募集馬締切り迫る!出走情報含め要注目!《会報2024-08号》

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クラブ近況と所属馬のレース結果について

現2歳馬の募集(※)は2024年2月29日(木)23時59分迄、と期限が迫ってまいりました。募集期間を延長する予定はございませんので、あらかじめご了承ください。

マリブピア2022(牝2・父Vekoma・栗東・福永祐一厩舎)のみ募集終了日時が2024年5月31日(金)23時59分となります。

また、2月22日にマリブピア2022を除く募集馬について、競走馬名が決定いたしました。素敵な馬名を考案いただいたお客様ならびに命名に参加いただいたお客様に、改めて御礼を申し上げます。以下では2月22日時点で残口のある募集馬について、決定した馬名と併せ簡単に現状をお伝えいたします。

リガーレ(シスタリーラヴ2022・牡2・父キズナ・栗東・池江泰寿厩舎)
チャンピオンヒルズに移動し育成が進んでおり、同地では「古馬みたいに大人」「明け2歳には早いかなと思うメニューも難なくこなしてくる」と高評価が並びます。3歳牡馬クラシックを皆勤した兄、ディープモンスターを超える活躍を期待させる1頭です。
エンジェルマーク(ステファニーズキトゥン2022・牝2・父エピファネイア・美浦・宮田敬介厩舎)
ノーザンファーム早来では一番早い組で調教が進められており、切れ味の良い走りを見せています。成長とともに体つきが父エピファネイアに似てきており、大物感を漂わせます。
ジュルナール(サマーハ2022・牝2・父ロードカナロア・栗東・池添学厩舎)
夏競馬でのデビューを見据え順調に調整が進んでいます。母の仔はデビューした9頭中6頭が中央で勝ち上がっており、「マイル前後の距離で切れる脚を使えそう」と評価を受ける同馬も大きな夢を見せてくれそうです。
レイデアンジェロ(レディアンジェラ2022・牡2・父レイデオロ・美浦・国枝栄厩舎)
少し臆病な面があるとのことですが、調教自体は問題なく行えており4月中には本州に移動できる予定です。体が大きく丈夫なところもセールスポイントで、トレーニングを積み、更なる成長を予感させてくれます。
リリーオブザハート(リリーオブザヴァレー2022・牝2・父ブリックスアンドモルタル・栗東・辻野泰之厩舎)
奥手のタイプの様で成長を促すような期間が直近では続いていますが、デビューした兄姉の5頭中4頭がJRAで3勝をマークする良血馬。大器晩成、息の長い活躍が期待できそうです。
カミノレアル(アイアムカミノマゴ2022・牡2・父エピファネイア・栗東・今野貞一厩舎)
両前球節のOCD手術の影響はなく、他の2歳馬と同じ調教メニューをこなしています。タフでパワーのある走りを見せているので、順調であれば夏の北海道、洋芝でのデビューが検討されています。
ヘヴンリーゴール(キストゥヘヴン2022・牡2・父ロードカナロア・美浦・戸田博文厩舎)
休養を入れながら無理なく調整が続けられ、成長が見られます。素直なうえ、体をうまく使えていると関係者からは評価されており、兄のエールトゥヘヴン・タイムトゥヘヴンにも劣らない活躍が期待されます。
ミストラルフェザー(オーサムフェザー2022・牝2・父モーリス・栗東・茶木太樹厩舎)
年明けから非常に良くなっているとの評価で、4月中に本州へ移動し夏の小倉でのデビュー、と具体的な予定が出ています。牝馬としては十分な馬格を有し、問題なくメニューを消化しています。
ラヴアンドホープ(ラヴインザダーク2022・牝2・父モーリス・栗東・庄野靖志厩舎)
育成先の坂東牧場では「注文を付けることがない」との評価を受けています。ペースを上げて乗り込んでいますが、気性面は良い意味で大人しく、レースではセールスポイントとなりそうです。
ペルティナクス(エスジーアンクル2022・牡2・父キタノコマンドール・栗東・池江泰寿厩舎)
チャンピオンヒルズに移動し調教を進めています。体力をつけながら1つずつ課題をクリアしており今後の成長が楽しみな1頭です。当クラブ出身の種牡馬から出た仔が、どのような走りを見せるか注目が集まります。

以上10頭について、近況を交えてご案内をさせていただきました。以下のページと併せ、機会を逃すことの無いようご検討・ご購入を検討いただけますと幸いです。

なお、2月3日に、日本調教馬として初めてブリーダーズカップ F&Mを勝利したラヴズオンリーユーのスペシャルムービーを公式YouTubeにて公開しております。本ムービーは引退記念写真集を購入した皆様に付録としてつくDVD(非売品)に収録される映像のダイジェスト版になります。(本編は6部構成142分となります)
是非こちらよりご覧ください。

