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デビューも引退も、出走情報多数あり《会報2023-40号》
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バヌーシーのメール会報をお送りします。
クラブ近況と所属馬のレース結果について
募集馬におけるキャンぺーンは、11月以降も引き続き実施いたします。11月30日(木)までの競走用馬ファンドの購入(一括払い)で最大10%が12月20日(水)にキャッシュバックされます。以下のコンテンツをご確認のうえ、キャンペーン対象の方はぜひ購入をご検討ください。
- ファイナルドリーム2022、エスジーアンクル2022およびマリブピア2022はキャッシュバックキャンペーン対象外となります
- 購入の早い順に4口がキャッシュバック対象となります
- 分割払いで購入された場合は、2024年1月19日(金)にキャッシュバックを実施予定です
現状、残口数に前回から大きく変動のあった募集馬はおりませんが、ロスヴァイセ2022(牝1・父サトノダイヤモンド・美浦・木村哲也厩舎)の残口数は【残りわずか】となっており、少しずつ残口数が満口に近づきつつあります。今年の日本ダービーで2番人気に推されたスキルヴィングの半妹という血統背景に加え、牧場では賢く大人しいと評価を受けております。詳細情報は以下よりご確認のうえ、ファンドの購入をご検討いただけますと幸いです。
ロスヴァイセ2022の詳細はこちら
さて、ここからは別途特別号にてお届けしたディープモンスター(牡5・栗東・池江泰寿厩舎)を除く、先週・先々週のレース結果を振り返ります。
まずはキタサンブラックを全兄に持つ2頭。エブリワンブラック(牡6・川崎・山崎裕也厩舎)は11月9日 川崎競馬 第11レース 富士見オープン(3上・ダート2100m)に前走から+3kgの487kgで出走しました。中団よりやや後ろを追走し、向こう正面から仕掛けていきます。最後の直線でも懸命に前を追いかけていましたが、伸び脚はあまり見られず6着に敗れました。
騎乗した藤本現暉騎手は「走りたい気持ちを出した時はすごくいい走りをします。もうひと伸びはこれから脚を使っていけば出てくるもので、最近真剣に走ってなかった分のブランクではないかと思います。まだまだやれるという先生の言葉を信じていけば走ってくれそうです」と話しており次走が待たれますが、適距離のレースが直近にないため慎重に検討を進めます。
弟のネクサスハート(牡5・門別・小野望厩舎)は門別競馬のシーズン総決算、11月9日 門別競馬 第12レース 道営記念(一般オープン・ダート2000m)に前走から+10kgの544kgで出走しましたが、レース中他馬の落馬の影響を受け自身も落馬、競走中止となりました。幸い人馬ともに命に関わるような事故ではありませんでしたが、経過を注視し改めて予定を立てていくこととなります。
11月11日(土) 福島競馬 第6レース 3歳以上1勝クラス(芝 1200m)に前走から-12kgの馬体重454kgで出走したのはソナトリーチェ(牝5・栗東・奥村豊厩舎)です。変わり身を期待して芝のレースを選択しましたが、スタートから流れに乗れず追走で精一杯になり、後方のまま16着に敗れました。
騎乗した泉谷楓真騎手は「前に行こうと押しても出ていきませんでした。道中は手綱を持つ場面がなく忙しかったですし、最後に伸びたらバテた馬をかわすかなと思ったのですが、しまいも脚を使えませんでした」と話していました。不振を脱却できない状況を考慮し、協議の結果、同馬は本レースをもって引退し、繁殖牝馬の道へ進むこととなりました。3歳時は勝ち上がれませんでしたが、地方で実績を上げJRA再転入を果たすクラブ馬たちの先駆けとなって夢を見せ続けてくれました。中央で勝利を挙げることは叶いませんでしたが、この夢の続きは生まれてくる仔に託されます。ここまで長い間ご声援をいただいた皆様に、改めて御礼を申し上げます。
