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所属馬ニュース
【ラヴズオンリーユー】
米国エクリプス賞「最優秀芝牝馬」受賞!
大きな大きな勲章が、ラヴズオンリーユーに新たに加わりました。現地時間の2月10日に行われた米国の年度代表表彰「エクリプス賞」授賞式において、2021年度の「最優秀芝牝馬」に選出されたのです。米国の芝女王決定戦・ブリーダーズカップフィリー&メアターフのみならず、国際GIで勝利を重ねた功績が高く評価され、日本調教馬初の受賞となりました。
最も記憶に残った瞬間をファンが選ぶ「モーメントオブザイヤー」にも、ともに米国へ遠征したマルシュロレーヌと2頭で選出され、先に受賞したJRA賞「最優秀4歳以上牝馬」に続き、日米の大きな栄誉に輝くことができました。
2021年は4月に香港・クイーンエリザベス2世カップで初めて海外GIを制すると、11月の米国・ブリーダーズカップフィリー&メアターフで、日本調教馬として初の優勝。12月に再び訪れた香港では、堂々の1番人気に応え香港カップを制覇しました。1年で海外GIを3勝したのは日本馬として初の快挙で、年間の獲得賞金は約7億円に上りました。
歴史に残る活躍ができたのは馬自身の頑張りはもちろんのこと、矢作芳人調教師をはじめとする厩舎・騎手・牧場関係者の皆様、ならびにご声援いただきました皆様のおかげです。改めて御礼を申し上げます。
ラヴズオンリーユーは故郷の北海道・ノーザンファームに帰り、母親としての第一歩を歩み始めたところです。これから誕生するであろう歴史的名牝の二世たちと、そこから生まれる新たな物語に、どうぞご期待ください。