春競馬クライマックス!所属馬の健闘にも要注目!《会報2023-19号》

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クラブ近況と所属馬のレース結果について

今週は競馬の祭典、日本ダービーが行われます。残念ながら当クラブから出走馬を輩出することはできませんでしたが、また新たな1年に向けて気持ちを新たに励んでいきたいと思います。そして、早いもので来週は2歳新馬戦が始まりますが、当クラブ所属の若駒もデビューに向けて日々研鑽を積んでいます。引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします。

また、3月より当クラブに縁のある1歳馬2頭を先行して募集しております。育成状況も順調と聞いていますので、歩様動画等をご参考のうえ、引き続き購入をご検討いただけますと幸いです。

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さて、ここからは別途特別号にて詳報をお届けしたクロニクルノヴァ(セン4・栗東・武幸四郎厩舎)を除く、5月11日からのレース結果を振り返ります。

まずは5月11日 園田競馬 第10レース 4歳以上特別(B1・ダート1870m)に、ネクサスハート(牡5・園田・新子雅司厩舎)が前走からマイナス2kgの馬体重537kgで出走しました。
激しい先行争いから一呼吸おいて徐々に番手を上げた同馬は、逃げ馬を前に置く2~3番手を進みます。勝負所で前との差を詰めたいところでしたが先頭とは差が開いてゆき、直線では手応えなく後退、7着に敗れました。
騎乗した下原理騎手は「前に馬を置く形にしたら馬がハミを抜くように走り、レースに集中しなくなりました」と話しており、馬にずるさが出てきている様です。次走はハナにこだわった競馬で一変を狙います。

タイムトゥヘヴン

次は重賞挑戦のタイムトゥヘヴン(牡5・美浦・戸田博文厩舎)。5月13日 東京競馬 第11レース 京王杯スプリングカップ(GⅡ・芝1400m)に前走からプラス2kgの馬体重494kgで出走しました。ゲートで一歩遅れを取り後ろから2番手の位置を進みます。脚をため直線で鋭い末脚を披露したいところでしたが、後方のまま17着に敗れました。
敗因について戸田調教師は「追い切りが少し軽く馬がピリッとしなかったかなと思います。またゲートの両隣が牝馬で馬っ気を出していた感じもしました」と話しており、気持ちの面での難しさが影響した様です。今後は一度北海道へ放牧に出たのち、8月・新潟の関屋記念(GⅢ)を目標に調整される予定です。

続いては川崎競馬所属の2頭。1頭目は5月16日 川崎競馬 第12レース 北条五代をドラマ化に!憧れるのをやめま賞(B3C1・ダート2000m)に出走したグランスエーニョ(セン5・川崎・山崎裕也厩舎)です。馬体重は前走からプラス5kgの488kgでした。馬体や雰囲気は復調気配を見せていましたが、スタートしてから終始引っかかり鞍上の張田昂騎手もなだめるのに精一杯という状況でした。中団を進むも最後は失速し12着に敗れました。
現状を踏まえ、次走について山崎調教師は「次は張田騎手の提案もあり、1500mくらいを使いたいです。それでも厳しそうだと、走る気持ちが最後まで持たないのかなという考えを持たないといけません」と話していました。何とか好結果に結びついてくれればと思います。

次はスターズプレミア(牡6・川崎・山崎裕也厩舎)です。5月18日 川崎競馬 第9レース 紫電一閃賞(B2B3・ダート900m)に前走からマイナス4kgの馬体重470kgで出走しました。初めての距離ということもあり、スタート後の速い流れに戸惑った様子で後方を追走。最後の直線では目を見張る伸び脚を見せてくれましたが、上位には届かず6着まで追い上げたところがゴールとなりました。
山崎調教師は「馬にスイッチが入ったところがゴールでした。ただ、内容としては濃かったかなと感じますし、1200mくらいなら流れに乗ってしまいも脚を使えそうなイメージが湧きます」と話しており、前進のきっかけを掴めた様です。引き続き短距離戦に挑むべく在厩のまま調整が続けられています。

