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いよいよ2023年、2歳馬がデビュー予定!《会報2023-22号》
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バヌーシーのメール会報をお送りします。
クラブ近況と所属馬のレース結果について
6月1日より追加募集を開始したラセレシオン2021(牡2・父クリエイターII・美浦・斎藤誠厩舎)について、以下の通り馬名が決定いたしました。馬名を考案、ならびに投票をいただいたお客様にはここに改めて御礼を申し上げます。
- 競走馬名:ラオラシオン(La Oracion)
- 馬名由来:祈り(西)。勝利への願いを込めて。父名、母名より連想
なお、同馬の募集に係る情報や近況については以下よりご確認いただけますと幸いです。
さて、ここからは先週・先々週のレース結果を振り返ります。
まずは6月8日 大井競馬 第12レース ゲンマ賞(B2二選抜特別・ダート1200m)に出走したスターズプレミア(牡6・川崎・山崎裕也厩舎)です。馬体重は前走から増減なしの470kgでした。他馬の故障もあり長時間待たされたためか、スタート後の反応が悪く後方を進みます。勝負所でも覇気がなく、見せ場を作れないまま15着に敗れました。
騎乗した山崎誠士騎手は「気持ちが全く入っていないように感じました。今日のレースは使ったとは考えない方がいいし、なぜこうなったか理由を探った方がいいと調教師に伝えました」と話していました。走り切っておらず息も上がっていない状態から、同馬は連闘で6月14日 川崎競馬 第9レース 一騎当千賞(B1B2選定馬・ダート900m)に前走より-3kgの馬体重467kgで出走。ここでは最後方からメンバー最速の上がりを見せてくれましたが、先頭とは差が離れすぎており9着に敗れています。山崎調教師は「900mは短かったです。次は1000〜1200mを使いたいのですが、なかなか番組がないのでしっかり選んで使っていきたいです」と話していました。必然的に川崎競馬場以外でのレースを選択していくことになりますので、状態を見極めつつ慎重に次走を検討していく予定です。
続いてはシャンドゥレール(牡3・美浦・国枝栄厩舎)です。6月10日 函館競馬 第7レース 3歳以上1勝クラス(芝2000m)に前走から+2kgの馬体重512kgで出走しました。ポンと好スタートを切って内に寄せていき、やや控える形を取りたいところでしたがインコースから他馬にぶつけられ、引っかかってしまいます。2番手まで上がっていきましたが、最終コーナーでは余力が残っておらず後退、8着に敗れました。
騎乗した横山武史騎手は「この状況では気持ちも最後まで続かなかったです。考え得る最悪の競馬になってしまい、申し訳ありませんでした」と話しており、力を出し切れなかった印象です。レース後の状態に異常はなく、6月24日(土) 函館競馬 第9レース 恵山特別(3歳以上1勝クラス・芝1800m)でリベンジを狙います。
グランデスフィーダ(牡3・栗東・池江泰寿厩舎)は6月10日 阪神競馬 第7レース 3歳以上1勝クラス(ダート1400m)に前走から+12kgの馬体重524kgで出走しました。五分のスタートから勢いをつけ3番手で道中を進むと、最終コーナーでは先頭に並びかけます。そのまま先頭争いの一角を担っていましたが直線半ばで遅れはじめ、勝ち馬とは0.8秒差の6着に敗れました。
騎乗した川田将雅騎手は「穏やかすぎる馬でこちらの指示に反応して必死に走ってくれました。背中はいいですが、まだ体力が付いておらずトモに力もないため、コーナーでは推進力が外に逃げてしまいました。走り切っています。あとはこの馬がこれからどこまで成長するかだと思います」と話しており、ポテンシャルを十分に発揮できるのは、まだ先になりそうな印象です。現在はリフレッシュ放牧に出ていますが、もう1段階の成長が待たれます。
6月10日 東京競馬 第7レース 3歳以上1勝クラス(ダート2100m)に前走から+2kgの馬体重538kgで出走したのはトゥザヒロイン(牝4・美浦・辻哲英厩舎)です。ブリンカーをつけての出走となりましたが、騎乗した内田博幸騎手が「ブリンカーが効き過ぎていてレース前に終わってしまいました」と語るように、かなり消耗した状態でのゲートインとなりました。レース序盤までは中団やや後方を進んでいましたが、勝負所で上がっていく余力が無く10着に敗れています。レース後はテンションが上がることもなく落ち着いている様ですが、一旦放牧に出てリフレッシュし、夏の新潟開催を目標に調整を進めます。
次はレジェンドシップ(牡3・栗東・奥村豊厩舎)。6月10日 阪神競馬 第9レース 甲武特別(3歳以上1勝クラス・芝2400m)に前走から-6kgの馬体重440kgで出走しました。4番手あたりの位置をマイペースで追走。余力十分の様に見えましたが最終コーナーでペースが上がると一気に置いて行かれてしまい、挽回できず7着に敗れました。
奥村豊調教師は「全く走ってくれませんでした。松山騎手は前回のイメージで乗ってくれましたし、馬がその乗り方に応えてくれなかったように感じます。中1週が良くなかったのか、緩い馬場が合わなかったのか、やはり距離なのか、いろいろ考えることはありますが、一番はまずリセットすることかなと考えています」と話しており、成長を促すという意味でもここで長めの夏休みをとることになりました。
