2024年スタート!募集馬の残口数に要注意!《会報2024-02号》

いつもDMMバヌーシーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

令和6年1月石川県能登地方を震央とする地震および津波に伴う災害等(災害のおそれを含む)により被災された方々とその関係者の皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。被災地域にお住まいのお客様におかれましては、出金処理に関し特別措置を行いますので、カスタマーサポートまでお問い合わせください。

それでは、バヌーシーのメール会報をお送りします。

クラブ近況と所属馬のレース結果について

1月11日現在、前号と比較し残口数の表記に変動があった募集馬は以下の通りになります。

≪残口数が「残り約半分」となった募集馬≫
サマーハ2022(牝2・父ロードカナロア・栗東・池添学厩舎)
リリーオブザヴァレー2022(牝2・父ブリックスアンドモルタル・栗東・辻野泰之厩舎)
≪残口数が「残りわずか」となった募集馬≫
ラヴインザダーク2022(牝2・父モーリス・栗東・庄野靖志厩舎)
ミスラゴ2022(牡2・父ミッキーアイル・美浦・斎藤誠厩舎)

1月9日12時ごろより、1頭あたり「4口まで」であった「購入口数上限」を「50口まで」に変更しましたので、今までより残口が急激に減少する可能性が高くございます。出資を検討されているお客様は十分にご注意ください。

「購入口数上限」は2月1日(木)12時00分より順次、「999口まで」に変更する予定ですので併せてご注意ください。

また、募集馬におけるキャンペーンは1月までの実施となります。費用の実質的な負担を抑えて出資いただけるのは今月までとなりますので、キャンペーン対象の方は以下の募集馬情報もご確認のうえ、お早めの出資をご検討いただけますと幸いです。

  • ファイナルドリーム2022、エスジーアンクル2022およびマリブピア2022はキャッシュバックキャンペーン対象外となります
  • 購入の早い順に4口がキャッシュバック対象となります

さて、ここからは別途特別号にて詳報をお届けしたウィープディライト(牡3・栗東・池添学厩舎)を除く先週・先々週のレース結果を振り返ります。

エールトゥヘヴン

まずはエールトゥヘヴン(牡5・美浦・戸田博文厩舎)。12月23日 中山競馬 第9レース ノエル賞(3歳以上1勝クラス・芝1600m)に前走から+6kgの馬体重472kgで出走しました。
五分のスタートから中団を進み、最後の直線ではアウトコースから脚を伸ばしますが、最後の坂で脚色が鈍り、先頭とは0.5秒差の5着でゴールしました。
騎乗した横山武史騎手は「間隔が空いた影響を感じていたので、それが出てしまったかなと思います。これを使って素軽さが出てくると思うので、次はいいのではないかと思います」と振り返っていました。コメントの通り競馬を使った上積みがあるようで、引き続き横山武史騎手の手綱で1月14日(日) 中山競馬 第12レース 4歳以上1勝クラス(芝1600m)に向かうことになりました。

グランベルナデット

12月24日 阪神競馬 第10レース サンタクロースステークス(3歳以上3勝クラス・芝2000m)には前走から+8kgの馬体重508kgでグランベルナデット(牝4・美浦・大竹正博厩舎)が出走しました。大竹調教師から「物見をしてしまうので逃げないでほしい」とオーダーが入っていたとのことでしたが、このレースは前を行く3頭が飛ばす展開となり、離れた4番手を進んだ同馬は実質的に逃げるような形になってしまいました。勝負所で後続のプレッシャーを受け早めに動いた結果、追い込み勢に有利な展開になってしまったことも響き、良いところを見せられぬまま6着に敗れました。
騎乗した鮫島克駿騎手は「勝ったのは牝馬ですが、この馬自身も混合戦で6着ですし、前々回は道悪、前回は後ろからの競馬と負けた原因ははっきりしているので、1800~2000mくらいの芝でチャンスが回ってくるような気がします」と話しており、決して力負けではないようですが、歯がゆい結果となってしまいました。レース後、体調に問題はありませんが体に緩さがあることから、乗り込みつつ1月20日(土) 中山競馬 第11レース 初富士ステークス(4歳以上3勝クラス・芝2000m)への出走を目指すことになりました。

