今週/来週はオープンを中心に注目レース多数!《会報2024-11号》

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バヌーシーのメール会報をお送りします。

クラブ近況と所属馬のレース結果について

2024年も出資者様限定でご参加いただけるパーティーを開催する運びとなりました。当日は多数の豪華ゲストをお招きするとともに、着座式で、お飲み物とお食事(コース形式)をご用意する予定です。応募受付期間は3月25日(月) 23時59分までとなっております。現時点で応募者多数のため抽選となる見込みでございますが、参加をご希望の場合、お申込み忘れの無いようご注意いただければと思います。

パーティーに関する詳細はこちら

また、現在の募集状況でございますが、マリブピア2022(牝2・父Vekoma・栗東・福永祐一厩舎)のみ出資を受け付けしております。同馬に関するスケジュールは以下のとおりです。

▼馬名案募集終了
2024年3月31日(日)23:59

▼募集締切
2024年5月31日(金)23:59

本馬の詳細は以下よりご確認のうえ、出資をご検討いただけますと幸いです。

マリブピア2022の詳細はこちら

さて、ここからは先週・先々週のレース結果を振り返ります。

ビダーヤ

1頭目はビダーヤ (牡3・栗東・矢作芳人厩舎)。3月9日 阪神競馬 第5レース 3歳未勝利(芝1600m)に前走から-4kgの馬体重490kgで出走しました。積極的にハナを奪う馬がおらず結果として先頭に立つような形となりましたが、スムーズな走りを見せ手応えよく最終コーナーをカーブします。直線でも逃げ粘っていましたが、残り200m手前で交わされてしまい、3着でゴールしました。
騎乗した藤岡佑介騎手は「距離は1400mくらいの方が競馬がしやすいかなと思いますが、マイルでもやれなくはないと思います。乗りやすくて反応も良く、競馬の流れにもセンス良く対応してくれて、本当にいい馬だと思いました」と同馬を高く評価していました。引き続き競馬に向かえそうな様子ですのでこのまま3月23日(土) 中京競馬 第2レース 3歳未勝利(芝1400m)へ出走することになりました。

ツキヨノウサギ

ツキヨノウサギ(牝3・栗東・奥村豊厩舎)は3月10日 中京競馬 第3レース 3歳未勝利(芝1400m)に前走から-14kgの馬体重394kgに出走しました。スタートで出遅れて後方からのレースとなりましたが、少しずつ番手を上げていきます。道中はインコースで脚を溜め、最後の直線では追い上げを見せましたが、入着には一歩及ばず6着に敗れました。
奥村豊調教師は「ゲートが良くなくスタートが決まらなかったのが全てでした。相手なりにポジションを取れたのは良かったです。現状1600mを走り切るスタミナはないので、距離はこれくらいがいいと思います。ゲート練習をしなければいけないので練習します。課題はやはり馬体重ですね」と収穫と課題を口にしていました。一度放牧に出し馬体重を戻しつつ、来月末の京都芝・1400m戦での出走を目指します。

ベルウェザー

続いては前走から-4kgの馬体重484kgで3月10日 阪神競馬 第6レース 3歳1勝クラス(ダート1400m)に出走したベルウェザー(牡3・栗東・茶木太樹厩舎)です。芝からのスタートで前走と同様にダッシュがつかず後方からの競馬となります。結果として前残りとなる同馬には厳しい展開となりましたが、大外から猛然と追い込み、3着馬にクビ差と迫る4着でゴールしました。
騎乗した武豊騎手は「この距離は合っていますし、乗りやすくていい馬です。課題はスタートで、芝でのスピードが現時点ではあまりなく、引っかかりもないため遅れてしまい、ポジションが下がってしまうことかなと思います。完全に良くなるのはまだまだ先ですが、それでも十分にやれる馬です」敗れはしたものの能力を再評価していました。レース後は左前の深管に痛みが出たとのことでしたが、検査の結果は問題はありませんでした。一度休ませたうえで脚元と相談しつつ次走を検討することになりそうです。

エールトゥヘヴン

3月10日 中京競馬 第7レース 4歳以上1勝クラス(芝1600m)にはエールトゥヘヴン(牡5・美浦・戸田博文厩舎)が前走から-2kgの馬体重466kgで出走しました。大外からダッシュ良く2番手につけレースを進め、そのまま迎えた最後の直線では残り300m程で先頭に躍り出ます。そのまま粘り切りたいところでしたが最後は脚が鈍り、4着に敗れました。
騎乗したC.ルメール騎手は「最後は止まってしまいました。距離が長いと思います。スピードがある馬なので1400mくらいがいいと思います。馬はよく頑張りました」と話しており、この状況から次走は距離短縮を図り、4月6日(土) 福島競馬 第12レース 4歳以上1勝クラス(芝1200m)へ向かうこととなりました。

