2週連続で重賞挑戦!3歳馬中心に奮闘中!《会報2024-14号》

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クラブ近況と所属馬のレース結果について

募集馬のマリブピア2022(牝2・父Vekoma・栗東・福永祐一厩舎)につきまして、5月7日に来日する予定となりました。やや繊細な面を持つようですが、乗りやすく気性面に問題はないと現地では評価されています。残口数が【約半分】となっておりますが、出資口数の上限は999口迄に変更されておりますので、急に残口数が大きく減少する可能性もございます。募集は5月31日(金)23時59分までを予定しておりますので、併せてご注意のうえ出資のご検討をいただければと思います。

マリブピア2022の詳細はこちら

さて、ここからは先週・先々週のレース結果を振り返ります。

ウィープディライト

まずはウィープディライト(牡3・栗東・池添学厩舎)です。4月6日 阪神競馬 第5レース 3歳1勝クラス(ダート1800m)に前走から-2kgの馬体重506kgで出走しました。五分のスタートを切るもダッシュがつかず位置取りが後ろとなり、道中はダートのキックバックを嫌がる様子も見受けられました。後手後手に回る苦しい展開となり、後方のまま10着に敗れました。
池添学調教師は「ダートが全く合わないのかなと思ったら、そうでもないという騎手のコメントだったのでショックです。表現が難しいですが、以前のいい意味の気持ちの難しさや激しさがなくなって、走る気が見えないという悪い面だけが残っているように感じます」と振り返っていました。現在はノーザンファームしがらきに放牧に出ています。特に気持ちの面でリフレッシュし、巻き返してくれることを願っています。

ヘヴンズクライ

続いてはヘヴンズクライ(牡3・美浦・大竹正博厩舎)。4月6日 福島競馬 第7レース 3歳未勝利(芝2600m)に前走から-6kgの馬体重420kgで出走しました。スタートで後手を踏み前半は後方で待機する展開となります。2周目、徐々に進出を開始すると最終コーナーでは7番手まで位置を上げ、直線でも追い込みを見せますが楽にレースを進めた先行勢には届かず、先頭から0.5秒差の5着でゴールしました。
騎乗した富田暁騎手は「開幕週の芝だったので前で運びたかったのですが、ゲートをうまく出ることができなかったためリズム重視で運びました。道中は我慢できていましたし、後ろから行った組ではこの馬だけがしまいまでしっかり脚を伸ばしていました。本当に位置取りだけだったと思います」と話しており、スタートが悔やまれる一戦となりました。優先出走権が取れたことや距離の融通が利いたことなど、少なからず収穫もありましたがレース後は硬さが取れないため、一旦リフレッシュ放牧を挟んで6月末の東京開催中の戦線復帰を目指すことになりました。

トゥザヒロイン

4月6日(土) 中山競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(ダート2400m)には当クラブから2頭が出走。1頭目はトゥザヒロイン(牝5・美浦・辻哲英厩舎)です。前走から+8kgの馬体重540kgでゲートインすると、勢いをつけ前目のポジションで道中を進みます。最終コーナーでは内から3番手まで進出しもう一押しを狙いましたが、直線では良いところを見せられず後退し8着に敗れました。
騎乗した北村宏司騎手は「促して前の位置を取れたのですが、まくってくる馬が何頭もいてじっとしていることができませんでした。スタミナはある馬ですが、グリップが利く馬場で全体のペースが上がったこともあって、スタミナを削り取られてしまいました。体調は良さそうでしたし、ダートの長い距離は合っていますが、勝ち切るには展開が噛み合う必要があると感じました」と話していました。レースまではスムーズに運べたこともあり、様子を見つつ続戦を視野に入れていましたが、レース後に右膝の剥離骨折が判明しました。手術は無事に終了しましたが、しばらくの間は療養に時間を充てることとなります。

ジーククローネ

もう1頭は前走から-4kgの馬体重456kgでの出走となったジーククローネ(牡4・美浦・宮田敬介厩舎)。縦長となる隊列の真ん中あたりを追走していきますが、向こう正面ではムチが入るなど追走に苦労します。最後の直線ではスタミナ切れといった様子で抵抗できず、13着に敗れました。
宮田調教師は「ダートのこの距離は長かったようです。オーバーペースではありましたが、これだけ負けてしまうと条件が合っていなかったと考えざるを得ません。今後についてはジョッキーから芝向きではという指摘がありましたので、東京や新潟の芝、昨年勝った函館の洋芝も含めて、いろいろと考えてみたいと思います」と話しており、改めて適性を探ることになりそうです。現在は一旦ノーザンファーム天栄へリフレッシュ放牧に出ています。

