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スウィッチインラヴが初めての海外遠征で奮闘!《会報2025-44号・特別号》

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現地時間10月31日(日本時間11月1日朝) アメリカ・デルマー競馬 第8レース ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフ(GⅠ・芝1600m)に出走したスウィッチインラヴを振り返るべく、会報特別号をお届けいたします。

果敢に逃げて世界に通用するスピードを示す

スウィッチインラヴ

8月の新馬戦を制し、2戦目の野路菊ステークスで2着に入ったスウィッチインラヴ(牝2・栗東・矢作芳人厩舎)は3戦目をアメリカで迎えることになりました。挑戦したのは北米芝部門の2歳女王を決めるブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフ。2021年にラヴズオンリーユーが日本調教馬初のブリーダーズカップ制覇(フィリー&メアターフ)を飾った、矢作調教師とクラブにとって思い出の地であるデルマー競馬場に歩を進めました。潤沢なスピードは小回りのデルマー向きというのが矢作調教師のジャッジ。アメリカではポニーを同伴して調整を進めたことで、日本よりも落ち着きを保ってレースに臨むことができました。現地主催者発表のオッズで単勝9.8倍の5番人気に支持されました。

歓喜の再現へ、発走を合図するベルが鳴り響きゲートが開きました。6番枠から出たスウィッチインラヴの発馬は速い方ではありませんでしたが、鞍上の坂井瑠星騎手が促すとすんなり二の脚が付き、ホームストレッチでハナを奪いました。そのまま2番手を1馬身ほど離しながら1~2コーナーを通過。向こう正面でも隊列は大きく変わることなく、勝負所を迎えました。気分良く逃げていましたが、少しペースが速かったこともあったのか、3コーナー過ぎに2番手のセレブリティウォリアーに並びかけられると、ジリジリと後退してしまいます。盛り返そうと懸命に踏ん張りましたが粘ることはできず、初の海外遠征は11着という結果に終わりました。

レース後、坂井騎手は「楽に先手を取れました。馬場が少し重いと聞いていましたが、思っていたより重かったです。ただ、スピードはここでも通用しますし、今日も残り200mで完全に止まりましたが、1400mならいい勝負ができたように思います。能力とスピードは通用しますし、いい経験ができました。ポニーの力は絶大で、アメリカに遠征したにもかかわらず前回よりも大人しかったです。今回の経験を生かせるように頑張ります。応援していただきありがとうございました」と振り返りました。

矢作調教師は「スピードがありすぎますし、スピードは世界にも通用するんだと思いました。ただ、これならスプリントでも良かったかなとも感じました。1200mなら考えましたが、1000mではギリギリのところで選択肢から消してしまいました。今日の経験を生かしてこの馬がどうやって大成できるか、必死に考えます。日本の2歳馬は全く世界で通用していない。ここに一石を投じたかったのですが、跳ね返されました。今回でまた私の課題ができました。ブリーダーズカップの2歳戦で勝つということです。挑戦させていただきありがとうございました」と悔しさをにじませながら、志を新たにしていました。

2歳馬によるブリーダーズカップ制覇はかないませんでしたが、この経験が大きな財産になることは間違いありません。矢作調教師は「人馬ともにこの経験を生かして素晴らしいキャリアを積めるようにしていきます」と前を向きました。翌日に行われたブリーダーズカップクラシックでは、矢作厩舎のフォーエバーヤングが日本調教馬による初制覇を成し遂げました。2歳のスウィッチインラヴの歩みはまだ始まったばかり。引き続き温かいご声援をいただけますと幸いです。

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