エンプレスペイ(牝3・栗東・武幸四郎厩舎)は前走から-2kgの馬体重438kgで11月11日東京競馬 第8レース 3歳以上2勝クラス(ダート1600m) に出走。好ダッシュから単騎先頭でレースの主導権を握りたい同馬ですが、ハナを主張する馬が他にもおり、2番手に控えます。直線でもうひと踏ん張りを期待するも、だんだんと苦しくなっていき後退。12着に敗れました。
騎乗した藤岡佑介騎手は「道中は上手に走っていましたが、並ばれると気持ちが萎えてしまう感じでした。もまれたり砂をかぶったりすると今の気性では厳しいように感じます」と話しており、このクラスでの好走にはもう一段階の進化が必要な様子です。レース後は精神的な落ち着きを取り戻している様子ですので、このまま続戦することになりました。現状打開のため、目先を変え来週・芝のレースの出走を目指します。
11月11日 東京競馬 第10レース 奥多摩ステークス(3歳以上3勝クラス・芝1400m)には2頭が出走。1頭目は前走から+6kgの馬体重454kgで出走したヴェールアンレーヴ(牝4・美浦・宮田敬介厩舎)です。中団を追走していき、最後の直線では7~8番手、アウトコースの抜群の位置から抜け出しを図りますが、思うように脚を伸ばすことができず6着に敗れました。
宮田調教師は「攻めた調教をしてもプラス体重で出せましたし、状態は良かったと思います。もう少し馬場が軟らかくなってほしかったですが、思ったほど雨が降りませんでしたし、3勝クラスの1400mでチークピーシーズを外すと脚がたまらない感じでした」と話しており、東京の1400m戦を主な舞台としてきましたが今後はより選択肢を拡げ、現状の決め手不足を補っていく必要がありそうです。一度放牧で疲れを取り、改めて次走を検討します。
もう1頭、アバンチュリエ(セン4・美浦・大竹正博厩舎)は前走から-2kgの馬体重466kgでゲートイン。スタートで後手を踏み後方を追走することになり、11番手で最後の直線を向きますが伸び脚を欠き、目立った動きは見せぬまま9着に敗れました。
大竹調教師は「ゲートで後手を踏みましたし、流れも遅くなってしまいました。馬群が密集したところでハミを噛んだところもあったと思います。道中で下がる場面がありましたが、去勢して怖がりになった様子はないので精神面の変化は心配しなくていいと思います」と話しており、うまく嚙み合ってくれれば前進は可能な模様です。レース後は心身ともに余裕がない状況のため一度放牧しリセットすることになります。
馬体重514kgでデビューを迎えたのはウィープディライト(牡2・栗東・池添学厩舎)。11月12日 京都競馬 第5レース 2歳新馬(芝2000m)に出走しました。ややダッシュがつかず後方からレースを進め、3コーナーあたりから徐々に進出を開始。大外から脚を伸ばそうとしますが、前を行く馬の勢いは止まらず、4着でのゴールとなりました。
騎乗した池添謙一騎手は「幼いとは聞いていましたが、想像以上でした。返し馬からフワフワして全くハミを取らず、レースもただ回ってきただけという感じで、ペースが上がってもそれに合わせただけという走りでした。ただ、レースを使って慣れてきたらかなり走ってくれそうな気がします。今のこの気性が走るのが嫌という方に行かず、前向きさが出てくれればガラッと変わっても不思議ではないです」と話しており、レース後もダメージは少なかったことからも、好走には気性面の改善が必須と言えそうです。まずはコメントの通り一度煮詰まる前に放牧に出し、年明けのレースを見据え帰厩する想定です。
スマイルコレクター(牝2・美浦・斎藤誠厩舎)は11月18日 東京競馬 第2レース2歳未勝利(芝1600m)に、前走から増減なしの馬体重452kgで出走しました。五分のスタートからスッと前につき3番手を追走。そのまま最後の直線を迎えますがそこからは伸び脚を欠き、後続にかわされていき11着に敗れました。