6月10日 函館競馬 第12レース 3歳以上1勝クラス(ダート1700m)にはエンプレスペイ(牝3・栗東・武幸四郎厩舎)が出走。前走から+8kgの馬体重444kgでゲートインすると、やや勢いをつけながら2~3番手でレースを進めます。しかし、他馬にぶつけられるような形になると徐々に遅れ出し、そのまま9着に敗れました。
騎乗した鮫島克駿騎手は敗因について「体が小さく、女の子で強いハートがある馬ではないので、気持ちも切れてしまった感じでした」と話しており、体調は上々との前評判であっただけに悔やまれる結果となりました。特段体調に問題はなく、一旦ノーザンファーム早来に放牧に出ることになりました。夏の北海道で再戦となる予定です。
続いてヴェールアンレーヴ(牝4・美浦・宮田敬介厩舎)です。6月17日 東京競馬 第10レース 相模湖特別(3歳以上2勝クラス・芝1400m)に前走から増減なしの馬体重444kgで出走しました。ポンと好スタートを切るも、やや速い流れとなる中で無理せず7番手あたりのポジションに落ち着きます。最後の直線で前を捕まえにいき、先行勢は全頭競り落としたものの追い込み勢に屈し、4着でのゴールとなりました。
宮田調教師はこの結果について「今日は馬場が硬かった分突っ張るような走りになり、ゴール前で手前を2回替えていました。3着に踏ん張りきれなかったのはその影響もあるように思います」と分析しており、昇級戦でも戦える力を見せてくれましたが、勝利にはもう一押しが必要な様子です。脚元や体調に問題はなく、今後は中京に舞台を移し続戦となる予定です。
ラストはエブリワンブラック(牡6・川崎・山崎裕也厩舎)です。6月21日 船橋競馬 第11レース 短夜賞(3歳以上オープン・ダート1700m)に前走から-8kgの馬体重495kgで出走しました。無難なスタートからやや外に持ち出し、後方から2番手の位置を追走します。向こう正面から徐々に先頭との差を詰めていきますが、3コーナーでは徐々についていけなくなり、後方のまま12着に敗れました。
山崎調教師は「前回より馬体が絞れて動きやすくなっていたのは間違いないと思うのですが、1コーナーで頭を上げてから全くレースをしてくれませんでした。調教の動きをレースに結び付けられていないと感じます」と話していました。騎乗した山崎誠士騎手からは、砂を被って嫌気が差した様子を指摘されており、今後は精神面の課題にも向き合う必要がありそうです。
出走予定のご案内
続いて前述のシャンドゥレールを除く今週・来週の出走予定についてご案内します。
トップオブメジャー(牡7・栗東・辻野泰之厩舎)は6月24日(土) 函館競馬 第11レース 青函ステークス(オープン・芝1200m)に出走。昨年、巻き込まれる形で落馬・競走中止となった苦い思い出の残る舞台ですが、怪我からの復帰後では心身ともに一番状態が良いようです。引き続きコンビを組む小沢大仁騎手と人馬一体となり、前進してくれればと思います。
続いてはミスティックロア(牡3・栗東・矢作芳人厩舎)。6月24日(土) 阪神競馬 第12レース 3歳以上1勝クラス(ダート1800m)に出走します。未勝利戦の勝ち上がり後はじっくり休養・調整に充てており、満を持しての出走です。追い切りでは折り合いが課題に挙げられていますが、好時計をマークしており潜在能力ではクラスで上位に入るものと思います。当日の精神状態が好走のカギとなりそうです。
エールトゥヘヴン(牡4・美浦・戸田博文厩舎)。6月24日(土) 東京競馬 第12レース 3歳以上1勝クラス(芝1600m)に出走します。乗り難しい部分を残す同馬の鞍上は、先の格上挑戦で2着惜敗となった際に「まだまだ子供だけどこのクラスでもすぐ勝てる」とコメントをくれたC.ルメール騎手が務めます。道中、いかにリズム良く進めるかがポイントとなりそうです。
未勝利から勝ち上がりを目指すのはジーククローネ(牡3・美浦・宮田敬介厩舎)です。6月25日(日) 函館競馬 第4レース 3歳未勝利(芝1800m)に出走します。5戦して4回掲示板圏内ともどかしいレースが続いておりますが、現状打破はルーキー・小林勝太騎手に託されます。同馬へのコンタクトは追い切りでも済ませており、減量特典を生かして先行、粘り切る競馬が期待されます。
7月1日(土) 中京競馬 第7レース 3歳未勝利(芝1600m)にはニコニコルンルン(牝3・栗東・矢作芳人厩舎)がスタンバイ。前走でコンビを組み、日々の調教にも跨る坂井瑠星騎手からは「背中はいいですし走りもいいですが、乗りづらい」とコメントされた同馬。ポテンシャルは放牧先のチャンピオンヒルズでも評価されており、各所一丸となって調整が続けられてきました。皆の期待に応えられるような走りをしてくれればと思います。
ラストは2歳馬のデビュー戦。同世代の先陣を切るのはレイデラルース(牡2・美浦・手塚貴久厩舎)です。7月2日(日) 福島競馬 第5レース 2歳新馬(芝1800m)にスタンバイしています。この時期の追い切りとしては好タイムを楽々とマークしており、初戦から好勝負が期待できそうです。コントロールが利きづらい、という課題もあるようですがここはM.デムーロ騎手の手綱さばきに注目が集まります。
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お知らせ情報
- ご登録情報の更新について(6月13日配信)
- 【出走確定】6月24、25日(6月22日配信)
- ラセレシオン2021の競走馬名決定(6月23日配信)
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