかじめご了承ください。
まずはジーククローネ(牡3・美浦・宮田敬介厩舎)。3月25日 中山競馬 第3レース 3歳未勝利(ダート1800m)に前走からマイナス6kgの馬体重462kgで出走しました。水が浮き出るほどの不良馬場の中、4番手を追走します。そのまま最後の直線を迎え脚を伸ばしますが、抜け出した勝ち馬には及ばず2馬身+アタマ差の3着でゴールしました。
宮田調教師は「いい感じで運べていたのですが、調教と同じように最後は甘くなってしまいました。ダートでも走れるのがわかったのは大きいですし、この後は芝・ダートを問わず柔軟にレースを選択していければと思っています」と話しており、敗れはしたものの急遽となったダート参戦はプラス面が大きかったようです。今後はレースの疲れを取りつつ、4月22日(土)、23日(日)の出走を本線に検討を進めます。
トゥザヒロイン(牝4・美浦・木村哲也厩舎)は3月25日 中山競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(ダート1800m・牝馬限定)に前走からプラス22kgの馬体重536kgで出走。骨折・長期休養明けとなった影響か、レース中盤で早くも鞭が入るなど先行集団に取り付くのに一苦労といった様子でした。中団やや後方から最後まで脚を使い追い上げましたが、6着に敗れました。
騎乗した杉原誠人騎手は「レースでは道中ダラダラとした走りになってしまいました。今日のような不良馬場があまり合わない感じもしました。それでも最後までやめずに頑張っていました」と話しており、久しぶりのレースとしては酷な環境になりましたが、先につながる走りはできた様です。なお、同馬は木村厩舎の都合もあり、出走機会を求め3月30日付で美浦・辻哲英厩舎に転厩いたしました。一旦休養のためノーザンファーム天栄に放牧に出ており、帰厩後は新たな環境での活躍が待たれます。
先週からの連闘となったのはソナトリーチェ(牝5・栗東・奥村豊厩舎)です。3月25日 中京競馬 第12レース 4歳以上1勝クラス(ダート1200m)に前走からマイナス8kgの馬体重464kgで出走しました。中団よりやや前のポジションを取り、最後の直線ではインコースから上位進出を狙いましたが、先頭には届かず3着同着でゴールしました。
過去に騎乗経験のある鞍上の西村淳也騎手は「以前より臆病なところがなくなり、馬に抜かれても走るのをやめることがなかったです。最後の直線で狭いところに行く際に一瞬、馬が躊躇しましたが気持ちを切らさずいってくれました。この部分に成長を感じました」と敗戦の中にも手応えを口にしていました。レース後はノーザンファームしがらきへリフレッシュ放牧に出ており、5月の新潟のレースを目標に調整を進めます。
3月26日 中山競馬 第10レース 春興ステークス(4歳以上3勝クラス・芝1600m)にはアバンチュリエ(牡4・美浦・大竹正博厩舎)が前走からマイナス4kgの馬体重474kgで出走。
再審査を課されたゲートについては難なくクリアし、中団を追走しながら徐々に番手を上げていきます。4番手で最後の直線を向き、もう一脚を使いたいところでしたが踏ん張れず後退し12着に敗れました。
大竹調教師は「中間の調教内容と同じように最後に止まってしまいました。ウッドチップコースでの調教でも雨の日はいつも以上に最後に止まる傾向があるので、影響はあったように思います」と敗因を分析していました。とは言え、本レースの発走状態によりゲートの先入れを免除されており、少なからず収穫はありました。今後は精神面のリフレッシュのため短期放牧を挟み、5月の東京コース、1400m戦を本線に次走を検討します。
地方ではホープインザダーク(牡4・名古屋・川西毅厩舎)が3月31日 名古屋競馬 第10レース 蔵開き賞(B7・ダート1500m)に、前走からマイナス3kgの馬体重515kgで出走しました。スタートで立ち遅れた同馬は道中からまくるように上がっていき、最後の直線でも必死に追い上げますが前が止まらず5着でゴールしました。
