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スウィッチインラヴがブリーダーズカップに挑戦!《会報2025-43号》
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バヌーシーのメール会報をお送りします。
所属馬のご案内
世界中のホースマンが注目する米国競馬の祭典・ブリーダーズカップ(BC)。2歳牝馬の芝の女王を決めるBCジュベナイルフィリーズターフ(GⅠ、芝1600m)にスウィッチインラヴ(牝2・栗東・矢作芳人厩舎)が参戦します。8月の中京での新馬戦で、粘り込みを図る逃げ馬をしぶとく差し切って勝利。2戦目の野路菊Sでは勝ち馬の切れ味に屈して2着に敗れましたが、逃げて上がり3ハロン(約600m)2位の脚を繰り出しました。
矢作芳人調教師が次に矛先を向けたのは何とアメリカ。繊細な2歳牝馬にとって海外遠征は楽ではありませんが、高いスピード能力が小回りコースに適しているとのジャッジでした。舞台となるデルマー競馬場は、2021年に当クラブ所属で矢作厩舎のラヴズオンリーユーが日本調教馬初のBC制覇(フィリー&メアターフ)を飾った思い出の地。大挙して出走するチームジャパンの初陣を飾る快走を期待しましょう。
所属馬のレース結果について
ここからは別途特別号で詳報をお届けしたエピッククイーン、シンハナーダを除く、先週・先々週のレース結果を振り返ります。
クールドリオンは10月19日の京都2R・2歳未勝利(芝1800m)に出走しました。3番手から前を追いましたが、先に抜け出した勝ち馬をかわせず2着に敗れました。坂井瑠星騎手は「アクションを起こした瞬間に右にもたれて追いづらくなりました。確実に良くなっていますが、まだまだこれからだと思います」と成長に期待していました。放牧を挟んで年明けの京都での復帰を予定しています。
ティンクルバレットは10月19日の京都4R・2歳新馬(芝1400m)に出走しました。後方から徐々に押し上げ、7番手で直線に入りましたが脚を伸ばせず9着に敗れました。池添謙一騎手は「返し馬から雰囲気が怪しく、スタートしてすぐに内側に飛んでいったので危ないと思い外に誘導しました」と振り返っていました。馬具を工夫しつつ走りを改善していく構えです。
ナオミライトニングは10月19日の京都9R・もみじステークス(芝1400m)に出走しました。3番手から直線で伸びを欠いて6着に敗れました。坂井瑠星騎手は「聞いていたよりはるかにテンションが高く、ゲート裏でメンコを外す予定でしたが外せませんでした」と課題を挙げていました。状態面に問題がないことから、11月1日の京都11R・ファンタジーステークス(GⅢ、牝馬限定、芝1400m)に挑戦します。
ベランジェールは10月25日の新潟6R・3歳以上1勝クラス(若手騎手、芝1800m)に出走しました。2番手から抜け出しを図りましたが、直線で失速して15着に敗れました。武幸四郎調教師は「無理なく先手を取って、うまく乗ってくれたと思います。この結果は自分に責任があります。申し訳ありません」と頭を下げていました。今後はダート戦も選択肢に入れて、浮上のきっかけを探っていきます。
キングスコールは10月25日の京都8R・3歳以上2勝クラス(芝1800m)に出走しました。逃げて粘り込みを図りましたが、押し切れず4着に敗れました。矢作芳人調教師は「相変わらず不真面目ですね。あの展開で飲み込まれそうになる中で、もう一度ファイトバックしてくるなんて本気で走っていない以外ありえないです」と話していました。能力は確かなだけにもどかしいですが、適条件を探して3勝目を目指します。
エンジェルマークは10月25日の東京8R・3歳以上1勝クラス(芝2000m)に出走しました。6番手から差を詰め切れず6着に敗れました。横山武史騎手は「今日は馬場が悪かったことに尽きますね。なかなか噛み合わなくて残念です。最後は伸びながらゴールできたので、次に生きてくればと思います」と前を向いていました。雨に泣かされましたが、良馬場での反撃を期待しましょう。
ラオラシオンは10月25日の新潟10R・菅名岳特別(ダート1800m)に出走しました。外の5、6番手を追走しましたが、直線で失速して11着に敗れました。斎藤新騎手は「馬具を工夫してみましたが、キックバックを受けて下がってしまうのは何をしても変わらず、本当に気持ちだけなんだと思います」と気難しさを実感していました。精神面の成長が欲しいところです。
