2023年もいよいよ大詰め!期日等にも要注意!《会報2023-43号》

いつもDMMバヌーシーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
バヌーシーのメール会報をお送りします。

年末年始にかかる注意事項と所属馬のレース結果について

今年も残りわずかとなり、2024年が迫ってまいりましたが年末年始には募集馬やキャンペーン等のスケジュールについて多くの注意事項がございます。以下に記載するスケジュール、内容についてご確認のうえ、改めてご注意ください。

≪12月31日(日)23時59分迄≫

  • バヌーシー2024年カレンダープレゼント 募集終了
  • キャッシュバックキャンペーン「10%キャッシュバック」終了(※)
    (※) 1月1日(月)~1月31日(水)は購入金額の5%キャッシュバックとなります。
    購入頭数にかかわらず、購入の早い順に4口がキャッシュバック対象となりますのでご注意ください。

≪1月1日(月)~≫

  • 明け2歳馬について、維持費出資金(保険料含む)/会費がバヌーシー口座より初回引落(以降毎月)
  • 2019年度以降の募集馬について、維持費出資金/会費に加え保険料がバヌーシー口座より引落

また、営業スケジュールや入出金における注意事項はこちらを併せてご確認いただき、特に募集馬の購入を検討されるお客様につきましては、入金の反映時刻等にご注意をいただけますと幸いです。

なお、募集馬の残口状況について、12月17日にロスヴァイセ2022(牝1・父サトノダイヤモンド・美浦・木村哲也厩舎)が満口となりました。出資をいただいたお客様には改めて御礼を申し上げます。また、12月21日現在新たにファイナルドリーム2022(牝1・父ナダル・美浦・国枝栄厩舎)の残口数が「残りわずか」となっております。同馬は期待の輸入種牡馬であるナダルの初年度産駒。米国産の良血馬である父と、欧州の歴史的名馬フランケルを母父に持つ同馬が、日本でどのような活躍を見せてくれるか楽しみです。

上述の通り、募集馬におけるキャンペーンは12月も引き続き実施しておりますが、キャッシュバック率が10%となるのは年内購入分までとなります。キャンペーン対象の方は以下の募集馬情報もご確認のうえ、お早めの出資をご検討いただけますと幸いです。

  • ファイナルドリーム2022、エスジーアンクル2022およびマリブピア2022はキャッシュバックキャンペーン対象外となります
  • 購入の早い順に4口がキャッシュバック対象となります
  • 分割払いで購入された場合は、2024年1月19日(金)にキャッシュバックを実施予定です

さて、ここからは別途特別号にて詳報をお届けしたラオラシオン(牡2・美浦・斎藤誠厩舎)を除く先週・先々週のレース結果を振り返ります。

まずはエブリワンブラック(牡6・川崎・山崎裕也厩舎)。12月7日 大井競馬 第11レース 勝島王冠(3上オープン重賞・ダート1800m)に前走から増減なしの馬体重487kgで出走。後方を追走し、4コーナーを手応えよく回り大外から追い込みますが、前を捕まえられないまま力尽き、12着に敗れました。
騎乗した藤本現暉騎手は「この馬のリズムを大事に、なるべくラチに寄らないように走らせていたら、直線でおっと思うくらいまで動けました。さすがに最後は相手が強かったですが、オープンで十分勝ち負けできそうな手応えをつかめました。ここからさらに上がってくれそうですし、厩舎の方々が試行錯誤されているものが実を結びそうな感じがします」と話していました。この結果を踏まえ協議した結果、同馬は募集時の規定により6歳12月を運用期限としておりましたが、現役を続行する方針となりました。今は一旦放牧に出ていますが、長期休養がプラスになるタイプではありませんので乗り込みを続けながら次走に備える予定です。

2頭目はグランスエーニョ(セン5・名古屋・川西毅厩舎)です。前走から-6kgの475kgで12月11日 笠松競馬 第5レース 春待月賞(C2特選(イ)・ダート1600m)に出走しました。前走はハナを奪いましたがこの日はインコースが重い馬場だったこともあり、内枠スタートの同馬は今井貴大騎手が意図的に位置を下げ、中団のアウトコースを追走します。勝負所で徐々に位置を上げると、直線の入り口で逃げ馬を交わし先頭に立ちます。後方から追い込んできた1頭に並びかけられましたが、これを見てもうひと伸びしたグランスエーニョが追撃をクビ差凌いで自身通算3回目となる1着でのゴールを果たしました。
勝利を喜んだ一方で、川西調教師は「一度使って馬がどうなるかと思っていましたが、引っかかるどころかさらに大人しくなってしまいました」と話しており、まだまだ課題が残ります。一度休みを入れて同馬に変化が起こるか、課題と向き合う時間が続きます。

