2期募集スケジュールを公開しました《会報2025-27号》

募集馬情報についてのご案内

先日、2025年度2期募集の日程についてホームページでもご案内をさせていただきましたが、スケジュールは以下を予定しております。

募集馬公開：8月14日(木) 18時
募集開始　：8月28日(木) 18時

募集を心待ちにされているお客様におかれましては、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。

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また、8月5日(火)にフラッシングジェム2024(牝1・父アドマイヤマーズ・栗東・辻野 泰之厩舎予定) が満口となりました。
当馬に出資をいただいたお客様へ、ここに改めて御礼を申し上げます。

所属馬のレース結果について

ここからは別途特別号で詳報をお届けしたドリームクルーズを除く先週・先々週のレース結果を振り返ります。

リリーオブザハートは7月26日の札幌4R・3歳未勝利(牝馬限定、芝1500m)に出走しました。中団から差を詰めましたが、先行した3頭がそのまま上位を占める流れで5着に敗れました。鮫島克駿騎手は「自分から競馬を作れるタイプではないので今日の馬場では厳しかったです」と振り返っていました。リフレッシュ放牧を挟んで改めて初勝利に挑みます。

ライネリーベは7月26日の新潟5R・3歳未勝利(芝1800m)に出走しました。6番手の内で脚をため、直線で脚を伸ばしましたが3着に敗れました。R.キング騎手は「直線でスペースができてからは、いい反応を見せて最後まで頑張ってくれました」と振り返っていました。レース後に脚元に腫れが出ましたが、その後回復したため8月9日の新潟12R・3歳未勝利(牝馬限定、芝1400m)で初勝利を目指すことになりました。

キングスコールは7月26日の札幌8R・3歳以上1勝クラス(芝2000m)に出走しました。2番手から抜け出しを図りましたが、内の馬との叩き合いの結果、鼻差及ばず2着に敗れました。藤岡佑介騎手は「息一つ乱れておらず、ただ回ってきただけという感じでした。ここまで走れないのは気性が邪魔している以外にありません」と険しい表情を浮かべていました。集中して走れるようにチークピーシーズを装着して、8月9日の札幌9Ｒ・3歳以上1勝クラス(芝1800m)に向かいます。

ラオラシオンは7月26日の札幌12R・桑園特別(ダート1700m)に出走しました。後方から徐々に押し上げましたが、勝負所から反応が悪く10着に敗れました。吉田隼人騎手は「使って良くなりそうな感じがあったので、もっと動けるようになると思います」と先を見据えていました。引き続き涼しい函館で調整を進め、出走可能なレースを模索していきます。

ヘヴンリーゴールは7月26日の新潟12R・3歳未勝利(芝1400m)に出走しました。後方から差を詰めましたが、上位争いには加われず10着に敗れました。戸田博文調教師は「スタートの出が良くありませんでした。馬としてはちょうど良くなってきたところで、しまいは頑張って伸びてくれました」と振り返っていました。3走成績による出走制限を受け3歳未勝利戦への出走ができなくなったことから、競走馬登録を抹消してサラブレッドオークションに出品しました。これまで温かいご声援をありがとうございました。

エクラドネージュは7月27日の札幌2R・3歳未勝利(芝1200m)に出走しました。序盤は先行集団に加わる勢いでしたが、徐々に追走が苦しくなり13着に敗れました。斎藤新騎手は「今日の馬場はすごく走りづらそうでスピードの乗りが良くなく、最後はかなり苦しくなりました」と振り返っていました。今後は名古屋の川西毅厩舎に移籍して、地方で初勝利を目指すことになりました。

クールドリオンは7月27日の中京3R・2歳新馬(芝2000m)に出走しました。2番手から直線で先頭に立ちましたが伸び切れず、2頭にかわされて3着に敗れました。坂井瑠星騎手は「直線半ばで完全に止まりました。暑さもあったと思いますが、この止まり方は距離だと思います」と敗因を分析していました。次は距離を短縮して、秋の阪神芝1600mで初勝利を目指す予定です。

ラヴアンドホープは7月27日の中京5R・3歳未勝利(芝1400m)に出走しました。中団を追走しましたが、徐々に失速して17着に敗れました。田山旺佑騎手は「喉のせいか呼吸がおかしくなり、引き揚げてくる時は速歩もできない感じでした」と心配していました。3歳未勝利戦は終了が迫ってきましたが、最後まで出走機会を求めていく予定です。

ビダーヤは7月27日の中京7R・東海ステークス(GⅢ、ダート1400m)に出走しました。中団から脚を伸ばしたものの前の2頭に並ぶことはできず、3着に敗れて重賞初制覇を逃しましたが、坂井瑠星騎手は「すごく成長を感じました。しっかり走って暑い中で頑張ってくれました。距離は脚をためれば1600mまで持つような気もしましたし、収穫のあるレースでした」と明るい表情を浮かべていました。北海道で休養して秋の復帰に備えます。

