本年最後の3歳未勝利戦や秋の始動戦にご注目!《会報2023-31号》

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クラブ近況と所属馬のレース結果について

1歳馬募集において、8月24日および25日に「2023年1歳馬 激アツ馬体診断」を公開いたしました。昨年も好評をいただきました同企画は、競馬専門紙「馬サブロー」の弥永明郎トラックマンと当クラブ代表代行の椎名が対談形式で募集馬を評価するコンテンツです。マイホース選定の一助としてご一読いただければと思います。

  • 2023年1歳馬 激アツ馬体診断(関東編)はこちら
  • 2023年1歳馬 激アツ馬体診断(関西編)はこちら

また、モルガナイト2022(牝1・父サートゥルナーリア・栗東・武幸四郎厩舎)は8月27日に満口となりました。購入いただいたお客様に、改めて御礼を申し上げます。加えて、9月1日12時時点では新たにラヴインザダーク2022(牝1・父モーリス・栗東・庄野靖志厩舎)の残口が【残り約半分】となりました。開催中のキャッシュバックキャンペーンをご利用いただくと、現在では競走馬出資金の10%がキャッシュバックされます。実質的な費用負担を抑えてご出資をいただけるこの機会に、是非ご検討いただければと思います。

  • ファイナルドリーム2022、エスジーアンクル2022はキャッシュバックキャンペーン対象外となります
  • 購入の早い順に4口がキャッシュバック対象となります
  • 9月購入分(一括払い)のキャッシュバックは10月20日(金)に実施予定です
  • 分割払いで購入された場合は、2024年1月19日(金)にキャッシュバックを実施予定です
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さて、ここからは先週・先々週のレース結果を振り返ります。

グランデスフィーダ

まずはグランデスフィーダ(牡3・栗東・池江泰寿厩舎)。8月19日 小倉競馬 第12レース 3歳以上1勝クラス(ダート1700m)に前走から-2kgの馬体重522kgで出走しました。揃ったスタートから少し勢いをつけ3番手をキープし最後の直線を向きます。もう一脚を使えれば、というところでしたがジリジリとしか伸びず、後ろからも交わされてしまい5着でのゴールとなりました。
騎乗した松山弘平騎手は「今日はスタートから出していかなくてもいいポジションが取れましたし、前の馬は交わせると思って乗っていましたが、交わせないどころか差されてしまいました。東京で乗せていただいた時より馬は良くなっています」と振り返っていました。少しずつ成長は見せてくれていますが、この条件ではピリっとしませんでした。現状では少し距離が長い様子もありますので、次走は阪神・京都のダート1400mを中心に検討していく予定です。一度チャンピオンヒルズに放牧に出て一息入れ、巻き返しを図ります。

レイデラルース

続いては8月20日 新潟競馬 第2レース 2歳未勝利(芝1800m)に前走から+4kgの馬体重476kgで出走したレイデラルース(牡2・美浦・手塚貴久厩舎)です。気性面に課題を持つ同馬は返し馬では暴走気味でしたが、レースになると落ち着いた様子でスタート。しばらくは後方にいたものの徐々に番手を上げ、先頭で最終コーナーをカーブします。しぶとく脚を伸ばしていましたが、残り200m手前で捕まってしまい、3着でゴールしました。
騎乗した北村宏司騎手は「譲り合うような展開になりましたし、前も空いていたのでストライドが伸びて徐々に加速していく形になりましたが、先頭に収まってからは力みなく走れていました。長く脚を使うタイプで最後までよく粘ってくれたと思います。だんだんとレースを覚えて、落ち着いていけばと思います」と話しており、勝利には及びませんでしたが着順・内容共に前進できた一戦となりました。長く良い脚を使えたことからダート戦が検討されておりましたが、口向きに改善が見られたため、9月17日(日) 中山競馬 第2レース 2歳未勝利(芝2000m)への出走が予定されています。