5月19日 名古屋競馬 第8レース C2組(ダート1500m)にはセットリスト(牝4・名古屋・川西毅厩舎)が出走。馬体重は前走からプラス12kgの497kgながら、太め感は見せず上昇気配を漂わせゲートイン。若干右に寄れるも五分のスタートを切ると、すんなりと先頭に立ちます。3コーナー付近で他馬が慌ただしくなるのを尻目に、難なく差を広げて最終コーナーをカーブ。セーフティーリードを保ち、単勝1.6倍の1番人気に応え1着でゴールしました。
川西調教師は「馬は抜群に良くなってきましたが、骨が固まっておらず上がりも(保園)翔也(騎手)が気にして歩いて帰ってきました。左トモの送りが甘く、右前の返しがまだ良くありません。それでも能力が違うかなという感じです。ただ、あくまで心臓が良くてものがいいというだけで、この状況では追ったら故障のリスクがあります。あとはどれくらいの成長曲線で強くなっていくかを冷静に見ながら今後を考えたいです」と現状を語っています。今回の勝利で中央競馬への復帰条件を満たしましたが、コメントの通り状況を見極めながら復帰のタイミングを探っていきます。

続いてはハーツシンフォニー(セン6・美浦・辻哲英厩舎)です。5月20日 新潟競馬 第4レース 障害4歳以上オープン(芝3290m)に前走から増減なしの馬体重468kgで出走しました。道中は定位置となる後方を進みながらも、無難な飛越を見せた同馬。3コーナーで猛然と追い上げましたが、ここまでに拡がった差は大きく、勝ち馬を脅かすことはできないまま5着でゴールしました。
騎乗した石神深一騎手は「脚をうまく使って直線に向けたのでいいかなと思いましたが、一瞬しか脚が使えませんでした。前と少し離れてしまい前を追う気持ちを出し切れなかったのかもしれません」と話していました。状態に異常はなく、次の中京開催を目標に調整を進めますが、鼻出血を発症した過去がありますので状態を慎重に判断し進めていくことになります。

プロスペラーレ(牡3・美浦・木村哲也厩舎)は5月20日 東京競馬 第5レース 3歳未勝利(芝2400m)に前走からマイナス2kgの馬体重490kgで出走しました。スタート後勢いをつけてハナを奪い、レースを引っ張ります。スローな流れをマイペースで進んだ同馬は4番手の位置で直線を迎えます。最後まで食らいついていましたが、徐々に先頭から離され、5着でのゴールとなりました。
木村調教師は「左にもたれてしまい走り切れませんでした。これまでのトラブルがそうだったことからも右トモの奥に原因があるんだと思いますし、調教の動きからもそう感じます。ただ、休ませてすぐに良くなるものでもないので、付き合っていきながら何とかしていくしかないと思っています」と話していました。5着に粘り込み獲得した優先出走権を使い、同条件のレースを本線として続戦する予定です。

続く5月20日 東京競馬 第6レース 3歳1勝クラス(ダート1400m)にはグランデスフィーダ(牡3・栗東・池江泰寿厩舎)が前走からマイナス10kgの馬体重512kgで出走。逃げ馬をピタッとマークする2番手でレースを進めます。最後の直線でもそのままマッチレースの様相を呈しますが、残り200m程で振り切られてしまい、2着でゴールしました。
勝ち馬には完敗となるも池江調教師からは「距離を短くして変わってくれました。今日は相手が悪かったですが、よく頑張ったと思います」とコメントがあり、一定の成果はあったものと思います。次走は6月10日(土) 阪神競馬 第7レース 3歳以上1勝クラス(ダート1400m)が予定されています。

ソナトリーチェ(牝5・栗東・奥村豊厩舎)は5月20日 新潟競馬 第12レース 4歳以上1勝クラス(ダート1200m)に、前走からプラス4kgの馬体重468kgで出走。好スタートを切りますがハナを主張する馬たちを行かせ4~5番手の位置で道中を進みます。アウトコースから直線で差を詰めにかかりますが、脚を伸ばせずそのまま8着に敗れました。
奥村調教師は「牡馬との混合戦になると堂々と外を回してくると最後の直線で足りなくなってしまいます。最も条件が合うと思っていた新潟ダート1200mを2回使って結果が出なかったので、いろいろと条件を見つめ直す必要があるかなとも感じました」と話しており、今後は一息入れた後、適性を再確認することとなりそうです。