斎藤調教師は「走りが上擦っていましたし、コーナーで右に張るなど難しい面を見せていました。今週の追い切りでテンションが上がって引っかかってしまい、精神的なコントロールができませんでした。一息入れて馬をリセットさせたいと考えています」と話しており、同馬もウィープディライト同様、まずは精神面が課題となります。
11月18日 京都競馬 第7レース 3歳以上1勝クラス(ダート1800m・牝馬限定)に、前走から-4kgの馬体重484kgで出走したのはセットリスト(牝4・栗東・畑端省吾厩舎)です。好スタートを切りそのままハナに立ちます。そのまま軽快に飛ばしているように見えましたが勝負所で後ろの馬がペースを上げると徐々に後退し始め、挽回できないまま8着に敗れました。
畑端調教師は「逃げたのが良くなく、かわされたら気持ちが萎えてしまいました。時計が出る馬場になったのも、この馬には合わなかったように思います」と展開面を敗因に挙げていました。一度放牧に出てリフレッシュし、今後について検討を進める予定です。
ディープモンスターが勝利を収めた11月18日 京都競馬 第11レース アンドロメダステークス(L・芝2000m)には前走から増減なしの馬体重490kgでトップオブメジャー(牡7・栗東・辻野泰之厩舎)も出走していましたが、こちらはディープモンスターとは正反対の結果となってしまいました。ゲート内で暴れてしまった他、道中も追走に手間取る様な形で最後方におかれ、レースに参加できません。そのまま16着に敗れました。
辻野調教師は「競馬に対してすごくネガティブになっており、レース自体も向こう正面までは余力を残していけますが、ここからしんどくなるというのをわかっているようで、その場所まで来るとブレーキをかけてしまいます。調教でも年齢的な衰えを少し感じますが、精神面でもゲートやレースを見る限り厳しそうです」と話しており、レース後には鼻出血を発症していることが判明しました。この状況から現役続行は困難と判断し引退が決まり、乗馬として第2の馬生を歩むこととなりました。怪我や不慮の事故に悩まされた時期もありましたがクラブ初期から一線に立ち続け、無事に25回のレースに出走してくれた同馬。オープン入りしてからは思うような成績を残せませんでしたが、これからは伸び伸びと気持ちよく走る生活を謳歌してくれることを願って止みません。7歳11月までと長きにわたりトップオブメジャーを応援いただき、ありがとうございました。
シャンドゥレール(セン3・美浦・国枝栄厩舎)は11月18日 福島競馬 第12レース 3歳以上1勝クラス(芝2000m)に、前走から-4kgの馬体重502kgで出走しました。好スタートから位置を少し下げ中団でレースを進めます。5番手ほどの位置で最終コーナーを向き、ここからもうひと伸びというところでしたが、最後の直線を向く頃には段々と後退してしまい、12着に敗れました。
国枝調教師は「あの下がり方を見ると能力的なものではありませんので、やはり原因はメンタルにあると思います。何か打開策を考えないといけません。障害練習をしたり、短い距離やダートも含めて検討したいと思います」と話しており、好転には何か大きなきっかけが欲しいところです。
続いてはベルウェザー(牡2・栗東・茶木太樹厩舎)。11月19日 京都競馬 第2レース 2歳未勝利(ダート1800m)に、前走から-4kgの馬体重484kgで出走しました。スタート後軽く気合をつけて3番手の位置まで上がっていき、勝負所では2番手につけ前を追います。しかしながら直線では先に抜け出した勝ち馬との差は広がっていき、同馬も粘りこみを図りますが及ばず先頭とは5馬身強離された4着でゴールしました。
騎乗した西村淳也騎手は「話を聞いていると成長しているんだなと思いました。走りはすごく良く、乗りやすくて思い描いていた通りの競馬ができました。勝負所での手応えもあり、あとはかわすだけという感じでしたが、最後は脚が上がってしまいました。完全に距離だと思いますし、1400mくらいならすぐ勝てると思います」と話しており、ソエの出た馬ですので今後については慎重に検討をしていく必要がありますが、次走は距離を短縮し前進を図ります。