トゥザヒロイン

トゥザヒロイン(牝5・美浦・辻哲英厩舎)は前走から+2kgの馬体重532kgで3月10日 中山競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(ダート2400m)に出走しました。中団よりやや前につけ2周目の向こう正面から徐々に進出を開始。先に抜け出した前の2頭を追う単独3番手で最終コーナーをカーブするも、前との差を詰めることができません。後方からの追い込みをしのぎ切った3着でのゴールとなりました。
騎乗した杉原誠人騎手は「いいスタートを切って流れに乗れましたし、リズム良く追走することができました。タイプ的に勝負所で置かれ気味になるのは仕方ないですし、最後までよく頑張って力を出し切ってくれたと思います。堅実にスタートを切れるようになったのが大きいです。競馬を組み立てやすくなって、安定して走れるようになってきました」と話している他、稍重の馬場をこなすことが出来たなど、収穫の多い1戦となったようです。次走も同条件である4月6日(土) 中山競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(ダート 2400m)に向けて調整を進めます。

ドリームクルーズ

次はドリームクルーズ(牝3・美浦・戸田博文厩舎)です。前走から増減なしの馬体重496kgで3月17日中山競馬 第5レース 3歳未勝利(芝1600m)に出走。少し出負けする形となりましたがリカバリーし、7番手あたりのポジションで道中を進みます。直線では最後まで伸び脚を見せてくれましたが、先頭とは0.3秒差の3着でゴールとなりました。
騎乗した坂井瑠星騎手は「この馬なりにポジションを取れたと思いますし馬場も問題なかったのですが、上位2頭には伸び負けてしまいました。勝ち切るには展開や条件がそろう必要があるように感じました」と話しており、勝ち上がりを目指してダートを含め条件を考えていく必要がありそうです。

モルトヴェローチェ

ラストは3月17日 中山競馬 第6レース 4歳以上1勝クラス(芝2000m)に前走から+8kgの馬体重464kgで出走したモルトヴェローチェ(牡4・美浦・大竹正博厩舎)です。ゲートを出てスッと前目のポジションにつけ追走していきますが、勝負所でやや後れを取ります。そのまま少しずつ後退し始めると、最後まで前を追いますが先頭とは0.6秒差の8着に敗れました。
大竹調教師は「大野騎手はいいレース運びをしてくれましたが、追ってから伸びずバテずといった走りで、勝負所のスピードが足りない印象も受けました」と話していました。この状況から次走は距離を延長して4月7日(日) 福島競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(芝 2600m)を目指すことになりました。

出走予定のご案内

続いては前述のビダーヤを除く今週・来週の出走予定をご案内します。

まずはラオラシオン(牡3・美浦・斎藤誠厩舎)が3月23日(土) 中山競馬 第10レース 伏竜ステークス(オープン・ダート1800m)に出走します。前走は同舞台で後続を6馬身離す圧勝劇を見せてくれました。ここを突破できれば米国クラシック三冠の1つ、ケンタッキーダービーへの挑戦が視野に入ります。引き続き状態は良い様子ですので前走の勢いを味方に連勝を飾ってほしいところです。

シャンパンポップ(牡3・栗東・武幸四郎厩舎)は初陣を3月24日(日) 中京競馬 第3レース 3歳未勝利(ダート1800m)で迎えます。脚元や歩様に不安のある馬で、デビューはこの時期にずれ込んでしまいましたが、背中の具合や走りは関係者から高評価をいただいています。まずは一度走ってみて、競馬に慣れる形からのスタートとなりそうです。

3月24日(日) 中山競馬 第7レース 4歳以上1勝クラス(ダート1800m)にはジーククローネ (牡4・美浦・宮田敬介厩舎)が出走します。初ダートとなった前走では新味を見せてくれました。鞍上は丹内祐次騎手に変更となります。積極的に馬を動かせる力を同馬に加え、更なる前進を見せて欲しいところです。

ハーツシンフォニー(セン7・美浦・辻哲英厩舎)は3月30日(土) 阪神競馬 第8レース 三木ホースランドパークジャンプステークス(障害オープン・芝3140m)に出走予定です。昨年暮れは大一番の中山大障害に挑戦した同馬。結果は残せませんでしたが多くの経験を積み更なるステップアップを目指します。同馬をよく知る石神深一騎手に鞍上が戻るここでは結果を残したいところです。

次はレイデラルース(牡3・美浦・手塚貴久厩舎)。3月30日(土) 中山競馬 第9レース 山吹賞(3歳1勝クラス・芝2200m)にスタンバイします。前走の京成杯(GⅢ)は見せ場なく11着に終わってしまいました。リフレッシュして自己条件からリスタートとなりますが、口向きの悪さが目立っている様です。乗り慣れた北村宏司騎手がどこまで制御できるか、人馬一体となり前進してくれればと思います。

最後は3月30日(土) 中山競馬 第11レース ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ・芝1600m)に出走予定のタイムトゥヘヴン(牡6・美浦・戸田博文厩舎)です。前走の中山記念(GⅡ)は6着と、ここにきて徐々に着順を上げてきた同馬。2年前、重賞ウィナーとなったこのレースで、もう一度タイトルを奪取する機運は高まっています。

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お知らせ情報

  • ラオラシオン、3歳1勝クラスの勝ち馬写真販売開始(3月8日配信)
  • 5月19日(日)パーティー開催・参加応募開始のご案内(3月11日配信)
  • 【出走確定】3月23、24日(3月21日配信)

以上のお知らせ詳細はこちらからご確認いただけます。

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