次はアバンチュリエ(牡4・美浦・大竹正博厩舎)です。5月21日 東京競馬 第10レース フリーウェイステークス(4歳以上3勝クラス・芝1400m)に、前走からマイナス4kgの馬体重470kgで出走しました。懸念の残る精神面の課題はこの日はクリアしておりゲートから道中まではスムーズに良い手応えで追走できていました。直線で末脚を伸ばしたいところでしたが、終始前が壁となり不完全燃焼のままゴール、10着に敗れました。
残念な結果となりましたが大竹調教師は「今日の結果は仕方ないですね。結果は良くなかったですが、最後まで脚を使う雰囲気は見せていましたし、ゲートで隣の馬が暴れていても影響しなかったのも収穫でした」と話していました。とは言え日々の調整からコントロールが利かない面が出ていることもあり、今後の飛躍を見据えこの状況で去勢を行うこととなりました。術後の経過次第ですが、9月、札幌での戦線復帰を予定しています。

ラストは移籍初戦となったエブリワンブラック(牡6・川崎・山崎裕也厩舎)です。前走からマイナス1kgの馬体重503kgで5月24日 大井競馬 第11レース 大井記念(S1・ダート2000m)に出走しました。道中は中団のインコースを追走、7、8番手で4コーナーをカーブします。直線入口では一瞬、これはと思わせる伸び脚を見せましたが上位までは届きません。その後、残り200mあたりで後続に飲み込まれ10着に敗れました。
山崎調教師は「返し馬の雰囲気は良かったですし、レースも行かせる馬を行かせていい形で脚をためられましたが、最後にもうひと伸びできませんでした。もう少し体を絞った方が良かったかなと感じたのと、距離を短くした方がいい刺激になりそうな感じがしました」と振り返っていました。移籍直後で手探りの状況ということもあり勝ち負けできませんでしたが、試行錯誤により良い時の走りを取り戻してほしいところです。

出走予定のご案内

続いて今週の出走予定についてご案内します。なお、来週の出走は現在のところ予定はありません。

まずはニコニコルンルン(牝3・栗東・矢作芳人厩舎)のデビュー戦です。5月27日(土) 京都競馬 第3レース 3歳未勝利(芝1800m・牝馬限定)に出走します。小柄かつ成長が遅いタイプのため、まだパワー不足感があるのは否めませんが、追い切りでは良いスピードを見せており、既走馬相手となりますが好勝負が期待されます。

3歳勢ではもう1頭、レジェンドシップ(牡3・栗東・奥村豊厩舎)が5月27日(土) 京都競馬 第5レース 3歳未勝利(芝2200m)で勝ち上がりを目指します。前走5着となってからは減った馬体を戻すためじっくりと立て直しを図ってきました。精神面でも確実に成長が見られますので、リフレッシュした今回こそは決めてほしいところです。

クロニクルノヴァ(セン4・栗東・武幸四郎厩舎)は連闘で5月27日(土) 京都競馬 第12レース 4歳以上2勝クラス(芝1400m)に出走します。先週のレースで勝利、状態は変わらず元気いっぱいのため同条件となるこの番組を選択することとなりました。同じ走りができればこのクラスも突破できるかと思いますので、先週のようにうるさい面が良い方向に出てくれることを願っています。

ダービーデーとなる5月28日(日) 東京競馬 第8レース 青嵐賞(4歳以上2勝クラス・芝2400m)にはドリームインパクト(牡7・美浦・国枝栄厩舎)が出走します。前走は不完全燃焼な内容で4着。早くからこのレースに狙いを定め、短期放牧を挟み順調に乗り込まれております。7歳とは言えまだまだ元気に走ってくれていますので、ここは雪辱を果たしたいところです。

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お知らせ情報

  • 【会員限定販売】ラヴズオンリーユー・引退記念オリジナルジャンパーの制作・販売(5月22日配信)
  • 【出走確定】5月27、28日(5月25日配信)

以上のお知らせ詳細はこちらからご確認いただけます。

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