さて、ここからは別途特別号にて詳報をお届けしたベルウェザー(牡3・栗東・茶木太樹厩舎)を除く先週・先々週のレース結果を振り返ります。

レジェンドシップ

まずは連闘となったレジェンドシップ(牡4・栗東・奥村豊厩舎)。2月10日 京都競馬 第7レース 4歳以上1勝クラス(ダート1900m)に馬体重増減なしの448kgで出走しました。初めてのダートでしたが、砂を被っても嫌がる様子を見せず4~5番手あたりを追走します。勝負所で外へ出し前を追いますが、差を詰めることはできず5着でゴールしました。
奥村豊調教師は「騎手が馬を理解してくれていて直線までじっと我慢して、追うのは1回でしっかり動かすという内容の競馬にしてくれました。結果的にピタッとは止まってはいませんし、ダートのキックバックを1コーナーで受ける形になりましたが、それで走るのをやめなかったのも収穫でした。馬体重が減らなかったのも良かったですし、普通に競馬をできるようになってきているので、どんどん競馬に慣れさせて、走るのをやめるなど気持ちにムラがある点を改善できるようにしたいです」と話しており、収穫のあった1戦となりました。連闘の疲れをとるため一旦放牧に出ており、馬体重を戻すことが最優先となります。

バスティオン

2月11日(日) 東京競馬 第4レース 3歳新馬(ダート1600m)では馬体重570kgでバスティオン(牡3・美浦・西田雄一郎厩舎)がデビュー。スタートで後れを取るものの行き脚よく中団まで位置取りを上げ、最終コーナーをカーブします。ここから上位進出を狙いたいところでしたが伸びあぐね、10着に敗れました。
レース後、西田調教師からは「引き揚げてきた時に両鼻から出血していました。その後、内視鏡検査を行ったところ、4段階でグレード3~4程度の肺出血と診断されました。大型馬ということもあり、競馬のスピードの負担が肺に強くかかったのかなと思います。トレセンでは出していなかった鶏跛もレース後は顕著に出ているので、休養を入れる必要がありそうです」と報告があり状態が心配されましたが、現時点では症状はなく落ち着いています。ノーザンファーム天栄へ放牧、休養に入っておりますが、状況次第では夏の北海道競馬への参戦も視野に入れています。

リーゼダムール

リーゼダムール(牝3・栗東・辻野泰之厩舎)も馬体重414kgで2月11日 京都競馬 第5レース 3歳未勝利(芝1600m)でデビューしました。既走馬を相手に五分のスタートを決め道中は中団を追走。最後の直線では外から追い上げようとするものの脚を使えず後方に置かれ、12着に敗れました。
騎乗した和田竜二騎手は「ゲートは出ましたし流れにも乗れてセンスを感じました。今の京都の悪い馬場でも、のめることは少なかったですし、しまいも反応はありました。ただ、まだ全く競馬をわかっていない感じで、前の馬を抜こうという気持ちがなく、馬についていっているだけという感じで、走り終わってからもキョロキョロして馬についていこうとしていました」と話しており、まずは競馬を理解させる必要があります。小柄な馬ですが馬体減りはなく、レースに慣れさせるという意味でも在厩のまま、3月3日(日) 阪神競馬 第4レース 3歳未勝利(芝 1600m)への出走へ向けて調整を進めることになりました。

スマイルコレクター

2月17日 東京競馬 第6レース 3歳未勝利(芝1600m)には前走から+8kgの馬体重460kgでスマイルコレクター(牝3・美浦・斎藤誠厩舎)が出走しましたが、最終コーナー出口付近で前の馬に接触し躓き、横山武史騎手が落馬、競走中止となりました。
幸い人馬共に大事には至りませんでした。スマイルコレクター自身は精神面に不安もありますので一度放牧に出てリスタートする予定です。

ドリームクルーズ

ドリームクルーズ(牝3・美浦・戸田博文厩舎)は2月18日 東京競馬 第4レース 3歳未勝利(芝1800m)に前走から-4kgの馬体重496kgで出走。ややダッシュがつかない様子でしたがすぐに挽回し、6番手あたりを追走します。最後の直線では内に進路を取り最後まで脚を伸ばしますが先に抜け出した馬達には届かず、4着でのゴールとなりました。
騎乗したR.ピーヒュレク騎手は「ゲートを出て左右からぶつけられて少しムキになりかけましたが、全体的には落ち着いて走ることができました。今日は馬群に入れることができて、いろいろなことが学べたレースになったと思います。芝も距離も合っていますし、能力が高い馬だと思います」と評価しており、前走から結果も内容も前進ができたようです。心身共にレース後も問題ない様子で、在厩のまま続戦となる予定です。

ビダーヤ

続いてはビダーヤ(牡3・栗東・矢作芳人厩舎)です。2月18日 京都競馬 第5レース 3歳未勝利(芝1800m)に前走から-10kgの馬体重494kgで出走しました。スタートからダッシュ良く先頭に立ちますが、ハナを主張する馬に先手を譲り道中は4番手あたりを追走します。最後の直線では粘りを見せたいところでしたが、残り200m付近でいっぱいになった様子で後退し、8着に敗れました。
騎乗した津村明秀騎手は「直線で馬場のいいところに出せず伸び切れませんでした。折り合いは全く問題なく、完全に止まってしまった感じでもなかったので、伸びる馬場を進めなかったのが最大の敗因だと思います。すごく乗りやすくて距離は融通が利くと思いますが、緩さがあるので、そこが固まってくれば最後にもうひと伸びできそうです」と話していました。競馬のセンスは前走に続き見せてくれましたので、勝ち上がりには最適なレース選択が重要な課題となりそうです。

