今月迄最大20%！募集に併せキャッシュバック実施中！《会報2023-30号》

いつもDMMバヌーシーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

令和５年台風第６号および７号の影響による災害等(災害のおそれを含む)により被災された方々とその関係者の皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。被災地域にお住まいのお客様におかれましては、出金処理に関し特別措置を行いますので、カスタマーサポートまでお問い合わせください。

それでは、バヌーシーのメール会報をお送りします。

クラブ近況と所属馬のレース結果について

8月8日18時より2023年募集を開始し、以下の2頭が即日満口となりました。

レインオンザデューン2022(牡1・父ドゥラメンテ・栗東・矢作芳人厩舎)
リトルモンスター2022(牡1・父ドゥラメンテ・美浦・手塚貴久厩舎)

購入をいただいたお客様にはここに改めて御礼を申し上げます。
なお、8月18日12時現在、その他の募集馬で残口数に変動があった馬は以下の通りです。

【残口が約半分】

モルガナイト2022(牝1・父サートゥルナーリア・栗東・武幸四郎厩舎)
ファイナルドリーム2022(牝1・父ナダル・美浦・国枝栄厩舎) (※)
ロスヴァイセ2022(牝1・父サトノダイヤモンド・美浦・木村哲也厩舎)
エスジーアンクル2022(牡1・父キタノコマンドール・栗東・池江泰寿厩舎) (※)

(※)ファイナルドリーム2022、エスジーアンクル2022はキャッシュバックキャンペーン対象外となります

現在開催中のキャッシュバックキャンペーンにおいて、キャッシュバック率が最大の20%となるのは8月31日(木)購入分までとなります。実質的な費用負担を抑えて出資いただけますので、以下募集馬にかかるコンテンツもご参照のうえ、是非この機会に出資をご検討いただければと思います。

購入の早い順に4口がキャッシュバック対象となります。
8月購入分のキャッシュバックは9月20日(水)に実施予定です。

キャッシュバックキャンペーンの詳細はこちら
募集馬の一覧はこちら

さて、ここからは別途特別号にて詳報をお伝えしたジーククローネ(牡3・美浦・宮田敬介厩舎)を除く、先週・先々週のレース結果を振り返ります。

まずは8月5日新潟競馬第9レース月岡温泉特別(芝2000m)に前走から+2kgの馬体重474kgで出走したクロニクルノヴァ(セン4・栗東・小栗実厩舎)です。まずまずのスタートからハナに立つと、縦長となる展開の中で先頭のまま最後の直線を迎えます。残り300m付近までは粘っていましたが、そこからは脚が上がってしまい後退し、10着に敗れました。
騎乗した西村淳也騎手は「スタートがうまいですし、折り合いもついて非常に乗りやすかったです。4コーナーを回っても手応えは十分でしたが、直線半ばでピタッと止まってしまいました。間違いなく距離だと思いました。マイルから1400mくらいがベストで、そのくらいの距離ならこのクラスでもやれそうな脚力があります。ゴールしてからつまずきそうになっていたので、目一杯走ってくれたと思います」と振り返っており、距離延長が裏目に出た格好となりました。再度距離を短縮し続戦を検討していましたが、先日馬房で寝違えてトモをひねってしまった様で、一度放牧に出て立て直しを図ることになりました。

続いてはエンプレスペイ(牝3・栗東・武幸四郎厩舎)。8月5日札幌競馬第10レース桑園特別(3歳以上2勝クラス・ダート1700m)に前走から-4kgの馬体重430kgで出走しました。連闘での出走となりますが、疲れ等は感じさせない動きで得意のスタートから好ダッシュを決めます。後続を少し離す形で逃げていましたが、道中で競りかけてきた馬にハナを譲り2番手を追走。最後の直線では先頭を競り落としにかかるも、残り200m程で後続の追い込みに屈し、勝ち馬とは0.4秒差の8着に敗れました。
武幸四郎調教師は「いい乗り方をしてくれましたが、まくって大敗した馬にリズムを崩されてしまいました。それでも直線を向いてからは反応しているように見えましたし、夏は北海道で本当に頑張ってくれました」と同馬を讃えていました。一度北海道でゆっくりと休息を取った後、再始動させる予定です。

8月6日新潟競馬第11レースレパードステークス(GⅢ・ダート1800m)に前走から増減なしの馬体重520kgで出走したのはミスティックロア(牡3・栗東・矢作芳人厩舎)です。重賞初挑戦ながら調教の動きなどから単勝3.0倍の1番人気に推されゲートインとなりました。しかしながら、騎乗した川田将雅騎手が「精神的な面も肉体的な面もしんどかったようで、1コーナーで気の悪さを見せてそれ以降は全く競馬を組み立てられませんでした」と語るようにコーナーワークで大きく膨らんでしまう等、レースに参加できません。後方のままいいところを見せられず14着に敗れています。
現在はチャンピオンヒルズに放牧に出ており、心身のリフレッシュを図る予定です。体調はもとより、性格的な難しさをどこまで改善できるかが更なる飛躍への鍵となりそうです。

