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ベルウェザー、好パフォーマンスで2勝目!《会報2024-16号・特別号》
いつもDMMバヌーシーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
5月12日 東京競馬 第7レース 3歳1勝クラス(ダート1400m)において、ベルウェザーが見事勝利を収めました。
その勝利を記念し、会報特別号をお届けいたします。出資者の皆様、おめでとうございます。
セーフティリードと思われた逃げ馬を豪脚で差し切る快勝劇!
3月の自己条件戦は4着に敗れたベルウェザー(牡3・栗東・茶木太樹厩舎)。ソエの痛みもあり一旦放牧を挟むこととなりましたが、焦らずじっくりと進められたことで、陣営からも「必勝態勢でいきたい」と強気のコメントが飛び出すほど追い切りでも上々の動きを見せていました。出馬投票では除外の可能性がありましたが、無事に抽選を突破した同馬は東京への輸送もクリアし、前走から-4kgの馬体重480kgでゲートに収まりました。
直近のレースにおける課題として、芝スタートのコースではスピードが乗らず後手を踏むことが挙げられますが、東京のダート1400mでその心配はありません。五分のスタートを切ると、スピードに乗って6番手あたりを追走。そのまま最後の直線を迎えると、空いたスペースを縫って上位進出を図ります。逃げた馬が楽に抜け出しており、残り200m程で先頭から3~4馬身程度離された位置にいた同馬は万事休すかと思いきや目を見張る追い込みを披露。一完歩毎にグングンと差を詰め、最後は4分の3馬身差をつけ見事1着でゴールしました。
レース後、騎乗したJ.モレイラ騎手は「過去のレースを見て、スタートが遅く二の脚も速くなかったので、気を付けて臨みました。調教師にはまだ緩い馬と言われ、返し馬でもそう感じたので、なおさらスタートに気を付けなければと思いました。返し馬の後、武豊騎手にすごくいい馬だよと言われましたし、しまいは脚があるとわかっていたので、直線に入った時には勝つ自信がありました。まだまだこれからの馬ですし、スタートも今日は出ましたが安定しないので、安定してくればもっと走れると思います」と振り返っていました。また、茶木調教師は「モレイラ騎手が見事なレース運びをしてくれました。担当者がすごく喜んでいたので、自分もすごくうれしかったです。パドックで見た時に他馬より馬体が緩く、成長途上なので少し不安がありましたが、能力と騎手で勝ち切ってくれました。頑張って走ってくれた馬に感謝したいです。まだまだ緩いため、ここで休みを入れて成長させたいと思います。来年はオープンまで上がって、根岸ステークス辺りを走れたらと考えて東京に連れてきたので、楽しみしかありません。応援していただいた会員の皆様、本当にありがとうございました」と話していました。
今後はコメントの通り一度放牧で休養、成長を促すことになる予定ですが、未完成ながら抜群のパフォーマンスを見せてくれたことで、今後の期待は高まります。更なる活躍を目指す同馬に、引き続きご声援をお願いいたします。
レース後の関係者コメントはホースマン情報局にて掲載しております。
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