バックスクリーン

バックスクリーン(セン5・美浦・辻哲英厩舎)は2月18日 東京競馬 第7レース 4歳以上2勝クラス(ダート2100m)に前走から-14kgの馬体重502kgで出走しました。戦前の予定通り、中団で脚を溜め最後の直線勝負に持ち込むことができましたが、そこからは余力がなくなってしまい後退していき、16着に敗れました。
辻調教師は「ジョッキーはオーダー通り乗ってくれました。(騎乗したR.ピーヒュレク騎手から)距離について指摘がありましたが、4コーナーでいっぱいになっている走りを見ると、それ以前にクラスの壁を感じます。直線では背腰からのダメージからか脚元がガタガタしていましたし、引き揚げてからの歩様もフラフラしていました」と話しており、変わり身を見せることはできませんでした。障害転向の話もありましたが、現状の背腰の弱さでは難しいため、距離短縮や芝への挑戦も視野に前進する方法を模索していきます。

ヴェールアンレーヴ

2月18日 京都競馬 第10レース 斑鳩ステークス(4歳以上3勝クラス・芝 1600m)に前走から-2kgの馬体重452kgで出走したのはヴェールアンレーヴ(牝5・美浦・宮田敬介厩舎)です。好スタートから外目を先行し、4番手で最後の直線を迎えます。前を行く馬達に負けじと脚を使っていきますが、最後が甘くなってしまい粘り切れず6着に敗れました。
騎乗した松若風馬騎手は「ダラダラと伸びて走ってしまうと聞いていたので、直線までじっとして馬のフォームを優先させました。直線に向いてからやや体は伸びましたが、ジリジリと脚を使えそうだったので、いい感じでいけたと思います。ただ、直線半ばでいっぱいになって外に出す前に2着馬に来られてしまい、内に入れるしかクリーンな進路がありませんでした」と話しており、決め手に欠けもうひと踏ん張りが足りない印象です。心身共にレースのダメージは少なく、次走を3月16日(土) 中京競馬 第10レース 豊橋ステークス(4歳以上3勝クラス・芝 1600m・牝馬限定)に定め、調整を進めていきます。

なお、2月18日 小倉競馬 第11レース 小倉大賞典(GⅢ・芝 1800m)に出走を予定していたディープモンスター(牡6・栗東・池江泰寿厩舎)は歩様に乱れが出たため、出走を取り消しました。歩様の経過を慎重に確認し、今後を検討する予定です。

出走予定のご案内

続いて前述のリーゼダムールを除く今週の出走予定をご案内します。

まずはウィープディライト(牡3・栗東・池添学厩舎)が2月24日(土) 阪神競馬 第9レース すみれステークス(L・芝2200m)に出走します。未勝利戦で見事な勝負根性を見せた同馬は、レース後すぐにこのレースに狙いを定め調整を続けてきました。幼さを残すため、当日実力を発揮できるか未知数な部分はありますが、同レースは当クラブが2勝している縁のある舞台。ここを勝ってクラシック戦線に名乗りを上げてほしいところです。

2月25日(日) 中山競馬 第4レース 3歳1勝クラス(ダート1800m)ではラオラシオン(牡3・美浦・斎藤誠厩舎)が昇級初戦に臨みます。体が丈夫で、みっちりと鍛えられている中でも疲れは見せず調整されています。まだ体に緩さが残るとのことですが、この充実ぶりからあっさり連勝となっても不思議はありません。

タイムトゥヘヴン(牡6・美浦・戸田博文厩舎)は2月25日(日) 中山競馬 第11レース 中山記念(GⅡ・芝1800m)にエントリー。レースに騎乗する大野拓弥騎手からは「絶好調」という言葉が出るほど状態のよさが目立っています。展開がはまれば、という歯がゆいレースが続いているうえ、強敵が揃った感がありますが、実績のある中山の舞台ですので一発を期待せずにはいられません。

来週はセットリスト(牝5・栗東・畑端省吾厩舎)が3月3日(日) 小倉競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(ダート1700m・牝馬限定)に挑む予定です。前回は狙い通りの競馬ができないままでしたが、短期放牧を挟み良い状態で臨めそうですので、前進に期待がかかります。

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お知らせ情報

  • ミスティックロア、大津特別の勝ち馬写真販売開始(2月9日配信)
  • ウアラネージュ2022の競走馬名決定(2月15日配信)
  • 【2/26(月)~】推奨環境の変更について(2月20日配信)
  • ベルウェザー、3歳未勝利の勝ち馬写真予約販売開始(2月22日配信)
  • 【出走確定】2月24、25日(2月22日配信)

以上のお知らせ詳細はこちらからご確認いただけます。

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