ベランジェールは7月27日の新潟12R・3歳以上1勝クラス(牝馬限定、芝1400m)に出走しました。後方から外を回って追い上げましたが、伸び切れず9着に敗れました。石川裕紀人騎手は「よく頑張っているのですが、ストライドが伸びず脚を伸ばせませんでした」と振り返っていました。思うような結果が出ない現状ですが、何とか打破したいところです。

シャンパンポップは8月2日の中京9R・3歳以上1勝クラス(ダート1800m)に出走しました。4、5番手を追走して直線で先頭に立ちましたが、勝ち馬にかわされて2着に敗れました。団野大成騎手は「直線に入って動かした時に反応がなく、トモの動きもずれて前に進んでいきませんでした」と振り返っていました。長期休養明け、レース中に両後肢の蹄鉄が外れるアクシデントがありながらの2着は力のある証拠で、次は決めたいところです。

ペルティナクスは8月3日の中京4R・3歳未勝利(ダート1900m)に出走しました。後方のまま伸びを欠いて14着に敗れました。河原田菜々騎手は「ロスがないような位置で運んだのですが、直線に入ってもギアが上がらずレースが終わってしまいました」と振り返っていました。レース後、エコー検査を行ったところ右前浅屈腱炎が判明したため、引退して乗馬に転向することになりました。これまで温かいご声援をありがとうございました。

オブシディアーナは8月3日の新潟5R・3歳未勝利(ダート1200m)に出走しました。スタートの出が悪く、流れに乗れないまま11着に敗れました。石田拓郎騎手は「ゲート内で落ち着きすぎていましたし、頭を上げて耳も絞っていて全体的に走る気がありませんでした」と振り返っていました。今後は園田の新子雅司厩舎に移籍して、年内2勝をクリアしてJRA復帰を目指すことになりました。

アストランは8月3日の新潟9R・3歳未勝利(ダート1800m)に出走しました。5番手からしぶとく脚を伸ばして5着に入りました。斎藤新騎手「以前よりも従順で、キックバックも我慢できて去勢効果を感じました。最後は意地でも5着に残してやると思って頑張りました」と振り返っていました。ようやく軌道に乗ってきた感があり、8月24日の新潟2R・3歳未勝利(ダート1800m)で勝ち上がりを目指します。

出走予定のご案内

続いてライネリーベ、キングスコールを除く、今週・来週の出走予定をご案内します。

マリブオレンジは8月9日の札幌12R・厚岸特別(芝1500m)に向かいます。前走は精神面のもろさを露呈してしまいましたが、再び入った函館競馬場での調整は順調で、調教では好時計をマークしています。芝でも走れることは前々走で証明しており、力を出し切れれば一変が期待できます。

ジャストマイウェイは8月16日の新潟5R・2歳新馬(牝馬限定、芝1400m)で初戦を迎えます。7月5日に美浦トレセンに入った後は順調に調整を重ねており、追い切るごとに動きが良くなってきました。騎乗する荻野極騎手の感触も上々で、デビュー勝ちの期待が高まります。

ナオミライトニングは8月16日の札幌5R・2歳新馬(芝1200m)でデビューする予定です。こちらも函館競馬場に入ってからの調整は順調で、ノンストップでデビューにこぎ着けました。矢作芳人調教師が早くから思い描いていた洋芝1200mで、スピード感あふれる走りを見せてほしいものです。

ハーツシンフォニーは8月16日の新潟9R・新潟ジャンプS(J・GⅢ、芝3250m)に挑みます。1月のレース中に負傷して回復に手間取りましたが、6月末に帰厩してからはじっくりと乗り込んできました。久々の実戦が重賞なのは楽ではありませんが、8歳夏を迎えても老け込んだ様子はなく、得意の新潟でタイトル獲得を目指します。

セシアンベリルは8月16日の中京3R・3歳未勝利(芝2200m)、または8月17日の中京4R・3歳未勝利(芝2000m)に向かう予定です。成長曲線が緩やかで良化がスローな現状ですが、少しでも動けるようにチークピーシーズを着けるなど対策を練って臨みます。芝の中距離に戻って前進したいところです。

スウィッチインラヴは8月17日の中京3R・2歳新馬(芝1600m)でデビュー戦を迎える予定です。予定を繰り上げて入厩し、ゲート試験からデビューまでとんとん拍子に進みました。コントレイル産駒らしい軽いスピードがあり、芝の実戦が良さそうなタイプ。リーディングを走る坂井瑠星騎手を背にデビュー勝ちを目指します。

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