地方競馬ではネクサスハート(牡5・門別・小野望厩舎)。8月22日 門別競馬 第9レース 島谷怜賞(C2-2C3-1・ダート1700m)に前走から-2kgの馬体重524kgで出走しました。前走はスタートを決められず後手に回りましたがこの日は無難にスタートを決め3~4番手を追走します。最後の直線では粘り強く前を追いかけましたが、先行勢との差は詰まらず、勝ち馬から0.7秒離れた5着でゴールしました。
騎乗した落合玄太騎手は「かなり走るようになってきており、体と気持ちが噛み合いつつあります。体の使い方も良くなっていますが、もう一つ良くなりそうです。次あたりで変わってくれそうですが、スタートが毎回大事になると思います」と話しており、このまま順調に進めれば次走で真価を問われることになりそうです。

アイワナアイドル

8月26日 札幌競馬 第6レース 3歳未勝利(芝1500m)に前走から+4kgの馬体重398kgで出走したのはアイワナアイドル(牝3・美浦・戸田博文厩舎)。好スタート、好ダッシュから2番手につけ好位でレースを進めていましたが、最終コーナーでは手応えが怪しくなりました。その後は直線でも後退し13着に敗れました。
戸田調教師は「絶好のポジションで競馬ができましたが、抜かれると気の悪さを見せて止まってしまいました。体はいい感じで作れていたのですが、お母さん同様に気の悪さに対処する前にどんどん悪くなってしまいました」と話しており、前進は叶いませんでした。本年度の3歳未勝利戦は今週をもって終了することから、関係者と協議の結果、同馬は本レースをもって引退し、サラブレッドオークションに出品されることとなりました。当クラブ初の「2世」として注目を集めながら、母を超える成績を残せなかったのは残念でなりませんが、ここから始まる新しい彼女の馬生が少しでも良いものになればと願っています。ご声援をいただいた皆様に、ここに改めて御礼を申し上げます。

トゥザヒロイン

続いては8月26日 新潟競馬 第8レース 3歳以上1勝クラス(ダート1800m・牝馬限定)に前走から+8kgの馬体重546kgで出走したトゥザヒロイン(牝4・美浦・辻哲英厩舎)。中団よりやや後方を進んでいましたが、徐々に位置取りが下がってしまいます。鞍上も激しく手を動かし同馬を鼓舞しますが反応が鈍く、レースが終わってから後方の馬を交わしゴール。9着に敗れています。
辻調教師は「今回はブリンカーを外してチークピーシーズにしたのですが、それでもテンションが高かったということなので、改めてジョッキーと相談して対策を考えようと思います」と話しており、返し馬も今回はできなかったことから、精神面について対策を講じる必要がありそうです。レース後、右前の挫跖が判明し状態が心配されましたが、幸いにも骨や蹄に異常はありませんでした。経過を見つつ、勝ち上がりを決めた舞台である中山ダートを本線に次走を検討します。

ホープインザダーク

ホープインザダーク(牡4・栗東・庄野靖志厩舎)は8月27日 小倉競馬 第9レース 英彦山特別(3歳以上1勝クラス・芝1800m)に前走から-11kgの馬体重504kgで中央復帰戦を迎えました。無難なスタートから中団を追走しますが、勝負所で各馬のペースが上がるとそれについていけず、最後は先頭から大きく離された12着に敗れました。
庄野調教師は「流れには乗れましたが、勝負所で脚を使えない感じでした。ただ、上がってきた馬の呼吸やお腹の動きを見ても大して走っていないような感じなので、ギアを上げるのを自分でやめている感じもあります。ワンペースなのはよく分かりましたし、馬が大丈夫であればダートを使って走りを見てみたいです。気の悪さもありそうなので、レースに向かう上でいろいろ対策をしなければいけないなと感じました」と話しており、次走は来週のダート1800m戦が予定されています。試行錯誤をし、前進のきっかけを模索することとなりそうです。

