今週はGⅡに出走!奮闘に要注目!《会報2023-17号》

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それでは、バヌーシーのメール会報をお送りします。

クラブ近況と所属馬のレース結果について

直近では2歳馬を中心に入厩等のトピックを取り上げましたが、ここに来て遅れていた3歳勢のニコニコルンルン(牝3・栗東・矢作芳人厩舎)・インサラー(牡3・栗東・今野貞一厩舎)が入厩・ゲート試験に合格し、特にニコニコルンルンは5月27日(土)の出走を検討しているなど、着々とデビューの準備が整いつつあります。残された時間は限られていますが、持てる力を発揮できるよう調整が進められておりますので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

また、5月14日(日)に開催のパーティーについては、別途ご案内の通りライブ配信を実施する予定です。詳細をご確認のうえ、ご参加いただけない方も当日はぜひお楽しみいただければと思います。

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さて、ここからは別途特別号にて詳報をお届けしたディープモンスター(牡5・栗東・池江泰寿厩舎)・ヴェールアンレーヴ(牝4・美浦・宮田敬介厩舎)の2頭を除く、4月22日からのレース結果を振り返ります。なお、5月11日に出走したネクサスハート(牡5・園田・新子雅司厩舎)の詳報は次号にてお伝えしますので、あらかじめご了承ください。

オーヴァルブルーム

まずはオーヴァルブルーム(牝3・美浦・斎藤誠厩舎)。4月22日 東京競馬 第4レース 3歳未勝利(芝2000m・牝馬限定)に前走からプラス2kgの馬体重428kgで出走しました。遅れ気味のスタートでしたがスッと中団の位置を確保し、固まった馬群の中を追走。最後の直線では開いた最内を突いて先頭に立つシーンも見られましたがその後脚色が鈍り、勝ち馬とは0.2秒差の6着に敗れました。
斎藤調教師は「競馬の形が非常に良く、さすがミルコ(デムーロ騎手)という感じでした。追い出しも完璧でしたが、最後の止まり方を見ると2000mは少し長かったかなという感じです」と話していました。次走は6月の東京、1800mを本線とし、一度山元トレーニングセンターに放牧に出ていますが、減った馬体がどこまで戻るかが重要になりそうです。

ジーククローネ

続いてはジーククローネ(牡3・美浦・宮田敬介厩舎)です。4月22日 福島競馬 第7レース 3歳未勝利(芝2000m)に前走からマイナス4kgの馬体重458kgで出走。スタート後少し勢いをつけて先行、3番手でレースを進めます。勝負どころで外目を回って先頭に迫ると、最後の直線では逃げ馬との叩き合いを演じます。しかしながら外からやってきた勝ち馬に交わされ、競り合いも粘り切れず4着でのゴールとなりました。
宮田調教師は「前を射程圏に入れながら運べましたが、追い出すと頭が上がってギアが上がり切りませんでした」と話しており、どうしても決め手に欠ける印象です。レース後、精神面も含め余力はない様子でしたので、一度放牧に出て、夏の函館開催での勝ち上がりを目標とします。

プロスペラーレ

続いてはプロスペラーレ(牡3・美浦・木村哲也厩舎)のデビュー戦です。4月23日 東京競馬 第2レース 3歳未勝利(ダート1600m)に馬体重492kgで出走しました。スタートで立ち遅れるもダッシュを利かせ中団やや後ろのポジションを追走。しかし最終コーナー付近で置いて行かれ始め、挽回できないまま14着に敗れました。
騎乗した戸崎圭太騎手は「スタートから終始左を向いて、内側に張り付きっぱなしという状況でした。砂のキックバックを嫌がるので外に出したかったのですがそれもできず、直線に入ってもコントロールが利きませんでした」と話しており、競馬に気持ちが向いていなかったようです。体質の弱さからレース後の状態が心配されましたが、問題は見られないため在厩のまま心肺能力を鍛えることで勝ち上がりを目指します。来週の東京、中距離のレースへエントリー予定です。

エールトゥヘヴン

4月23日 東京競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(芝1600m)にはエールトゥヘヴン(牡4・美浦・戸田博文厩舎)が前走からマイナス2kgの馬体重462kgで出走。道中は3番手を進みましたが、最内枠からインコースを進んだ同馬は直線で進路がふさがり、伸びあぐね9着に敗れました。
騎乗した和田竜二騎手は「エンジンがかかるのに時間がかかるタイプのようで、今日の競馬だと全く脚が使えませんでした」と話していました。
全力で走り切っておらず、疲れも見えていないことから同馬は連闘で4月30日 東京競馬 第8レース 4歳以上2勝クラス(芝1600m)に出走。馬体重は前走からマイナス4kgの馬体重458kgでした。この日は中団よりやや後ろを追走し、後方からの伸び脚に期待がかかりましたが、前が止まらない展開となり、道中の番手とほぼ変わらずの7着に敗れました。
騎乗した岩田康誠騎手は「道中は見た目以上に引っかかっていて、最後の反応が少し鈍くなってしまいました。1400mくらいで脚をためれば、しまいは脚を使いそうです」と話しており、コメントの通り少し間隔をあけ6月18日 東京競馬 第12レース 3歳以上1勝クラス(芝1400m)を本線に次走の検討を進めています。