ラストはオーヴァルブルーム(牝3・園田・新子雅司厩舎)です。11月22日 園田競馬 第7レース C1二3歳以上特別(ダート1870m)に前走から+2kgの447kgで出走。断然1番人気に推されてのゲートインとなりましたが、動じる様子もなく落ち着いて道中は中団を追走します。向こう正面で各馬が慌ただしくなる中でも抜群の手応えで2番手まで位置取りを上げて最終コーナーに向かうと、ジワジワと2番手との差を拡げていき、最終的には5馬身離して見事2連勝を飾りました。
新子調教師は「前回より内容は良かったです。馬の気持ちに寄り添える時間が長くなり、お互いに理解できる部分が多くなったからかなと思います。笹田騎手とは外を回すとコーナーで振られてバランスを崩すため、ラチを頼らせようと話していました。この馬に合う競馬の形を作ってくれて、さすがだったと思います。今後に関しては、食べたものを吸収しづらいタイプのようなので、飼葉に関しては神経質なくらい気にした方が良さそうです。ファンの多い馬なので責任を果たせてホッとしています」と話していました。また、騎乗した笹田知宏騎手は「気持ちの難しい面を考慮して、新子先生が馬を作ってくれたおかげだと思います。ハミを取れば持っている脚は違うので、しっかり脚を使ってくれました。中央でもやれると思いますが、また環境が変わり、さらに強い負荷をかけられた時に、しんどい気持ちが勝ってしまうと走るのをやめてしまうかもしれないなと感じました。繊細な難しい馬です」と話していました。今後は同馬の様子を見ながら判断することとなりますが、気持ちの面を考慮し、最適な環境でレースができるよう、注意しながら進めていく予定です。
出走予定のご案内
続いて前述のエンプレスペイを除く今週・来週の出走予定をご案内します。
11月25日(土) 東京競馬 第11レース キャピタルステークス(L・芝1600m)にはタイムトゥヘヴン(牡5・美浦・戸田博文厩舎)がエントリー。休養明けからの復帰戦、富士ステークス(GⅡ)では8着と物足りない結果に終わりましたが、使った上積みがありそうです。何とか前進をしてくれればと思います。
11月26日(日) 東京競馬 第6レース 2歳新馬(芝 1800m)で仕切り直しのデビュー戦を迎えるのはドリームクルーズ(牝2・美浦・戸田博文厩舎)です。月初のデビュー予定は挫跖のため回避を余儀なくされましたが幸いにも軽症であり、すぐに調教を開始することができました。乗り込みを重ねたことで気配も上々。日々の調教にまたがる大野拓弥騎手は良いイメージを掴んでいる様子で初戦から期待が集まります。
レイデラルース(牡2・美浦・手塚貴久厩舎)は12月2日(土) 中山競馬 第9レース 葉牡丹賞(2歳1勝クラス・芝2000m)で2勝目を目指します。未勝利戦で勝利を飾った後はノーザンファーム天栄に放牧に出ていましたが、心身ともにリフレッシュ・強化された状態で帰厩できている様子です。1戦ずつ着実に力をつけてきた同馬が、このクラスでどんな走りを見せるのか、今から楽しみでなりません。
復帰戦を迎えるのはモルトヴェローチェ(牡3・美浦・大竹正博厩舎)です。12月2日(土) 中京競馬 第12レース 3歳以上1勝クラス(芝2000m)にスタンバイします。今年始めのレースを快勝後は脚元に不安があり、長期休養を余儀なくされましたが慎重にじっくりと乗り込まれ、整った状態でリスタートを切ることができそうです。まだまだ成長の余地を残していそうで、11か月ぶりのレースですが好結果が出ても不思議はありません。
ラストはトゥザヒロイン(牝4・美浦・辻哲英厩舎)。12月3日(日) 中山競馬 第7レース 3歳以上1勝クラス(ダート1800m・牝馬限定)に出走予定です。中山、それも時計のかかる傾向にある冬場は最も適性のあると考えられる舞台です。雄大な馬格もキープしながらみっちり調教が積まれていますので、努力の成果がレースで表れてくれればと思います。
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