ラヴズ初仔&2023年度募集日時決まる!《会報2023-24号》

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令和5年6月29日からの大雨による災害等(災害のおそれを含む)により被災された方々とその関係者の皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。被災地域にお住まいのお客様におかれましては、出金処理に関し特別措置を行いますので、カスタマーサポートまでお問い合わせください。

それでは、バヌーシーのメール会報をお送りします。

クラブ近況と所属馬のレース結果について

先日、2023年度募集の日程についてご案内をさせていただきました。今年度の募集スケジュールは以下を予定しております。

  • 募集馬公開 :7月25日(火) 18時
  • 募集価格公開:7月28日(金) 18時
  • 募集開始  :8月08日(火) 18時

詳細は改めてご案内いたしますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。

また、当該募集に先立ってラヴズオンリーユー2023(牡0・父エピファネイア・栗東・矢作芳人厩舎)の募集を実施することとなりました。無敗でのオークス制覇、日本調教馬初のブリーダーズカップ(フィリー&メアターフ)優勝、海外GI年間3勝等、数多くの功績を挙げた歴史的名牝の初仔については、以下の日程で募集予定です。

  • 募集開始:7月18日(火) 18時
  • 募集終了:8月31日(木) 23時59分

また、同馬の募集開始に合わせ、競走馬出資金(馬代金)のお支払い方法について、これまでの「一括払い」に加えて「分割払い」をご用意いたします。2023年7月に「分割払い」によりラヴズオンリーユー2023を購入された場合、1口あたり月々2,500円となります。この機会に歴史的名牝ラヴズオンリーユーの初仔の購入を是非ご検討ください。

さて、ここからは別途特別号にて詳報をお伝えしたミスティックロア(牡3・栗東・矢作芳人厩舎)を除く、先週・先々週のレース結果を振り返ります。

シャンドゥレール

まずは6月24日 函館競馬 第9レース 恵山特別(3歳以上1勝クラス・芝1800m)に前走から-6kgの馬体重506kgで出走したシャンドゥレール(牡3・美浦・国枝栄厩舎)です。出遅れて最後方からの競馬となりますが、向こう正面で徐々に進出を開始します。3コーナーを5番手で通過したものの、4コーナーではついていけなくなり、そのまま8着に敗れました。
騎乗した横山和生騎手は「後ろからリラックスして運んで、最後に脚を使えたらと思っていたのですが全く反応しませんでした。前回のように引っかかって負けるのはわかるのですが、今日の内容は悪すぎます。気持ちの問題が大きいのかもしれません」と話していました。レース後、近走の惨敗は精神面による部分が大きいと判断し、去勢手術を行いました。術後の経過は良好で、あと1週間程度で乗り出せるとのことです。大きな決断となりましたがこれを機に再び輝きを見せてくれればと思います。

トップオブメジャー

続いてはトップオブメジャー(牡7・栗東・辻野泰之厩舎)。6月24日 函館競馬 第11レース 青函ステークス(オープン・芝1200m)に前走から+6kgの馬体重496kgで出走しました。押してポジションを取りに行き前目で競馬を進めますが、勝負所での手応えは怪しく段々と先頭から離されていきます。伸び脚が見られないまま16着に敗れました。
辻野調教師は「完全に競馬をやめていて走っていません。走り切っていないため全く息が上がっていないとのことで、メンタル的な部分が大きい気がします」と話していました。この結果を受け次戦は環境を変える予定です。連闘での競馬も検討されましたが、出走枠に入れなかったため、栗東に戻り8月の小倉、芝1800mのレースを目標に調整を進めます。