エールトゥヘヴン

エールトゥヘヴン (牡5・美浦・戸田博文厩舎)は4月6日 福島競馬 第12レース 4歳以上1勝クラス(芝1200m)に前走から増減なしの馬体重466kgで出走しました。初めてのスプリント戦となりましたがペースに戸惑うこともなく5番手あたりを追走。最後の直線でも脚色良く先頭に迫りますが、逃げた勝ち馬には4分の3馬身届かず、2着でゴールしました。
騎乗した丹内祐次騎手は「開幕週で前が止まらない競馬になりましたが上手に走ってくれました。スタート直後に外の馬にぶつけられてしまいましたが、すぐにリカバリーできて前に追いついて運ぶことができました。道中や直線の手応えが良く1200mにうまく対応できていましたし、1400mでもチャンスはありそうだと思いました」と話していました。引き続き丹内祐次騎手で4月20日(土) 福島競馬 第9レース 浄土平特別(4歳以上1勝クラス・芝1200m)に向かい、待望の2勝目を狙います。

モルトヴェローチェ

続いてはモルトヴェローチェ(牡4・美浦・大竹正博厩舎)。4月7日 福島競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(芝2600m)に前走から-6kgの馬体重458kgで出走しました。揃ったスタートから中団を進みますが、コースを1周半回るこのレース。菱田裕二騎手がレース後に「距離が初めてだったのでゴールと勘違いしたのかもしれません。1周目のスタンド前から向こう正面までムキになってしまい、そこで力を使って最後は甘くなってしまいました」と話しているように、道中でスムーズさを欠いてしまいました。最後の直線でも脚は使っていますが、先頭からは1.3秒離された6着に敗れました。
初めての距離に戸惑いがあった様子ですが、スタミナ面を確認できたことは収穫となりました。状態に問題はないため、引き続き同舞台となる4月21日(日) 福島競馬 第9レース 燧ヶ岳特別(4歳以上1勝クラス・芝2600m)への出走が決まりました。

バックスクリーン

バックスクリーン(セン5・栗東・緒方努厩舎)は4月7日 阪神競馬 第8レース 宝塚市制70周年記念(4歳以上2勝クラス・ダート1800m)に前走から+4kgの馬体重506kgで出走。スタートから押して先頭に立ち、2馬身前後のリードを保ちながらレースを引っ張りますが、4コーナーで交わされると苦しくなり後退、10着に敗れました。
緒方調教師は「ペースもそれほど速くなかったため、しまいに少しでも反応があればと思っていましたが、反応してくれませんでした。騎手からは喉を指摘されましたし、引き揚げてきてからも少ししんどそうだったのでテンから行かせると良くないように思います」と話しており喉の状態も気にかかるところではありますが、次戦では戦術を変えてどこまで変わり身を見せられるか期待されます。

ドリームクルーズ

4月13日 中山競馬 第5レース 3歳未勝利(芝1600m)に前走から増減なしの馬体重496kgで出走したのはドリームクルーズ(牝3・美浦・戸田博文厩舎)。内枠で好スタートを切るとやや勢いをつけハナに立ちます。先頭のまま最終コーナーをカーブし、逃げ切りを図りますがラスト100mを切ったあたりで勝ち馬に交わされてしまい、2着惜敗となりました。
騎乗した横山武史騎手は「ゲートが速くないと聞いていましたが、内枠だったこともありポジションを取れたのは収穫でした。返し馬では口向きの難しさを感じましたが、競馬では大丈夫でした」と話していました。3戦連続で掲示板に載る走りを見せており、次回こそはと力の入るところです。

