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ベルウェザー、勝負所で鋭く反応し快勝劇!《会報2024-07号・特別号》
いつもDMMバヌーシーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
2月10日 京都競馬 第6レース 3歳未勝利(ダート1400m)において、ベルウェザーが見事勝利を収めました。
その勝利を記念し、会報特別号をお届けいたします。出資者の皆様、おめでとうございます。
レジェンド武豊騎手を背に、最後は余裕を残して初勝利!
昨年秋のデビューから2着、4着と惜しいレースが続いたベルウェザー(牡3・栗東・茶木太樹厩舎)ですが、鞍上から距離が長いと指摘を受けており、適正条件での初勝利を目指していました。しかしながら、以前から悩まされてきたソエが再発し休養を挟むことに。年が明け、リフレッシュした同馬は帰厩すると成長を感じさせる動きを見せており、追い切り後は陣営から重賞を意識させるコメントが飛び出すほど。迎えた当日、上々の気配や近走の戦績から単勝2.3倍の2番人気に支持され、我々が期待に胸を膨らませる中ゲートに収まりました。
外枠から無難にゲートを出たベルウェザーですが、他馬が激しい先行争いを繰り広げる中、集団をやや前に見ながらレースを進めます。マイペースで追走しつつ、隊列が前半600m地点を34.9秒で通過したあたりですんなりと先団に取り付きます。3~4コーナーの中間地点では先行する各馬がポジションを譲りませんでしたが、ベルウェザーはインで脚を溜めながらチャンスを窺います。さらにペースが上がり、迎えた最終コーナーでは先行集団から脱落する馬もいる中、十分な手応えで逃げ馬を目標に追い出しを開始しました。直後、前を行く人気馬が逃げ馬に競りかけたことで進路が狭くなりましたが、鞍上の武豊騎手のエスコートにより、慌てず進路を外に切り替えたベルウェザーはグングンと脚を伸ばし、並ぶ間もなく先頭に躍り出ます。最後は流す余裕も見せ、後続に2馬身半差をつけた同馬は鮮やかに初勝利を掴みました。
レース後、騎乗した武豊騎手は「返し馬の雰囲気が前回と全然違ってびっくりしました。初めての芝スタート、1400mで最初は周りのスピードについていけませんでしたが、スピードに乗ってからは手応え良く進め、後ろから見ていて2着馬が抜け出すだろうと思ったのでその後ろに入れる形にしました。手応え良く突き抜けてくれましたがまだ緩さを感じますし、芝地点のスピードの乗りはあまり良くなかったので、もう少ししっかりするまではダートでいいような気がしました。かなり伸び代を感じますし、ゆっくり育てていけばかなり走ってきそうですよ」と振り返っていました。
また、茶木調教師は「距離短縮で前半に少し置かれるかなという気持ちがあり、ペースに慣れた次で絶対に決めるつもりでいましたが、ここまであっさりと一発回答してくれるとは思いませんでした。確実に良くなっているのを感じていたので、武豊騎手にすごく良くなったねと言ってもらえてうれしかったです。芝でどうかという提案を騎手にしたところ、まだかなり緩くスピード乗りが悪いから、もう少しダートでいいんじゃないかなと言われたので、芝への挑戦は先にしたいと思います。ソエを気にしている中で競馬を使いながら成長させて、早めに1勝できてここからが楽になりました。まずはソエを完治させて更なる成長を促し、もっともっと上の舞台で走らせたいと思っています」と話していました。
脚元に不安を持ち、まだまだ緩さを残す中での快勝劇。課題を残しながらも、鋭い反応や鮮やかな末脚を披露し、この時期に勝ち上がれたことで一層の成長を待ちつつ、無理なくレースを使うことができるようになりました。しばらくはダートで様子を見るとのコメントがありましたが、芝の重賞、ファルコンステークスを逃げ切った兄を持つ同馬。脚元がしっかりした後はダート、芝を問わず大きな夢を追いかけて欲しいものです。今後もベルウェザーに温かいご声援をお願いいたします。
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