次は地方競馬の2頭です。まずは8月8日名古屋競馬第12レースしし座特別 (B1・ダート1500m)に前走から+4kgの馬体重500kgで出走したセットリスト(牝4・名古屋・川西毅厩舎)。危なげないスタートから楽に先頭に立つと、勝負所で慌ただしくなる他馬を尻目に堂々先頭で最終コーナーをカーブ。そのまま2馬身差をつけ5連勝を達成しました。
川西調教師は「上がりの歩様は良かったですし、時計も馬場を考えればかなり優秀です。もうやることはないですし、名古屋競馬は卒業でいいでしょう」と話しており、晴れて名古屋の地は卒業となりました。今後は一度ノーザンファームしがらきへ移動し、リフレッシュ後に栗東の畑端省吾厩舎に転厩、中央復帰を目指す予定です。

2頭目はネクサスハート(牡5・門別・小野望厩舎)です。前走から+4kgの馬体重526kgで8月9日門別競馬第8レース静内ロータリークラブ賞(C2-2C3-1・ダート1700m)に出走しました。先手を取りたい同馬でしたが、スタートでダッシュがつかず中団を追走することになります。最終コーナーに向けてアウトコースから脚を使い前を追いますが、伸び切れず5着でゴールしました。
小野調教師は「スタートで後手を踏んでしまったのが全てでした。馬は活気が出てきて昨年の雰囲気が戻りつつあります。スタッフも良くなってきているとのことだったので、走れる形に持っていければまだやれるはずです」と話しており、内容も着順も前進はできた様子です。状態を見極めつつ、更なる良化を目指し調整を進めます。

続いてはインサラー(牡3・栗東・今野貞一厩舎)。8月12日小倉競馬第3レース 3歳未勝利(ダート1000m)に馬体重498kgでデビューを迎えました。調教の負荷を強くできず、勝ち負けは厳しいとされた中で何とか漕ぎ着けたレース。残念ながら戦前の見立て通りスタートで出遅れるとそのまま最後方を進む形となり、大きく離されたまま14着に敗れました。
騎乗した中井裕二騎手は「追い切り後にお話しさせていただいた通り、レースの流れについていけませんでした。止まりそうになる場面もありましたが何とか走り切れました」と振り返っていました。現状を踏まえ、中央競馬での勝ち上がりは難しいと判断し、本レースをもって引退、サラブレッドオークションへ出品されることとなりました。

ヴァンビスタ(牝3・栗東・矢作芳人厩舎)は8月12日札幌競馬第6レース 3歳未勝利(芝2000m)に前走から-4kgの馬体重500kgで出走しました。この日はダッシュよく馬の行く気に合わせ先頭でレースを進めます。後続が競りかけてきても抵抗し、最終コーナーを先頭で回りますが、程なく脚が上がってしまい10着に敗れました。
矢作調教師は「行きっぷりが良すぎて前に行ってしまいました。馬は確実に良くなっているのですが、競馬に生かせていない感じでした。外国産馬なのでレース選択が難しいですが、そんなことは言っていられません。最後までやり切りたいので、北海道に残して最後に使えるところを考えます」と話しており、北海道に滞在しつつ最後のチャンスに備えます。

8月13日札幌競馬第3レース 3歳未勝利(ダート1700m)に前走から-10kgの馬体重410kgで出走したのはニコニコルンルン(牝3・栗東・矢作芳人厩舎)です。先手を取り粘り込む競馬を目指す同馬ですが、この日はゲートを互角に出るもののダッシュがつかず中団からの競馬を余儀なくされます。前を捉えるような脚は残っておらず、後方のまま見せ場なく11着に敗れました。
騎乗した古川奈穂騎手は「スタートをうまく出せなかったのが全てでした。前走のような展開で粘りたいと考えていましたが、それが全くできませんでした」と話していました。これでいわゆるスリーアウトとなってしまったことから、中央競馬で出走できる自己条件のレースがなくなりました。関係者と協議の結果、ここで現役続行を断念、引退が決定しました。今後はサラブレッドオークションに出品される予定です。