ミスティックロア

12月28日 中山競馬 第9レース 立志賞(3歳以上2勝クラス・ダート1800m)には前走から増減なしの馬体重520kgでミスティックロア(牡4・栗東・矢作芳人厩舎)が出走。テンションが課題となる同馬ですが、パドック・返し馬では危険な様子など見せずゲートに収まりました。中団よりやや後方を追走すると、勝負所で徐々に進出を開始。グッと位置取りを上げますが、先に抜け出しセーフティーリードを付けていた勝ち馬には2馬身半差及ばず、2着でゴールしました。
騎乗した坂井瑠星騎手は「もう少し調教を積めていればというところはありますが、調教を重ねるとテンションが上がる心配もあり、難しい調整過程の中で頑張って走ってくれたと思います。ただ、ゲート裏では歩けずに小走りの状態で、その点は以前と変わらない印象を受けました。レースを使ったことでどんなテンションになるかですが、肉体面はグンと上向いてくるのではないかと思います」と話しており、調整時の工夫で一定の成果を得ていた様です。変わらずうるさい面は見せていますが、続戦はできる様子ですので1月13日(土) 京都競馬 第9レース 五条坂特別(4歳以上2勝クラス・ダート1900m)へ出走することになりました。

アバンチュリエ

アバンチュリエ(セン5・美浦・大竹正博厩舎)は前走から増減なしの馬体重466kgで12月28日 中山競馬 第12レース 2023ファイナルステークス(3歳以上3勝クラス・芝1600m)に出走。スタートで若干後手を踏み後ろからの競馬となります。インコースで脚を溜め、最後の直線では最内を通って上位を狙いたいところでしたが、伸びきれず11着に敗れました。
大竹正博調教師は「馬場の内側が結構緩かったようなので、結果的には外を回っても良かったかもしれません。ジョッキーの感想やレースぶりを見ると、芝の3勝クラスでは少し決め手が足りないようです。このタイミングでダートを試してもいいのかなと思います」と話しており、次走は東京ダート1600m戦を視野に入れています。去勢の効果も見られますので、次走での変わり身に期待したいところです。

トゥザヒロイン

年明け最初の出走となったのはトゥザヒロイン(牝5・美浦・辻哲英厩舎) です。前走から増減なしの馬体重530kgで1月6日 中山競馬 第6レース 4歳以上1勝クラス(ダート2400m)に出走しました。激しい先行争いを前に見る7番手あたりを追走していくとペースが上がる中でも良い手応えのまま4番手で最後の直線を向きます。このまま押し切れるか、というところでしたが先に抜け出した2頭を捉えることはできず3着でゴールしました。
騎乗した杉原誠人騎手は「動きづらくなるのは覚悟の上でインコースに入ったのですが、4コーナーでもう少しスピードを上げたかったです。いつもは勝負所でムチを打って追われるのですが、今日は何もされず後ろも追ってこないので気分良く走れました。枠が良かったですし、距離が長くなって道中の追走が楽になった分、最後までよく踏ん張ってくれました。初めての距離で、返し馬からゲートまでの経路がいつもと違うので少し戸惑っていましたが、厩務員さんが来てくれたのでゲートの雰囲気は良く、レースでも気持ちが切れずに集中していました」と話しており、得意な中山コースだったことに加え、距離延長等もうまくはまった様子です。現在はリフレッシュ放牧に出ており、再び中山での出走を本線に進めていく予定です。