エールトゥヘヴン

エールトゥヘヴン(牡4・美浦・戸田博文厩舎)は前走から+8kgの馬体重466kgで6月24日東京競馬 第12レース 3歳以上1勝クラス(芝1600m)に出走。道中は中団からやや後方を追走し、最後の直線は進路を求め徐々に外に出しながら前を追っていきます。残り200m付近でグンと加速し先頭に迫りますが、先に抜け出した軽斤量の3歳牝馬を競り落とせず、クビ差の2着惜敗となりました。
戸田調教師は「(騎乗したC.ルメール)騎手は最後の直線で少し狭くなって外を回した分、追い出しがワンテンポ遅れてしまったと言っていました。いい競馬をしてくれたので勝ちたかったです」と悔しさを滲ませていました。手の合うルメール騎手にスケジュールを合わせ北海道での続戦も検討されましたが、疲労を考慮し、秋に万全の状態で同騎手に騎乗してもらうことになりました。まずは北海道の吉澤ステーブルへ放牧に出し、英気を養います。

ジーククローネ

次はジーククローネ(牡3・美浦・宮田敬介厩舎)。6月25日 函館競馬 第4レース 3歳未勝利(芝1800m)に前走から-2kgの馬体重456kgで出走しました。減量騎手を背に前目の競馬で押し切るという目論見でしたが、スタートで右によれてしまい後方からの競馬になってしまいました。後方から脚を伸ばし直線でも最後まで追い込んできましたが、0.4秒及ばず4着に敗れました。
宮田調教師は「行こうとはしているのですが行き切れませんでした。馬群が密集すると周りをかなり気にするようで頭を上げてしまい、3コーナーまで動けない状況でしたが、最後に差してきたのは収穫だったと思います」と反省と手応えを口にしていました。状態に問題はなく、C.ルメール騎手を背に中1週で7月9日(日) 函館競馬 第6レース 3歳未勝利(芝2000m)へ出走することになりました。

続いては地方競馬を取り上げます。前走から-1kgの馬体重496kgで6月30日 名古屋競馬 第12レース 煮え渕ポットホール特別(C1・ダート2000m)に出走したセットリスト(牝4・名古屋・川西毅厩舎)です。スタートで後手を踏み中団を追走。内で我慢しながら3コーナー付近で外に出して追い出すと、前との差をグングン縮め4コーナーでは先頭に立ちます。最後の直線ではさらに後続を突き放し5馬身差をつけ、川西調教師の通算2000勝を達成する優勝を飾りました。
川西調教師は「走りを見て長い距離の方が良さそうに感じました。騎手は砂を被せたり前に壁を作ったりと、いろいろ経験させてくれました。ただ、前回の(保園)翔也(騎手)が乗った時の方が馬は良かったですし、(加藤)聡一(騎手)は上がりの歩様は悪くなかったと言っていましたが、聡一と翔也では感覚が違うので、もう1回確認したい。追試かなと思います。直線では一瞬走りがばらけかけており、あれだけ追ったらもっと離さないといけません。他を圧倒するくらい突き放せれば卒業かなと思います」と話しており、まだ名古屋の地で学ばなければいけないものがあるようです。レース後は疲れが顕著なようで、一息入れ卒業に向けた「追試」を受けることになりそうです。

ニコニコルンルン

7月1日 中京競馬 第7レース 3歳未勝利(芝1600m)にはニコニコルンルン(牝3・栗東・矢作芳人厩舎)が前走から-8kgの馬体重412kgで出走。スタートで内の馬にあおられ、右に弾かれてしまい後方からの競馬を余儀なくされます。勝負所では前に進出し、これは、と思わせてくれましたがコーナーワークで再び後れを取ると伸びあぐね12着に敗れました。
騎乗した松山弘平騎手は「走りは悪くないので流れに乗れればもっとやれる馬だと思います。芝1600mという条件は悪くなかったと思います」と話しており、諸々が嚙み合わなかった印象です。馬体減りが気にかかる部分となりますので、状態を慎重に見極めつつ次戦に備えます。

アイワナアイドル

次はアイワナアイドル(牝3・美浦・戸田博文厩舎)です。7月2日 函館競馬 第3レース 3歳未勝利(芝1200m)に前走から-2kgの馬体重394kgで出走しました。内枠からのスタートからちょうど中団あたりを陣取り、最後の直線で満を持して追い込みをかけますが、思ったように伸びてくれません。先頭とは1.0秒離れた13着でゴールしました。
戸田調教師は「1200mは悪くないと感じましたが、内枠で脚を伸ばせるスペースがなかったのでしんどかったと思います。対応はしてくれましたが、次は芝1500m辺りを使ってみたいなと感じました」と話しており、引き続き北海道で続戦となる予定です。滞在競馬のメリットを活かし、少しでも馬体重が増えた状態で出走できればと思います。

