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大逃げを打ったキングスコールが6馬身差の圧勝!《会報2026-03号・特別号》

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1月24日 小倉競馬 第10レース 海の中道特別(芝2600m)においてキングスコールが勝利を収めました。
優勝記念として、会報特別号をお届けいたします。出資者の皆様、おめでとうございます。

ライバルを寄せ付けぬ逃げ切り勝ち

キングスコール

昨年はスプリングステークスで3着に入り、皐月賞に挑戦したキングスコール(牡4・栗東・矢作芳人厩舎)。夏に2勝目を挙げましたが、その後は不本意な結果が続いていました。今年初戦となった前走の琵琶湖特別でも走りに集中せず、4着に敗退。その巻き返しを期して、今回はメンコの下にチークピーシーズを再装着して小倉競馬場に乗り込みました。中1週で前走から4kg減となる496kgの馬体重でパドックに登場。前走同様に落ち着き払って周回すると、メンコを外して4番ゲートに収まりました。

五分のスタートから初コンビの松山弘平騎手が押してハナを奪い、1周目向こう正面の時点で単騎逃げの形を作りました。ホームストレッチでさらに後続との距離を広げていき、いつしか大逃げに。勝負所から他馬が徐々に接近してきましたが、直線に向いても余力は十分でした。鞍上が手綱を押して追い出すと再度ライバルたちを引き離し、最後は2着馬に6馬身差をつける圧勝劇を演じました。

松山弘平騎手は「初騎乗だったので、情報を集めてレース映像も全て見ました。結果を出してまた乗れるようにしたかったので、一番結果が出ている逃げの形を選択しました。初めて乗るのでチークピーシーズの効果はわかりませんが、とにかくフットワークのいい馬で能力を感じました。道中は大逃げの形になり、ペースが速くて後ろがついてこないのかなと少し不安でしたが、結果的に能力が違いました。正直まだまだ余裕がありましたし、後ろの気配がして一瞬ハミを取った時にそのまま行かせたらこの結果でした。また乗せてほしいです」と能力を高く評価していました。

矢作芳人調教師は「使ったレースも良かったと思いますが、やはりスムーズならこれくらいは走ります。騎手も良さをうまく引き出してくれて、今日は満点です。担当者はまだまだ仕上がっていないから続戦したいと言っていましたが、今後の状態を見てから考えたいと思います。勝たせていただきありがとうございました」と力を出し切っての白星に満足そうでした。

昨秋の菊花賞は残念ながら除外になってしまいましたが、初めて2600mに距離を延ばしたここで豊富なスタミナを誇示し、長距離適性を示しました。今後については慎重に見極めてからになりますが、馬具や適性など収穫の大きな一戦になったのは間違いありません。世界のYAHAGIが大きな期待を寄せる明け4歳馬は高みを目指して進み続けます。

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