タイムトゥヘヴン

1月6日 京都競馬 第11レース 京都金杯(GⅢ・芝1600m)には前走から+2kgの馬体重490kgでタイムトゥヘヴン(牡6・美浦・戸田博文厩舎)が出走。いつも通り後方からのスタートとなりますが、道中は手応えよくジワジワと位置を上げ10番手で最後の直線に向かいます。大外から追い込み良い脚を見せたものの、前を走る馬も止まらず展開に泣く7着に敗れました。
騎乗した幸英明騎手は「初めて乗りましたが、お母さん(のキストゥヘヴン)より馬格があっていい馬だと思いましたし、明け6歳でもまだまだやれると感じました。本当に流れ一つで、展開が向けばというところだと思います」と話しており、自身のスタイルを貫ければいつかチャンスは巡ってきそうです。レース後も元気いっぱいで頼もしい限りですが、移動中に外傷を負ってしまいました。歩様には問題はないため、経過を慎重に確認しつつ次走を検討することになります。

ヘヴンズクライ

ラストはデビュー戦となったヘヴンズクライ(牡3・美浦・大竹正博厩舎)です。1月7日 中山競馬 第6レース 3歳新馬(芝2000m)に馬体重422kgで出走しました。歩くような様子でゲートを出たことで立ち遅れてしまいますが、R.キング騎手がすかさず手を動かし先頭集団が見える所まで位置を上げていきます。空いたインコースをついて6番手で最後の直線に向かい、脚を伸ばしますが前を走る2頭は捕まえられず、3着でゴールしました。
大竹正博調教師は「ズブいのを考慮してキング騎手に依頼して良かったです。直線は内によれるところがあり、立て直した分だけ前に離されてしまいましたが、スムーズならもう少し差を詰められそうでした。今回の輸送は大丈夫でしたが、馬運車の中でかなりうるさかったようなので、その点も含めてレース後の状態をしっかり見極めたいと思います」と話しており、幼さが残る中でのこのパフォーマンスを出せたことは収穫と言えそうです。まずは状態を見極め、成長を促しつつレースを使っていければと思います。

出走予定のご案内

続いて前述のエールトゥヘヴン、グランベルナデット、ミスティックロアの3頭を除く今週・来週の出走予定をご案内します。

まずはレイデラルース(牡3・美浦・手塚貴久厩舎)が1月14日(日) 中山競馬 第11レース 京成杯(GⅢ・芝2000m)に出走します。前走の自己条件の葉牡丹賞は3着と賞金を加算できませんでしたが見どころのある競馬を見せてくれました。重賞となりメンバーも手強くなりますが、同馬自身の調子は上向いており、ここでも好勝負が期待されます。春のクラシック戦線への出走を占う重要な一戦となりますので、ご注目ください。

ホープインザダーク(牡5・栗東・庄野靖志厩舎)は1月20日(土) 小倉競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(ダート2400m)にスタンバイ。前走から大きな距離延長となりますが、この馬の長所は絶対に引っかからないところ。長距離特有のスローペースの中、前々で折り合えれば、チャンスがあるのではないかと思いますのでガラリ一変が期待されます。

最後はモルトヴェローチェ(牡4・美浦・大竹正博厩舎)。1月20日(土) 中山競馬 第12レース 4歳以上1勝クラス(芝2200m)に出走予定です。ケガから復帰した後は思うような成績を挙げられていませんが、状態は上がってきている様ですので、初勝利を挙げた中山コースで何とか巻き返してほしいところです。

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お知らせ情報

  • ラオラシオン、2歳未勝利の勝ち馬写真販売開始(12月22日配信)
  • 【新発売】DMMバヌーシー オリジナルネクタイ 販売開始(12月25日配信)
  • PC用 2024年壁紙カレンダーの配信開始(12月27日配信)
  • 法務省の名称を騙った詐欺等にご注意ください(12月27日配信)
  • 2023年度募集馬の購入口数上限の変更について(12月29日配信)
  • 新年のご挨拶 (1月1日配信)
  • 令和6年1月石川県能登地方を震央とする地震および津波で被害を受けられたお客様へ(1月3日配信)
  • 《上限50口迄》2023年度募集馬の購入口数上限を変更いたしました(1月9日配信)
  • 【出走確定】1月13、14日(1月11日配信)

以上のお知らせ詳細はこちらからご確認いただけます。

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