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速さを発揮したエピッククイーンが白星発進!《会報2025-41号・特別号》
いつもDMMバヌーシーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
10月18日 東京競馬 第4レース 2歳新馬(芝1400m)においてエピッククイーンが勝利を収めました。
優勝記念として、会報特別号をお届けいたします。出資者の皆様、おめでとうございます。
一線を画すスピードでライバルを完封
7月の入厩から放牧を挟んでじっくりと仕上げられてきたエピッククイーン(牝2・栗東・中内田充正厩舎)。当初は前の週の京都でデビューする予定でしたが除外となり、1週スライドして東京に遠征することになりました。条件は楽ではありませんでしたが、坂路では格上の僚馬に併入するなど能力の高さを見せていました。東京競馬場への長距離輸送を無事にこなし、438kgの馬体重でパドックに登場。返し馬まで着けていたメンコをゲート裏で外して8番ゲートへ入っていきました。
好スタートを決めたエピッククイーンは、すぐに1馬身ほどのアドバンテージを得ます。外から並びかけてくる馬がいましたが、スピードの違いで単騎逃げに持ち込むと、川田将雅騎手になだめられながら前半3ハロン(約600m)36.8秒のスローペースを刻みます。十分な手応えを残したまま直線に向くと、ラスト1ハロン地点で本格的にスパートを開始。必死に追いすがるライバルたちを尻目に加速すると、かわされることなく2着馬に半馬身差をつけてゴールしました。ラスト4ハロンから1ハロンごとに加速していくラップでまとめては、後続馬は手も足も出ませんでした。
川田将雅騎手は「DMM×中内田の一発目でしたから、勝てて良かったです。テンションが高く、控える競馬をしても2戦目につながる感じがしなかったので、スムーズに運ぶことを優先してハナに行きました。無理をさせたわけではないですし、先頭に立つと物見をしてハミが少し抜けるので、その点も良かったと思います。ただ、2戦目以降は慣れて物見をしなくなるので、同じようにはいきません。テンションの高さは除外で出走が延びたことや、東京に長距離輸送した影響よりも、もともと持っているもので今後の課題になりますが、ひとまず今日は勝てて良かったです。ありがとうございました」と、今後の改善点を挙げながらも、中内田厩舎でのクラブ初勝利を喜びました。
中内田充正調教師は「馬が必死に頑張ってくれましたし、将雅も勝たせにいってくれました。馬には関係のない話ですが、DMMと厩舎としての初陣だったので、将雅と厩舎スタッフ全員の気持ちが入っていました。形になり本当に良かったです。ホッとしました。テンションに気を付けて、そこまで仕上げずに競馬に行って勝ち切れたので、一息入れるとは決めつけず厩舎に戻ってきた馬の状態を確認して、レースまでの雰囲気やレースでの感触を将雅からしっかり聞いて今後の予定を考えます」と安堵の表情を浮かべながら、先を見据えていました。
予定していたレースを除外になりながらも、仕切り直しのデビュー戦で鮮やかな逃げ切り勝ちを見せてくれました。中内田調教師は「エピッククイーンという馬が少しでも長く元気に競走生活を送れて、なおかつ結果も付いてきてたくさんの会員の皆様に応援してもらえる馬になるように、厩舎で力を合わせてやっていきます」と決意を新たにしていました。名前の通り、壮大な女王となる道のりは始まったばかりです。
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