トップオブメジャー

最後は8月27日 小倉競馬 第11レース 小倉日経オープン(オープン・芝1800m)に前走から-4kgの馬体重492kgで出走したトップオブメジャー(牡7・栗東・辻野泰之厩舎)です。大外からゲートをスッと出ると内に寄せつつ好位につけます。逃げ馬と差の無い5番手で最後の直線を向きもう一伸びあれば先頭、というシーンを見せましたがそこから伸びきれず、5着でゴールしました。
着順は大きく前進できましたが、騎乗した国分優作騎手は「この距離だと何もせずに好位が取れてレースがしやすかったです。追ってからも反応がありこれはと思ったのですが、ゴール板が見えてきたら走るのをやめようとしていました。脚力はありますが難しい馬です」と話しており、今後はズルさとどう向き合っていくかがより重要になりそうです。緩ませないよう在厩のまま、9月16日(土) 阪神競馬 第11レース ケフェウスステークス(芝2000m)を目指し調整を進めます。

出走予定と引退馬のご案内

続いて前述のホープインザダークを除く今週・来週の出走予定をご案内します。

クルチェット(牝3・栗東・辻野泰之厩舎)は9月2日(土) 小倉競馬 第6レース 3歳未勝利(ダート1000m)に出走します。先週のレースは除外となったため、こちらに回ることになりました。調教では可能な限り負荷をかけ、この馬なりに仕上がっています。他の馬と比べてフレッシュな状態でレースに臨めるかと思いますので、何とか変わり身を見せてほしいところです。

オーヴァルブルーム(牝3・美浦・斎藤誠厩舎)は9月2日(土) 新潟競馬 第7レース 3歳未勝利(芝1800m)に出走します。中2週での参戦となりますが、良い意味で馬体に変化はなく、調子を維持できています。8戦し掲示板圏内が6回と堅実に走ってきた同馬の実力はここでは上位のはずです。何とかラストチャンスをものにしてくれればと思います。

アバンチュリエ(セン4・美浦・大竹正博厩舎)は9月2日(土) 札幌競馬 第10レース 日高ステークス(3歳以上3勝クラス・芝1500m)に出走します。去勢手術明けとなる同馬ですが、精神面のみならず肉体面でも硬さが抜け、徐々に効果が表れている様子です。もともと能力は高い1頭でしたので、復帰初戦から好結果が出ても不思議はありません。

ラストはグランベルナデット(牝3・美浦・大竹正博厩舎)。9月9日(土) 中山競馬 第11レース 紫苑ステークス(GⅡ・芝2000m)に出走を予定しています。春は忘れな草賞を勝ち、オークス(GⅠ)を目指すも腸炎により断念。目標を秋華賞(GⅠ)に切り替え、ステップとして今回のレースを照準に調整を進めてきました。酷暑となった今夏でもバテることなく追い切りをこなしており、春より一回り成長した姿を見せています。ここで好結果を出し堂々と大舞台へ名乗りを上げていきたいところです。

ヴァンビスタ

最後は残念なお知らせです。ヴァンビスタ(牝3・栗東・矢作芳人厩舎)が今週のレースを予定していたものの、外国産馬のため出走できるレースが限られることもあり、投票したレースを除外されてしまいました。未勝利戦がなくなる現状も踏まえクラブで協議した結果、現役続行を断念し引退にすることとなりました。新馬戦後に骨片除去手術を行ったため時間が限られていたことや、臆病な面が災いしレースで能力を発揮できなかった同馬。北海道に滞在してからはうまく調整ができていただけに、この先を見届けられないのは残念でなりません。しかし、今後は繁殖牝馬となる予定です。無敗の米3冠馬の血統を遺すために、今はゆっくりと休息を取り、良いお母さんになってくれることを願って止みません。

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お知らせ情報

  • 「2023年1歳馬 激アツ馬体診断(関東編)」を公開(8月24日配信)
  • 「2023年1歳馬 激アツ馬体診断(関西編)」を公開(8月25日配信)
  • 【御礼】モルガナイト2022満口のお知らせ(8月27日配信)
  • 【出走確定】9月2、3日(8月31日配信)

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