アバンチュリエは10月25日の京都10R・長岡京ステークス(芝1400m)に出走しました。8番手から前を追いましたが、伸びを欠き10着に敗れました。大竹正博調教師は「ジョッキーから気難しすぎると言われました。これ以上は厳しいかなと思いました」と話していました。関係者で協議した結果、JRAの3勝クラスで上位争いをするのは難しいとの結論に至ったため、10月29日に競走馬登録を抹消して、30日のサラブレッドオークションに出品しました。これまで温かいご声援をありがとうございました。
ベルウェザーは10月25日の東京10R・河口湖ステークス(ダート1600m)に出走しました。後方から内を突いて追い上げましたが6着に敗れました。戸崎圭太騎手は「距離は1400mより1600mの方が良さそうですし、1800mで後ろから行く競馬をしてもいいように思いました」と振り返っていました。距離延長も含めて好走できる条件を模索していきます。
セラサイトは10月26日の新潟1R・2歳未勝利(牝馬限定、ダート1800m)に出走しました。6番手から徐々に押し上げて前を追いましたが、直線で接触する不利もあり9着に敗れました。茶木太樹調教師は「不利がありましたが、それ以前にトップスピードを出してムチで促してもまくっていけないので、思っていた以上に体力が足りないのを実感しました」と評価していました。調教の動きを実戦につなげたいところです。
ジュルナールは10月26日の京都7R・3歳以上1勝クラス(牝馬限定、ダート1800m)に出走しました。先手を取って押し切りを図りましたが、後続に早めにかわされ5着に敗れました。松山弘平騎手は「2番手の馬にかなりしつこく来られて、勝負所でも早めに来られてしまったので残し切れませんでした」と肩を落としていました。展開が向きませんでしたが悲観する内容ではなく、次は巻き返してくれそうです。
ドリームクルーズは10月26日の東京10R・山中湖特別(牝馬限定、芝1800m)に出走しました。先手を取りましたが、直線で粘り切れず9着に敗れました。吉田豊騎手は「少し息を入れようとペースを落としたのですが、結果的に落とし過ぎて瞬発力勝負になってしまいました」と敗因を分析していました。レース後に脚元に疲れが出たため休養して立て直しを図ります。
エブリワンブラックは10月26日の高知5R・沖うるめ特別 (ダート1400m)に出走しました。後方から徐々に追い上げ、4コーナーで3番手に上がりましたが、もうひと伸びがなく3着に敗れました。打越勇児調教師は「どうしても外から馬を抜こうとしません。内からならまだ反応するようですが、外からだと気難しさが全開になってしまいます」と分析していました。次は距離を延ばして変わり身を目指します。
オブシディアーナは10月29日の園田12R・C1 3歳以上特別(ダート1400m)に出走しました。中団から差を詰めましたが、前の2頭をかわせず3着に敗れました。新子雅司調教師は「馬込みでも我慢できましたし、時計を詰めてしまいももうひと伸びしようとしていました」と良化を感じ取っていました。年内にもう1勝してJRAへの再転入を決めたいところです。
出走予定のご案内
続いてナオミライトニングを除く、今週・来週の出走予定をご案内します。
ウインドオブヘヴンは11月2日の東京1R・2歳未勝利(芝1600m)で2戦目を迎えます。当初の予定から2週スライドして調教の動きには徐々に良化がうかがえます。初戦から変化した姿を見せてほしいところです。
リガーレは11月2日の京都7R・3歳以上1勝クラス(芝2200m)で復帰します。帰厩後の動きは追うごとに良化しており、1週前追い切りではウッドチップコースでラスト1ハロン(約200m)10秒台をマークしました。兄が重賞初制覇を飾った京都で2勝目といきたいところです。
エンプレスペイは11月2日の京都8R・3歳以上2勝クラス(ダート1200m)に向かいます。乗り難しい面があってなかなか結果がついてきませんが、調教の動きは安定しています。展開次第で浮上の余地も十分にありそうです。
ソルティアーラは11月8日の福島5R・2歳新馬(芝1200m)でデビューします。小柄な馬でウッドチップコースでは動きが目立ちませんが、息遣いは良く実戦の芝で良さが出そうです。軽いスピードを生かしたいところです。
ジーククローネは11月8日の京都8R・京都ジャンプステークス(J・GⅢ、芝3170m)に向かいます。前走は初めての重賞挑戦でしたが、一線級を相手に5着と健闘しました。初めての京都コースが鍵になりますが、さらに上位を期待したいところです。
ベルファストは11月9日の京都12R・3歳以上1勝クラス(芝1400m)で復帰します。夏以来の実戦となりますが、調教では好タイムを刻んでおり出走態勢は整いつつあります。右回りでもいい走りができれば選択の幅が広がります。
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