川西調教師は「ホライゾネットを外して闘争心を出させたかったのですが、キックバックを嫌がって進んでいかなかったです。やっぱりダート馬ではないですね(笑)。こんな馬場で走らせるのはかわいそうです。それでも脚は使っていますし、後ろから来たのはこの馬だけです。馬は良くなりましたので中央で頑張ってほしいです」と話しており、予定通り本レースをもって名古屋競馬を離れ、中央競馬に転入することになりました。栗東・庄野靖志厩舎に移籍する予定で、輝きを取り戻し始めた同馬の新天地での活躍が期待されます。
オーヴァルブルーム(牝3・美浦・斎藤誠厩舎)は4月1日 中山競馬 第5レース 3歳未勝利(芝2000m)に、前走からマイナス2kgの馬体重426kgで出走しました。道中では後方で脚をため、3コーナーあたりから徐々に進出を開始します。最後の直線でも頑張って追い上げましたが、前を行く馬を捕まえきれず、勝ち馬から0.6秒差の3着でゴールしました。
騎乗した斎藤新騎手は「手応えは悪くなかったですし、いい感じで上がっていけましたが、コーナーで膨れて最後は疲れてしまいました。まくっていく形がいいとは思うのですが、コーナーが多いと脚を取られてしまうので広いコースの方がいいように感じました」と勝ち上がるための条件を分析していました。適性や状態を見極めつつ、在厩のまま次戦を検討していきます。
4月1日 中山競馬 第11レース ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ・芝1600m)で連覇に挑んだタイムトゥヘヴン(牡5・美浦・戸田博文厩舎)は、前走からマイナス2kgの馬体重492kgでゲートインしました。道中、後方に置かれてしまうのが悩みの種でしたがこの日は中団を追走できており、最後の直線を7番手ほどで迎えます。ここからなら、と期待するもそこからは伸びあぐねてしまい9着に敗れました。
騎乗した大野拓弥騎手は「前に馬を置いて脚をためることが全くできなかったため、しまいのもうひと脚が使えませんでした。ただ、この形で競馬をできて脚を使えたらもっと良くなってくると思います」と話していました。状態が問題なければ、昨年と同様に京王杯スプリングカップ(GⅡ)に向かい、巻き返しを図ります。
続いてはレジェンドシップ(牡3・栗東・奥村豊厩舎)。4月2日 阪神競馬 第4レース 3歳未勝利(芝2400m)に、前走からマイナス8kgの馬体重436kgで出走しました。道中、縦長の隊列のちょうど真ん中あたりとなる5,6番手を追走し、良い手応えのまま最後の直線を迎えます。そこからも脚を伸ばし、先頭に立つ場面もありましたが、最後は追い込み勢に飲み込まれてしまい、先頭とは0.3秒差の5着でゴールしました。
奥村調教師は「思っていた以上に体が減っていましたが、馬は動きやすくなっていたのかなとは思います。道中は人気馬が近くにいていい形に見えましたが、前がかなり飛ばして途中から上がっていく馬もいて、後ろで脚をためていた馬の競馬になって展開が向かなかったと思います」と展開を悔やんでいました。また、騎乗したC.ルメール騎手からは「走り方がすごく良くて乗りやすい馬ですね。折り合いはパーフェクト」とコメントがあり、気性面は着実に成長していますので、次こそは最高の結果を出せればと思います。
エールトゥヘヴン(牡4・美浦・戸田博文厩舎)は前走から増減なしの馬体重464kgで4月2日 中山競馬 第7レース 4歳以上1勝クラス(芝1600m)に出走しました。大外枠からのスタート後は中団のポジションにつけ、最後の直線ではアウトコースから脚を伸ばしますが、終始外を回ったロスが響いたか、先頭には1馬身ほど届かず4着でゴールしました。
同馬の勝ち上がり時にも騎乗していた鞍上の田辺裕信騎手は「体が締まってすごくしっかりしたなと思いましたが、筋肉が固くなった分、馬に遊びがなくなってきたので少し距離を短くしてもいいかなとも感じました」と話していました。しかしながら1400m戦は直近で適当な番組がないため、次走は4月23日(日)、東京の芝1600mのレースを検討しています。