最後はオーヴァルブルーム(牝3・美浦・斎藤誠厩舎)。8月13日新潟競馬第6レース 3歳未勝利(芝2000m・牝馬限定)に前走から+14kgの馬体重442kgで出走しました。揃ったスタートから中団のポジションを確保します。最後の直線を8番手程の位置で迎え、そこから伸び脚を見せたいところでしたがなかなかエンジンがかかりません。先頭を射程圏内に捉えたところがゴールで、先頭とは0.3秒差の5着となりました。
騎乗したC.ルメール騎手は「道中は折り合いがついていい感じでしたし、直線でスムーズに外に持ち出せたのですが、フットワークが大跳びで内回りでは間に合いませんでした。直線の長いコースの方が合っています」と話しており、枠順が味方をしてくれませんでした。このまま在厩で調整し、9月2日(土) 新潟競馬第7レース 3歳未勝利(芝1800m)で最後の勝ち上がりを目指します。

出走予定と引退馬のご案内

続いて今週・来週の出走予定をご案内します。

まずはグランデスフィーダ(牡3・栗東・池江泰寿厩舎)。8月19日(土) 小倉競馬第12レース 3歳以上1勝クラス(ダート1700m)に出走します。前走で体力面を課題として挙げられている同馬でしたが、放牧先のチャンピオンヒルズにて乗り込まれ、まだまだ成長途上の様子ながらもレベルは一段階上がっているように感じられます。休み明け、右回りと不安要素はありますがそれを払拭できる走りが期待されます。

レイデラルース(牡2・美浦・手塚貴久厩舎)は8月20日(日) 新潟競馬第2レース 2歳未勝利(芝1800m)に出走します。デビュー戦は幼さを見せ12着と力を発揮できませんでしたが、この中間は入念な乗り込みや馬具の工夫で修正に取り組んできました。難しい馬に乗り慣れている北村宏司騎手を鞍上に迎え、前進を狙います。

続いてはアイワナアイドル(牝3・美浦・戸田博文厩舎)。8月26日(土) 札幌競馬第6レース 3歳未勝利(芝1500m)に出走予定です。馬体減りがネックとなる同馬は北海道に滞在しじっくり調整を進めてきました。数を使うために中途半端に調整されるよりはここで一発勝負を、という想いでこのレースに狙いを定め仕上げられてきました。皆の期待に応える走りができることを願っています。

トゥザヒロイン(牝4・美浦・辻哲英厩舎)は8月26日(土) 新潟競馬第8レース 3歳以上1勝クラス(ダート1800m・牝馬限定)にスタンバイしています。前回はブリンカーが効きすぎてしまいレースになりませんでしたが、中間の立て直しにより上々の状態で出走できそうです。未勝利戦ではロングスパートで勝利をもぎ取りました。同レースの様に、長く脚を使える様な展開となれば一変は十分可能かと思います。

中央競馬への復帰戦を予定しているのはホープインザダーク(牡4・栗東・庄野靖志厩舎)。8月27日(日) 新潟競馬第7レース 3歳以上1勝クラス(芝1800m)に出走予定です。3月までに名古屋で4勝を挙げ、そこからじっくりと馬体を整えてきました。適性がある芝コースでの久々の出走となります。どんな走りを見せてくれるかは未知数ですが、今後の目途が立つ走りを見せてくれることを願っています。

8月27日(日) 小倉競馬第11レース小倉日経オープン(オープン・芝1800m)に出走予定なのはトップオブメジャー(牡7・栗東・辻野泰之厩舎)です。北海道での短距離路線への挑戦は結果を残せませんでした。この中間は喉のしんどさから本気で走れていない様子もあるようですが、本来の力を出せれば距離を延長して臨むこの1戦では好結果が出せるはずです。レースまでに状態がどこまで上向くかがポイントになりそうです。

また、クルチェット(牝3・栗東・辻野泰之厩舎)も8月26日(土)または27日(日)の小倉・ダート1700mの未勝利戦へ出走する予定です。体の成長が追いついて来ず、なかなかレースで結果を残すことができない状態が続いています。短期放牧を挟み、心身共に良い状態で出走できそうですので、何とか変わり身を見せてくれればと思います。

最後に引退のお知らせです。プロスペラーレ(牡3・美浦・木村哲也厩舎)が8月20日(日) 新潟競馬第7レース 3歳未勝利(芝2000m)に向けた調整中に右前屈腱炎を発症。完治後も再発の可能性が高いこと等からそのまま引退することが決まりました。今後はJRA競馬学校(千葉県白井市)で乗馬として第2の馬生を歩むことになります。体調面で頓挫することが多いながらも、結果的に引退レースとなった前走は5着と、能力の片鱗を見せてくれました。最高の結果が見られなかったのは残念ですが、どうか健康に新天地で過ごしてもらえればと思います。

最後となりますが、前述のインサラー、ニコニコルンルン、そしてこのプロスペラーレの3頭について、ここまで温かいご声援をいただけましたことを、改めて御礼申し上げます。

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