ツキヨノウサギ

次にデビューを迎えたツキヨノウサギ(牝2・栗東・奥村豊厩舎)。12月16日 阪神競馬 第5レース 2歳新馬(芝1200m)に馬体重408kgで出走しました。スタート後やや促されると流れに乗って4番手を進みます。インコースを突いて3番手で最後の直線を迎えますが先頭を捉えられぬまま後続に飲まれ、7着に敗れました。
騎乗した富田暁騎手は「最後にもうひと伸びしそうな感じがありましたが、割って入る時に少し躊躇するようなところがあり、その辺りは経験かなという感じがします。思っていた競馬はできましたし、もう一つ良くなりそうです」と振り返っていました。予定を前倒ししてのデビューとなりましたが、結果としては馬体重をキープしながら出走できたことや、レースセンスを見せてくれたこと等、収穫もありました。今後は一度放牧に出て馬体を回復させてから次戦を検討することになります。

モルトヴェローチェ

続いてはモルトヴェローチェ(牡3・美浦・大竹正博厩舎)です。前走から-2kgの馬体重450kgで12月16日 中京競馬 第9レース 高山特別(芝2200m) に出走。全体的にバラっとしたスタートとなる中で後手を踏んだ同馬は最後方を進みます。スローペースとなった中でうまく上がって行けず、後方のまま14着に敗れました。
大竹調教師は「少し脚をため過ぎたかなと思います。ゴール後はしばらく止まらなかったということで、走り切れなかった感じがします。馬体重は中1週の輸送競馬でもマイナス2kgで収まりましたし、休み明け2戦目でうるさくなるかなと思いましたが、あまり変化がなかったのも良かったです」と話しており、状態面はプラスの部分もありましたが、消化不良の一戦となってしまいました。次戦は騎手の提言もあり、長めの距離を予定しています。

トゥザヒロイン

12月17日 中山競馬 第8レース 3歳以上1勝クラス(ダート1800m)には前走から増減なしの馬体重530kgでトゥザヒロイン(牝4・美浦・辻哲英厩舎) が出走。後方から追い込んでいくスタイルの同馬ですがこの日は全体的にスローペースとなったため、持ち味を発揮できませんでした。インコースから必死に追い上げますが上位争いには加われぬまま9着に敗れました。
騎乗した杉原誠人騎手は「ペースが合いませんでした。この馬も伸びているのですが、周りも伸びていて追いつくことができませんでした。中1週でも落ち着いて返し馬ができましたし、レースを重ねながらテンションは落ち着いてきているように思います」と話しており、精神面に成長が見えたことは収穫でした。このまま在厩で調整し、再び同条件のレースに向けて進めていきます。

出走予定と引退馬のご案内

続いて年末年始の出走予定をご案内します。

12月23日(土) 中山競馬 第9レース ノエル賞(3歳以上1勝クラス・芝1600m)にはエールトゥヘヴン(牡4・美浦・戸田博文厩舎)が出走します。今年の酷暑が堪え回復に時間を要していたことから、約半年ぶりの出走となりますが、充分に乗り込まれたことで臨戦態勢は整っているようです。鞍上を務める横山武史騎手は調教にも騎乗してくれており、人馬一体となって初戦から好勝負をしてくれればと思います。

ハーツシンフォニー

障害の大一番、12月23日(土) 中山競馬 第10レース 中山大障害(JGⅠ・芝4100m)にハーツシンフォニー(セン6・美浦・辻哲英厩舎)が出走します。目標としていた先週のレースを除外となり、ここに照準を合わせることとなりました。スタミナには自信があり、安定した飛越を見せる同馬ですが、4100mの長丁場、かつバンケットや通常よりも難度の高い障害が待ち受けるいわゆる「大障害コース」は初めてとなります。昨年の覇者ニシノデイジーや前哨戦の東京ハイジャンプを制し波に乗るマイネルグロン等の強豪が集まるこのレースでは1勝馬となるハーツシンフォニーは挑戦者の立場。どこまで食らいつけるかに注目が集まります。

続いては12月24日(日) 阪神競馬 第10レース サンタクロースステークス(3歳以上3勝クラス・芝2000m)に出走するグランベルナデット(牝3・美浦・大竹正博厩舎)。前走の秋華賞(GⅠ)は15着と本来の力を出しきれずに終わった印象で、休養を挟みじっくり態勢を整えてきました。調教では余裕を見せているようですが、レース本番でポテンシャルを発揮してくれればこのクラスは突破できるはずです。

ミスティックロア(牡3・栗東・矢作芳人厩舎)は12月28日(木) 中山競馬 第9レース 立志賞(3歳以上2勝クラス・ダート1800m)に出走予定です。前走のレパードステークス(GⅢ)では気の難しさが前面に出てしまい14着に敗れましたが、これ以上気の悪さをレースで見せないよう、慎重に調整を進め徐々に調子を上げている様子です。ただ、入厩後に疝痛を発症して調教を休むアクシデントがありました。順調に回復しているようですが、状態が上がってこない場合は同レースを回避する可能性もあります。

