レイデラルースが同世代の勝ち上がり1番乗り!《会報2023-33号・特別号》

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9月17日に中山競馬場で行われた2歳未勝利(芝2000m)において、レイデラルースが見事勝利を収めました。
その勝利を記念し、会報特別号をお届けいたします。出資者の皆様、おめでとうございます。

正攻法のレース運びで堂々と勝利!

レイデラルースが先頭でゴールを駆け抜けている画像

今年は例年になく猛暑が続き、馬にとっても過酷な環境。そんな中でも7月初旬のデビューから出走を続けてきたレイデラルース(牡2・美浦・手塚貴久厩舎)は、へこたれる様子も見せず前走から+2kgの馬体重478kgでまだまだ残暑厳しい中山競馬場に姿を現しました。多少うるさいところを見せつつも馬場入場までこなし問題なしか、と思いきやゲートインの際に気難しさを見せ、他の馬を待たせてしまいます。見守る人々の期待と心配が入り混じる中、何とか枠入りを果たしスタートの時を迎えました。

ゲートが開くと五分のスタートから最内を進み4番手の位置につけます。逃げ馬が2番手以降を大きく離す展開の中、道中は折り合って追走し機会を窺います。最終コーナーでバテた逃げ馬に代わり、前にいた2頭が先頭に出るのを待って、レイデラルースもスパートを開始。やや外に持ち出しながら先頭に迫っていきます。残り150m程で先頭に並ぶと、手応えで勝る同馬は徐々に差を広げ、半馬身程のリードを保ってゴール。待望の初勝利を手にしました。

レース後、騎乗した北村宏司騎手は「前走後から手塚先生や厩舎スタッフとレースや馬具を相談してきましたが、結果につなげることができて良かったです。今日は初めての競馬場、当日輸送といろいろなハードルがありましたがクリアしてくれました。速い流れで折り合いがつきましたし、ストロングポイントである体力を生かせたと思います。返し馬は何かあった時に対応できるように、スタンド前を通らずに向こう正面側に回り、何とかなだめながら終えることができました」と振り返っていました。また、手塚調教師は「ジョッキーが返し馬からうまく誘導してくれました。2000mをこなしてくれて、思っていたより距離が持つことがわかったのは収穫でした。ただ、上のクラスで芝の瞬発力勝負となるとどうかなというところもありますので、番組を見ながら次のレースを検討したいと思います」と話していました。

課題を1つずつクリアした同馬、騎乗した北村宏司騎手、そして厩舎の努力が実った1戦となりましたが、ゲート入りの様子を見るとまだまだ手放しでは喜べません。レース後、精神面で煮詰まった様子を見せていますので、一度リフレッシュ放牧に向かう予定です。英気を養い、心身ともに成長した姿をまた競馬場で見せてくれればと思います。

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