最後はグランスエーニョ(セン5・川崎・山崎裕也厩舎)です。前走からプラス3kgの馬体重485kgで4月3日 川崎競馬 第9レース C1 六七組(ダート1500m)に出走しました。逃げ馬をマークする4番手あたりで競馬を進めると勝負所で進出を開始し3番手で最後の直線を向きます。もうひと踏ん張りと行きたいところですがジリジリと離されてしまい、7着に敗れました。
山崎調教師は「いい感じで勝負所まで来ましたが、1500mだとそこから加速できず置かれてしまいます。最後に脚をどれだけ残せるかの持久力勝負がいいので、やはり2000mがいいように思います」と話しており、状態は上向いていますので、得意条件での一変が期待されます。
出走予定のご案内
続いて今週・来週の出走予定についてご案内します。
まずはエンプレスペイ(牝3・栗東・武幸四郎厩舎)です。4月8日(土) 中山競馬 第1レース 3歳未勝利(ダート1800m・牝馬限定)に出走します。悔しいレースが続いている同馬ですが、ここまで5走して4回が掲示板以内と堅実に走っています。小柄な馬ですので輸送を含め馬体重が減らなければ力関係では上位に来れると思います。ここで決めてくれればという思いです。
グランベルナデット(牝3・美浦・大竹正博厩舎)は4月9日(日) 阪神競馬 第9レース 忘れな草賞(L・芝2000m)に出走します。前走、クイーンカップ(GⅢ)は5着と健闘しましたが、春のマイル戦線には早々に見切りをつけ、オークス(GⅠ)を大目標として今回のレースに照準を合わせてきました。中間の調整も順調に来ていますので、初の長距離輸送をこなしてくれれば好結果が期待できそうです。
続いては復帰戦を迎えるトップオブメジャー(牡7・栗東・辻野泰之厩舎)。4月9日(日) 福島競馬 第11レース モルガナイトステークス(オープン・芝1200m)に出走します。昨年8月に全治6か月の骨折と診断されるも、まだまだ走れるという判断から現役続行を決断、リハビリを経てこのレースに挑みます。レースを使いながら状態を上げていくことになりそうですが、まずは休養明けとなるこのレースを無事に走り終えてくれればと思います。
アイワナアイドル(牝3・美浦・戸田博文厩舎)は4月15日(土) 中山競馬 第5レース 3歳未勝利(芝1600m)で戦線復帰となる予定です。昨年10月の前走(14着)後は放牧により馬体を増やすことに重きを置いた調整がされていましたが、思うような成長は見られていません。しかしながら状態は良いようですので、調教にもまたがる新人ジョッキー・小林勝太騎手の減量特典と若さを勢いに変え、1つでも上の着順を目指せればと思います。
短期放牧を挟んだオーロアドーネ(セン6・美浦・戸田博文厩舎)は4月15日(土) 福島競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(芝1800m)にスタンバイ。短距離へのシフトチェンジも検討されていましたが、スピード面に懸念が残るためあえて距離を延長し逃げる競馬を試みることになりました。今後の方針が決まる注目の1戦となりそうです。
クルチェット(牝3・栗東・辻野泰之厩舎)は4月16日(日) 福島競馬 第3レース 3歳未勝利(ダート1700m・牝馬限定)に出走予定です。体の成長がどうしても追い付いてこない同馬。レースに出走することで、何かきっかけを掴んでほしいところです。
最後はドリームインパクト(牡7・美浦・国枝栄厩舎)です。4月16日(日) 福島競馬 第10レース 奥の細道特別(芝2600m)に向けスタンバイしています。前走はスタートがうまくいかず不完全燃焼に終わりましたが、今回は1勝クラスを勝ち上がった時と同条件のうえ、リフレッシュ放牧を挟み状態も万全ですので、好結果が期待されます。
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お知らせ情報
- 【追加募集】5月14日(日)パーティー開催・参加応募開始 (3月30日配信)
- ミスティックロア、3歳未勝利の勝ち馬写真販売開始(3月31日配信)
- 【出走確定】4月8、9日(4月6日配信)
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