地方では浦和競馬に当クラブ馬が初出走。4月27日 浦和競馬 第10レース 金魚草特別(C1・ダート2000m)に、グランスエーニョ(セン5・川崎・山崎裕也厩舎)が前走からマイナス2kgの馬体重483kgで出走しました。道中は中団を追走、勝負どころで良い反応を見せこれなら、と期待が高まるも最終コーナーでは手応えが怪しくなり後退。直線で見せ場を作れず9着に敗れました。
山崎調教師は「馬は良くなっているんですが、気持ちが乗らなかったですね。馬体の色が変わるくらい砂のキックバックを浴びたので、それで気持ちが切れてしまったのかなと思います」と敗因を語っていました。良い時の力を出せない状況が続いていますが、ホームグラウンドの川崎に戻っての巻き返しが期待されます。

トップオブメジャー

トップオブメジャー(牡7・栗東・辻野泰之厩舎)は5月7日 京都競馬 第11レース 鞍馬ステークス(オープン・芝1200m)に、前走からマイナス2kgの馬体重490kgで出走。この日は中団を追走するも勝負どころで前についてけずに後退。良いところを見せられず18着に敗れました。
辻野調教師は「ここまで雨が降って馬場が悪くなってしまうと、トモに緩さのある馬のためうまく芝にグリップが利かず、進んでいかなくなってしまいました。小倉で勝った時のような芝が理想で、今日は条件が合わなかった感じです」と敗因を分析しており、調教での動きは良かっただけに残念な結果となりました。今後は一旦放牧に出た後、昨年同様北海道に渡り、前進を目指します。

ソナトリーチェ

ラストはソナトリーチェ(牝5・栗東・奥村豊厩舎)です。5月7日 新潟競馬 第12レース 4歳以上1勝クラス(ダート1200m)に、前走から馬体重増減なしの464kgで出走しました。促しながら3番手の位置を確保しそのまま直線に向かうと、最後の直線ではしぶとく前2頭に食い下がります。最後まで粘っていましたがもう一伸びが足りず、先頭とは0.3秒差の3着でゴールしました。
騎乗した藤岡佑介騎手は「スタートが良くいい手応えだったのでポジション取りに参加できました。良馬場の方が最後まで我慢できそうな感じはします」と話しており、不良となった馬場は同馬に味方しなかったようです。引き続き5月20日(土) 新潟競馬 第12レース 4歳以上1勝クラス(ダート1200m)に出走予定です。

出走予定のご案内

続いて前述のプロスペラーレ・ソナトリーチェを除く今週から再来週までの出走予定についてご案内します。

タイムトゥヘヴン(牡5・美浦・戸田博文厩舎)は5月13日(土) 東京競馬 第11レース 京王杯スプリングカップ(GⅡ・芝1400m)に挑戦。直近では思うような成績を挙げられていませんが昨年の同レースは3着と、好走歴のある舞台です。展開に左右される部分もありそうですが、状態の良い現状から昨年以上の結果を残しても不思議はありません。

障害レースではハーツシンフォニー(セン6・美浦・辻哲英厩舎)が5月20日(土) 新潟競馬 第4レース 障害4歳以上オープン(芝3290m)で戦線復帰を予定しています。昨年11月の前走(10着)後、肺出血と診断され慎重に経過を見ていました。しかし、特に暖かくなった直近の動きは良く、万全の状態でレースに向かえそうです。初勝利を挙げた新潟の地、ジャンパーとして成長した姿を見せられるか注目の1戦となりそうです。

次は5月20日(土) 東京競馬 第6レース 3歳1勝クラス(ダート1400m)に出走予定のグランデスフィーダ(牡3・栗東・池江泰寿厩舎)です。厩舎でも早くから期待の1頭に数えられていましたが、成長曲線が遅めの同馬。前走から3か月、じっくりと調整した甲斐もあって体力もついてきており、1段上のパフォーマンスを見せてくれそうです。距離短縮を好結果に結び付けてほしいと思います。

5月21日(日) 京都競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(芝1400m)ではクロニクルノヴァ(セン4・栗東・武幸四郎厩舎)がスタンバイ。前走では折り合いが1つの課題となっていました。距離を短縮し課題克服に臨みますが、気性面は難しいところがいまだ見られ、どこまでレースに気持ちが向くかがポイントになります。

続いてはアバンチュリエ(牡4・美浦・大竹正博厩舎)。5月21日(日) 東京競馬 第10レース フリーウェイステークス(4歳以上3勝クラス・芝1400m)に出走を予定しています。同馬も精神面が一番の課題にあがる1頭で、現状は調整自体もなかなか一筋縄ではいかないようです。ポテンシャルを秘めていることは間違いありませんので、前々走で勝ち星を挙げた時と同じ大野拓弥騎手とのコンビで改めて前進を狙います。

最後は川崎に移籍したエブリワンブラック(牡6・川崎・山崎裕也厩舎)です。5月24日(水) 大井競馬 第11レース 大井記念(SⅠ・ダート2000m)にエントリー予定です。出走機会を求め中央から離れた同馬の移籍初戦は、交流GⅠへの足掛かりとなる大事な1戦となります。調整は順調に来ていますので、何とか結果を出してくれればと思います。

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お知らせ情報

  • 5月14日(日)開催パーティーに来場予定のゲストの発表(5月3日配信)
  • 令和5年石川県能登地方を震源とする地震にかかる災害で被害を受けられたお客様へ(5月8日配信)
  • 【出走確定】5月13、14日(5月11日配信)
  • 5月14日(日)開催パーティーのライブ配信について(5月12日配信)

以上のお知らせ詳細はこちらからご確認いただけます。

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