秋競馬開幕!今週は2歳馬中心に4頭出走!《会報2023-32号》

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それでは、バヌーシーのメール会報をお送りします。

クラブ近況と所属馬のレース結果について

1歳馬募集において、9月15日12時時点では新たにミスラゴ2022(牡1・父ミッキーアイル・美浦・斎藤誠厩舎)の残口が【残り約半分】となりました。1口価格が7,000円と比較的お手頃でありながらも、当クラブで2勝を挙げて活躍中のバックスクリーンの半弟と、実績と所縁のある一頭です。現在も最大10%キャッシュバックキャンペーンを実施しておりますので、以下のコンテンツなどもご確認のうえ、是非出資をご検討ください。

  • ファイナルドリーム2022、エスジーアンクル2022はキャッシュバックキャンペーン対象外となります
  • 購入の早い順に4口がキャッシュバック対象となります
  • 9月購入分(一括払い)のキャッシュバックは10月20日(金)に実施予定です
  • 分割払いで購入された場合は、2024年1月19日(金)にキャッシュバックを実施予定です
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さて、ここからは先週・先々週のレース結果を振り返ります。なお、本日出走予定のスターズプレミア(牡6・川崎・山崎裕也厩舎)は、次号にて詳報をお届けする予定ですので、なにとぞご了承ください。

クルチェット

1頭目はクルチェット(牝3・栗東・辻野泰之厩舎)です。9月2日 小倉競馬 第6レース 3歳未勝利(ダート1000m)に前走から-4kgの馬体重444kgで出走。時期的に最後の未勝利戦ということもあり、今までとはガラッと条件を変えて臨みましたが、スタートで出遅れると追走で精一杯となり、14着に敗れました。
騎乗した国分優作騎手は「怠けることもなく必死に走ってくれました。内を回って差を詰めようと思いましたが、ギアが全く上がりませんでした」と話しており、大敗でしたが現状の持てる力を出し切りました。この結果を踏まえクラブにて協議した結果、現役続行を断念し引退、サラブレッドオークションに出品し、無事に次の引き取り先が決まりました。結果につなげられなかったことは残念ですが、毎回必死に走ってくれる姿が印象的でした。今までの努力が次のステージで活きることを願っています。これまで温かいご声援をいただいた皆様に、ここに改めて御礼を申し上げます。

オーヴァルブルーム

同様にラストチャンスに懸けるオーヴァルブルーム(牝3・美浦・斎藤誠厩舎)は9月2日 新潟競馬 第7レース 3歳未勝利(芝1800m)に前走から-2kgの馬体重440kgで出走しました。道中は中団で機を窺い、10番手程の位置で最後の直線を向きます。徐々に外に進路を取りつつ先頭を捉える勢いで伸びてきましたが、同馬の更に後方で脚を溜めていた勝ち馬に先に抜け出されると、その差を詰めることができず1馬身半差の2着でゴールしました。
騎乗した坂井瑠星騎手は「相手は勝った馬だけだと思っており、ずっと見ていました。内で包まれてくれればと思いながら仕掛けを遅らせましたが、最後に来られてしまいました。先に抜け出したら目標にされると思い、いろいろと考えて乗りましたが本当に申し訳ないです。めちゃくちゃ悔しいです。このタイミングで3歳未勝利の1番人気馬に乗せてもらうということは、求められていることは一つなので何とかしたかったです」と悔しい気持ちを語ってくれました。出走できる3歳未勝利戦はなくなりましたが、クラブでの協議の結果、園田競馬へ移籍することとなりました。これまでに見せたポテンシャルを地方競馬でも発揮し、中央競馬への早期復帰が期待されます。

アバンチュリエ

続いては9月2日 札幌競馬 第10レース 日高ステークス(3歳以上3勝クラス・芝1500m)に前走から-2kgの馬体重468kgで出走したアバンチュリエ(セン4・美浦・大竹正博厩舎)です。スタートはややゆっくりとなり後方寄りのポジションでしたが、徐々に前との差を詰めにかかります。6番手で最後の直線を向くと、荒れた馬場のため空いていた最内を付いてスルスルと伸びていきます。残り200mあたりでは2番手に上がるシーンもありましたが、先頭を脅かすには至らず最後は4着でゴールしました。
大竹調教師は「内を突いたのは好判断だったと思います。レース前の発汗や入れ込みはだいぶ軽減されましたし、返し馬もリラックスしてできたので、去勢した効果を実戦でも感じることができました。先の見通しが明るくなる内容でした」と話しており、手応えを掴んだ一戦となったようです。レース後は背腰にダメージが残ったことから、放牧先で回復に努めていますが10月上旬ごろのレースを視野に入れ、調整を続けます。