中央競馬における2023年最後のレース、12月28日(木) 中山競馬 第12レース ファイナルステークス(3歳以上3勝クラス・芝1600m)にはアバンチュリエ(セン4・美浦・大竹正博厩舎)がスタンバイ。前走では悪い意味で大人しく、実力を発揮できなかった様子です。流れに乗れれば上位争いに充分食い込めるかと思いますので、同馬もミスティックロア同様、当日のテンションに注目です。

当クラブの2024年初戦としてタイムトゥヘヴン(牡5・美浦・戸田博文厩舎)が1月6日(土) 京都競馬 第11レース 京都金杯(GⅢ・芝1600m)に出走を予定しています。直近のレースでは結果を残せていませんが、調教助手からは「言うことがないくらい今は調子がいいです」とのコメントも出るほど、充実している様子です。輸送面など心配な点は残りますが、展開がうまくはまれば2024年のクラブ初出走、初勝利を挙げることも夢ではなさそうです。

ヘヴンズクライ(牡2・美浦・大竹正博厩舎)は1月7日(日) 中山競馬 第6レース 3歳新馬(芝2000m)でのデビューを予定しています。輸送が苦手なタイプの様で、直近では体調面で順調さを欠いていましたが、徐々に乗り込まれていく中でスタミナはかなりのものをみせている様です。競馬場までの輸送を無事にクリアできれば初戦から好勝負ができるかと思います。

ラストはウィープディライト(牡2・栗東・池添学厩舎)。1月8日(月・祝) 京都競馬 第6レース 3歳未勝利(芝2200m)で初勝利を目指します。デビュー戦では幼さを見せながらも能力の片鱗を見せ4着。馬体は良化しているようですし、競馬を覚えてくれていれば前進はできるはずです。

トラウムライゼ

ここからは引退が決定した3頭の紹介になります。1頭目はトラウムライゼ(牡2・栗東・池江泰寿厩舎)です。同馬は7月に発症した熱中症が尾を引いたことにより体温調節機能や免疫力が低下し、傷口から細菌が入り化膿したことで11月にフレグモーネを発症しました。その後は治療を続けてきましたが、フレグモーネが左飛節に及んで浅屈腱断裂を起こし、JRA診療所から競走能力喪失に相当すると診断されたことから、デビューを断念して12月13日に競走馬登録を抹消し、学術研究用馬としてJRAに寄贈することとなりました。医療技術の進歩に貢献できればと思うと同時に、同馬が少しでも穏やかな日々を過ごせたらと願って止みません。

オーヴァルブルーム

園田で2勝を挙げ、中央競馬へ復帰したばかりのオーヴァルブルーム(牝3・美浦・斎藤誠厩舎)は屈腱炎を発症し、損傷の度合いが大きく復帰まで相当な時間を要することから、現役続行を断念し、クラブ関連会社所有の繁殖牝馬となることが決まりました。中央競馬で善戦を続けるも勝ち切れず、決して得意ではないダートで勝利を挙げた同馬。いよいよこれからというタイミングでの故障でしたので大変残念ではありますが、生まれてくる仔馬に夢の続きを託していければと思います。

ネクサスハート

最後はネクサスハート(牡5・門別・小野望厩舎)。直近では門別競馬にて再起を図っていましたが、11月に出走した道営記念(重賞)では他馬の落馬に巻き込まれる形で競走中止に。来シーズンに向けて休養に入っていましたが、キタサンブラックの全弟という血統的な価値と雄大な馬格を持つことから、種付け料が高騰している兄の代替種牡馬としての需要を期待をして、12月15日に競走馬登録を抹消しクラブ関連会社所有のプライベート種牡馬としての道を歩むことになりました。ラストランが競走中止となりやや寂しさは残りますが、次のステップでもしっかりと頑張ってくれればと思います。

以上3頭について、ここまで温かいご声援をいただけましたことを、改めて御礼を申し上げます。

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お知らせ情報

  • 【今月末まで】(2023年度募集馬出資者対象) バヌーシー2024年カレンダープレゼント(12月8日配信)
  • ラオラシオン、2歳未勝利の勝ち馬写真予約販売開始(12月15日配信)
  • 年末年始の営業スケジュールについて(12月15日配信)
  • 【御礼】ロスヴァイセ2022 満口のお知らせ(12月17日配信)
  • マリブピア2022の預託厩舎決定(12月19日配信)
  • 保険料率の変更について(12月19日配信)
  • 【出走確定】12月23日、24日(12月21日配信)

以上のお知らせ詳細はこちらからご確認いただけます。

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