東西で躍動!3歳馬&7歳馬のV!《会報2023-20号・特別号》

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5月27日に 京都競馬場で行われた 3歳未勝利(芝2200m)に出走したレジェンドシップ、ならびに翌28日に東京競馬場で行われた青嵐賞(4歳以上2勝クラス・芝2400m)に出走したドリームインパクトの勝利を記念し、会報特別号をお届けいたします。出資者の皆様、おめでとうございます。

惜敗続きに終止符!待ちに待った初勝利を挙げたレジェンドシップ!

レジェンドシップが先頭でゴールを駆け抜けている画像

ここまで5戦して2着2回、3着1回と惜しいレースが続いていたレジェンドシップ(牡3・栗東・奥村豊厩舎)。前走後は減った馬体の回復とリフレッシュに努めてきましたが、この日は前走からプラス10kgの馬体重446kg。パドックでは落ち着いた様子で、上々の気配を見せていました。安定した戦績を見せる同馬ですが、ここでは何としても勝利がほしいところ。人馬ともにプレッシャーがかかる中、単勝2.0倍の一番人気に推されてゲートインしました。
スタート直後に外によれてしまい出脚がつかず、中団やや後方の外目を進みます。前半1000mの通過タイムは60秒4と平均的な流れとなる中、マイペースで追走しますが、3コーナー途中からジワリと進出し5番手まで位置取りを上げました。4コーナーに向けて馬群がペースアップする中でもレジェンドシップの手応えは良好。4コーナーをカーブして最後の直線を迎えます。馬場の中ほどで追い出しを開始した同馬は内で粘る2頭を射程圏内に捉えます。残り200mあたりで先頭に立ちゴールを目指しますが、ややソラをつかった同馬に対し、アウトコースから連れて上がってきた2頭が襲いかかります。逃げ込みを図り必死に追う騎手。これに応えもう一伸びを見せた同馬は、後続の追撃をアタマ差凌ぎ切ってゴール。遂に惜敗続きに終止符を打ち、勝ち上がりの瞬間を迎えました。
レース後、騎乗した松山弘平騎手は「いい馬ですし、まだまだ走りに余裕があります。手応え良く早めに抜け出せましたが、抜け出してからやや遊ぶようなところがありました。切れる馬が来てからはまた伸びてくれましたし、着差以上に余裕がありました。子供っぽいところがありますが、素質を感じさせる走りをしています」と振り返っていました。また、奥村調教師は「馬は本当によく頑張ってくれました。口取りでうまく立てないなどまだまだ子供ですし、何をしていいかわからないような仕草を見せていましたが、今日は頑張って走ったので温かい目で見てあげてください」と話していました。
父譲りのやんちゃな性格もあってデビュー前から話題に事欠かかない同馬ですが、勝ち上がりを決めたこともあってか、今日はとても頼もしく見えました。今後の予定はレース後の脚元や馬体を見てからとなりますが、一つ勝ったことで成長を待ちながら、余裕をもって次走を検討できそうです。

1年11か月ぶり!積極策で久々の勝利を掴んだドリームインパクト!

ドリームインパクトが先頭でゴールを駆け抜けている画像

日本ダービーの開催日に東京競馬場に登場したのは、ドリームインパクト(牡7・美浦・国枝栄厩舎)。3歳馬の頂点を決める大一番と同じ距離、同じコースの青嵐賞に臨む同馬のデビュー年は2019年。馬齢は7歳を数えますが、馬はまだ若くレースに向かう闘志も十分です。ここ最近はやや不完全燃焼な競馬が続いているものの、キャリア13戦中、7戦で3着以内と安定して実力を発揮できるタイプ。 前走から増減なしの馬体重494kgで静かにスタートを待ちます。
スタートを無難に出た後、押して4、5番手の位置に落ち着きます。序盤は単騎で逃げた馬に競り合う相手がおらず、固まった馬群のままスローペースで進んでいきます。前半1000mを62秒7で通過したあたりで後方の1頭が勢いよく上がっていきます。ドリームインパクトも交わされかけましたが、譲らずに捲り上がっていき3コーナーに差し掛かったあたりで先頭に立ちます。これまでにない積極策で主導権を握った同馬はそのままの位置取りで最後の直線を迎えると、さらに脚を伸ばしながら坂を上ります。後続も必死の追い込みを見せ、残り100m以降は徐々に迫られますが、最後まで粘りきったドリームインパクトは2着馬に半馬身差をつけ、見事1着でゴールしました。
レース後、騎乗した坂井瑠星騎手は「前回乗った時は距離が短かったので、距離が延びる今回は楽しみにしていました。ペースが遅ければ自分から動いてもいいと思っていましたが、シーグラスが動いたタイミングで一緒に上がっていくことができて、長くいい脚を使う持ち味を生かせました。距離は長くなるほどいいタイプだと思います」と振り返っていました。また、国枝調教師は「行けたら前に行ってほしいとジョッキーには伝えていました。途中から動く形になりましたが、後ろから来た馬に前に入られることなくラチ沿いを取れたのが良かったと思います。なかなか思うようなレースができませんでしたが、力を出し切ればまだまだやれることを証明してくれました。坂井騎手はDMMで勝つのが初めてだと喜んでいましたし、うちの厩舎にとっても坂井騎手との初めての勝利だったので、いい記念になりました」と話していました。
1年11か月ぶりの勝利で、まだまだやれるところを証明してくれました。今後の予定は脚元や馬体を見てから決めることとなりますが、今回の勝利で長所や適性を再確認することができたこともあり、これからの活躍がさらに楽しみになりました。

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