9月7日 門別競馬 第7レース C2-2C3-1(ダート1700m)にはネクサスハート(牡5・門別・小野望厩舎)が出走。馬体重は前走から+2kgの526kgと、心身共に好調の様子で出走すると、積極的に3番手でレースを進めます。勝負所では先頭に並びかけようとしましたが、早々に振り切られ脚を使い切った同馬は6着に敗れました。
騎乗した桑村真明騎手は「能力で何とかしてくれないかと思っていましたが、勝ち馬の前に出ることができなかったので残念でした。勝ち馬以外とは差がないので、次も強気の競馬ができればチャンスはあると思います」と話していました。レース後、引き続き体調は良さそうですので、次こそは好走に繋げたいところです。

ホープインザダーク

続いては9月9日 阪神競馬 第6レース 3歳以上1勝クラス(ダート1800m)に前走から+4kgの馬体重508kgで出走したホープインザダーク(牡4・栗東・庄野靖志厩舎)です。前レース序盤は後方を追走していましたが、勝負所で他馬がペースアップしたところで後れをとります。直線では伸び脚を見せたものの、勝ち馬から離された8着に敗れました。
庄野調教師は「状態は前回よりも良く、パドックから地下馬道、馬場入りまで全ての雰囲気が良く感じました。ゲートは速い馬ですが、周りを気にして怖がるところがあり、なかなか進んでいきませんでした。3~4コーナーで置いていかれそうになりながら直線はしっかり伸びてくれましたが、最後に止まってしまったのは喉の影響なのかなと思います」と話しており、進展もみられますが、喉という新たな課題も明確になりました。今後は一旦リフレッシュし、再びダートで前進を目指すことになりそうです。

グランベルナデット

最後はグランベルナデット(牝3・美浦・大竹正博厩舎)。9月9日 中山競馬 第11レース 紫苑ステークス(GⅡ・芝2000m)に前走から+2kgの500kgで挑戦しました。単勝1番人気の期待に応えるべく、先行し勝負所で上がっていく正攻法で臨みましたが、前半1000mが58.1秒とハイペースであったことも影響した様子で、最後の直線では良いところを見せられず、10着に敗れました。
大竹調教師は「思った以上に流れが速くなり、前に行った馬には苦しい展開になりました。次を見据えた仕上げだった分、この厳しい流れでは苦しくなってしまった印象です」と話しており、実力を発揮できませんでした。秋の大一番・秋華賞(GⅠ)に向かうか否かは、今後の状態を見つつ慎重に判断していきます。

出走予定のご案内

続いて今週・来週の出走予定をご案内します。なお、来週の出走予定は現在のところございません。

まずはデビュー戦となるラオラシオン(牡2・美浦・斎藤誠厩舎)です。9月16日(土) 中山競馬 第4レース 2歳新馬(ダート1800m)にエントリー。今年6月にバヌーシーのラインアップに加わり、そこから入厩・ゲート試験合格とトントン拍子でデビューまでこぎつけました。追い切りでも手応え良く動けており、初戦から期待が持てそうです。

バックスクリーン(牡4・美浦・斎藤誠厩舎)は9月16日(土) 中山競馬 第9レース 松戸特別(3歳以上2勝クラス・ダート2400m)に出走。今年1月に待望の2勝目を挙げたものの、その後の調整において右の膝蓋を痛めてしまったことで、リセットして立て直しを図ってきました。時間をかけた分、心身共に成長が見られる様子です。気の悪さが走る方向に向いてくれれば、連勝となっても不思議はありません。

トップオブメジャー(牡7・栗東・辻野泰之厩舎)は9月16日(土) 阪神競馬 第11レース ケフェウスステークス(OP・芝2000m)に出走します。まだまだ良化の余地は残していそうですが、状態は上がってきています。前走は距離延長を選択し5着と変わり身を見せてくれましたので、ここでも前進が期待されます。

ラストはレイデラルース(牡2・美浦・手塚貴久厩舎)。9月17日(日) 中山競馬 第2レース 2歳未勝利(芝2000m)に出走します。前走は長く脚を伸ばして3着と変わり身を見せてくれました。自身は早くも3戦目となりますが、バテる様子もなく調教を積めている点は頼もしい限りです。精神面での課題は残りますが、前進してくれることを願っています。

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お知らせ情報

  • ログインページや取引ツールが正常に表示されない事象について(9月5日配信)
  • 令和5年台風第13号に伴う災害等で被害を受けられたお客様へ(9月11日配信)
  • 【出走確定】9月16、17、18日(9月14日配信)

以上のお知らせ詳細はこちらからご確認いただけます。

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