セットリスト

ラストはセットリスト(牝5・栗東・畑端省吾厩舎)です。4月14日 阪神競馬 第8レース4歳以上1勝クラス(ダート1400m)に前走から+4kgの馬体重490kgで出走しました。スタート後は好ダッシュですんなりと2番手のポジションに落ち着くと、そのままの位置取りで最後の直線に向かいます。直線では逃げ馬に迫ろうと脚を伸ばしますが、前の脚色は衰えず捉えきれぬまま2着争いにもハナ差で屈し3着でゴールしました。
騎乗した北村友一騎手は「気分良く走れればこれくらいはやれると思っていました。急かして出していかなくても1400mの流れにすんなり対応してくれましたし、少しごちゃついたところがあり、それがなければ勝利まであるような走りでした。坂がない方が良さそうに感じたので京都の方がパフォーマンスが上がると感じましたし、新潟1200mでもすんなり走れそうなスピードを感じました」と話しており、スピードを活かす形に活路が見えてきました。一度リフレッシュ放牧に出て、次走の検討に入る予定です。

出走予定のご案内

続いては前述のエールトゥヘヴン・モルトヴェローチェを除く今週・来週の出走予定をご案内します。

まずはパンドジェーヌ(牝3・美浦・大竹正博厩舎)が4月20日(土) 東京競馬 第4レース 3歳未勝利(芝2000m・牝馬限定)で初勝利を狙います。前走のデビュー戦は同馬には向かないスローの瞬発力勝負となり、差し切ることはできませんでしたが、勝ち馬から0.5秒差の3着と見どころはありました。今回は十分に間隔をとっての2戦目となりますが、心身ともに成長を見せており、待望の勝利が期待されます。

次はベランジェール(牝3・美浦・木村哲也厩舎)が4月20日(土) 東京競馬 第5レース 3歳未勝利(芝1600m)にスタンバイ。1月の前走は、2着に好走した前々走から約3か月半ぶりの実戦でも3着と好走してくれましたがまだまだ体力面で心許なく、一戦一戦が勝負になる様子です。追い切りでは併せた格上の相手にも引けをとらない動きを見せていますので、ここで何とか勝ち上がり、成長を促す時間を作りたいところです。

4月20日(土) 東京競馬 第9レース 新緑賞(3歳1勝クラス・芝2300m)にはレイデラルース(牡3・美浦・手塚貴久厩舎)がエントリーしています。2200mの距離で行われた前走の山吹賞では積極的な競馬を試みるも9着に敗れました。緩い馬場は不得手の様ですので、開幕週の良い馬場で走ることが出来れば巻き返しは十分に可能かと思います。

4月20日(土) 福島競馬 第11レース 福島牝馬ステークス(GⅢ・芝1800m)には、グランベルナデット(牝4・美浦・大竹正博厩舎)が初重賞タイトルを目指しエントリー。今年初戦の初富士ステークス(3勝クラス)を積極的なレース運びで完勝。体調を崩し戦線復帰は若干遅れましたが、ここを目標に十分に乗り込んで迎える一戦となりますので、好勝負を期待したいところです。

続いては4月21日(日) 京都競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(ダート1800m)に出走するレジェンドシップ(牡4・栗東・奥村豊厩舎)。前走は5着と連闘ながら頑張って走ってくれましたが馬体重が増えてこないのがネックとなっていました。十分な休養とフォームの修正を経て臨む一戦となりますので、前進に期待がかかります。

ラオラシオン(牡3・美浦・斎藤誠厩舎)は4月27日(土) 京都競馬 第11レース ユニコーンステークス(GⅢ・ダート1900m)に出走予定です。前走の伏竜ステークスは4着に敗れ米国遠征のプランは白紙となりましたが、終始外を回らされての結果で、負けて強しと言える内容でした。今回は重賞となり相手も前走以上のメンバーが揃いますが、ポテンシャルは同馬も引けを取りません。東京ダービー(JpnⅠ)出走を目指す同馬にご注目ください。

最後は4月28日(日) 東京競馬 第4レース 3歳未勝利(芝1400m)に出走を予定しているスマイルコレクター(牝3・美浦・斎藤誠厩舎)です。前走は前の馬に接触して横山武史騎手が落馬・競走中止となりましたが、幸いにも人馬共に大きな問題はありませんでした。精神面に課題を残しますが少しずつ成長の様子も見え、サプリメント等で工夫しつつここまでは順調に来ています。走ることに集中できれば結果を出せるかと思いますので、何とか無事にレースを迎えてくれればと思います。

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お知らせ情報

  • シャンパンポップ、3歳未勝利の勝ち馬写真販売開始(4月5日配信)
  • 【出走確定】4月20、21日(4月18日配信)

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