レイデラルース

最後はレイデラルース(牡2・美浦・手塚貴久厩舎)です。7月2日 福島競馬 第5レース 2歳新馬(芝1800m)でデビュー。馬体重は472kgでした。気性面に課題のある同馬ですが、返し馬やゲートは及第点。しかしながら、騎乗したM.デムーロ騎手が「走らせると何をしていいかわかっておらず、外に逃げるなど大変でした」と話すように、レース中は随所でロスが目立ちました。中団を進むものの直線では追うことはせず、12着に敗れました。
手塚調教師は「この血統が難しいのはわかっていましたし、今日はレースを慣らすという形になったのかなと思います。もっとやれると思いますが、一つずつ進んでいく形になると思います」と話しており、浮き彫りとなった課題に1つずつ向き合っていくことになりそうです。

出走予定のご案内

続いて前述のジーククローネを除く今週・来週の出走予定についてご案内します。

まずはヴェールアンレーヴ(牝4・美浦・宮田敬介厩舎)です。7月9日(日) 中京競馬 第12レース シンガポールターフクラブ賞(3歳以上2勝クラス・芝1600m)に出走します。昇級戦となる前走は4着と健闘、良い状態をキープできているようですので前進は可能かと思います。距離適性を測るという意味でも重要な1戦となりそうです。

続いてはヴァンビスタ(牝3・栗東・矢作芳人厩舎)の復帰戦です。7月15日(土) 中京競馬 第3レース 3歳未勝利(ダート1400m)に向かう予定です。昨年末の新馬戦では臆病な面が出てしまい14着、またレース後に左前に骨片が飛んでいることが分かり除去手術を行う等、立て直しに時間をかけていました。この中間で気性面の成長が見られ、上り調子の様ですので何とかレースで実力を発揮してくれればと思います。

ベランジェール(牝2・美浦・木村哲也厩舎)は7月16日(日) 函館競馬 第5レース 2歳新馬(芝1800m)でデビュー予定です。先月中旬には北海道に移動し、入念に乗り込みを進めてきました。まだまだ良くなる余地を残していそうで、入厩前から牧場関係者の評価の高かった同馬がどの様な走りを見せられるか、楽しみに待ちたいと思います。

次はクルチェット(牝3・栗東・辻野泰之厩舎)。7月16日(日) 中京競馬 第6レース 3歳未勝利(芝2000m・牝馬限定)に出走予定です。成長曲線が遅く、じっくりと成長を促しながら調整してきましたが、その甲斐もあって馬体や走り方に成長の跡が見えるようになりました。良い状態でレースに臨み、一変が期待されます。

最後はソナトリーチェ(牝5・栗東・奥村豊厩舎)です。7月16日(日) 中京競馬 第8レース 3歳以上1勝クラス(ダート1400m・牝馬限定)で自身3勝目を目指します。名古屋の地で2勝を挙げ、中央再転入を果たした同馬ですが好走するも勝ち切れない状態が続いています。環境を変えて前進できるか、注目の1戦となりそうです。

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お知らせ情報

  • Facebookアカウントを利用したログインの一時停止について(6月27日配信)
  • 過年度決算の訂正に関するお知らせとお詫び(6月29日配信)
  • ラヴズオンリーユー2023の募集予定公開(6月30日配信)
  • 令和5年6月29日からの大雨による災害で被害を受けられたお客様へ(7月3日配信)
  • 2023年度募集のスケジュールについて(7月4日配信)
  • 【出走確定】7月8、9日(7月6日配信)
  • ミスティックロア、3歳以上1勝クラスの勝ち馬写真販売開始(7月7日配信)

以上のお知らせ詳細はこちらからご確認いただけます。

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