良血馬リガーレが鮮やかな逃げ切り勝ち!《会報2024-47号・特別号》

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12月28日 京都競馬 第3レース 2歳未勝利(芝2000m)において、リガーレが見事勝利を収めました。
その勝利を記念し、会報特別号をお届けいたします。出資者の皆様、おめでとうございます。

ホップ、ステップで決めた3戦目の初勝利!

リガーレが先頭でゴールを駆け抜けている画像

10月の新馬戦から4着、2着と着順を上げての3戦目。534kgでデビューした大型馬らしく、着実に良化してきたリガーレ(牡2・栗東・池江泰寿厩舎)は放牧を挟み、調教でさらに成長した姿を見せていました。送り出す池江調教師は「きっちり勝って、クラシックに駒を進められるようにしたい」と自信満々。騎乗予定だった団野大成騎手が病気のため荻野極騎手に変更となり、レース直前に2番人気に支持を落としたものの、陣営は必勝態勢で今年最後の一戦に送り込みました。

1番枠からのスタートとなったリガーレは、枠を生かして積極的にポジションを主張。外からもう1頭が勢い良く上がってきましたが、譲ることなくコーナーワークを利して先頭に立ちました。縦長の隊列になったものの、3コーナー過ぎから後続が迫ってくる展開は楽ではありませんでしたが、手応えは終始良く、最後の直線入口では後続を突き放しにかかります。鞍上のアクションに応えてさらに脚を伸ばすと、2着馬の追撃を余裕を持って退け、3戦目で初勝利を飾りました。

荻野騎手は「いろいろ考えていましたが、池江先生からハナに行ってもいいから勝てと言われ、枠を生かしてスタートをしっかり出して絶対引かないと決められました。代打での騎乗になりましたが、勝ち切れて本当に良かったです。緩さがあり、切れる走りができるようになるのはまだ先ですが、ものはいいですし、現時点の完成度で勝ち切れるのですから能力があります」と素質を評価していました。池江調教師は「まだまだ走り方が雑で、体も絞り切れていません。その中で勝ち切り、タイムも後半1000mが良かったので心臓の良さを見せてくれました。まだ緩く、バランスもこれから変えられるので、次は作り変えて控える競馬もできます。良くなるのは来年、再来年で長い目で見てほしいですが、期待はしていただいて構いません」と胸を張りました。

兄2頭が池江厩舎で活躍中のクラブゆかりの血統。7→3→1着と着順を上げたグランデスフィーダ同様の成長力を発揮し、ディープモンスターと同じ京都芝2000mで勝ち上がったとあれば、本馬にも出世を期待せずにはいられません。冒頭に挙げた池江調教師の言葉を借りれば、視野に入ってくるのは来年のクラシックでしょう。3冠皆勤を果たし、菊花賞では5着に入ったディープモンスターに並び、超えていけるか。馬体もスケールも大きなリガーレが、2025年のクラブを牽引してくれそうです。

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