マリブピア2022、募集締切迫る!《会報2024-17号》

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クラブ近況と所属馬のレース結果について

米国で育成を続けていた募集馬のマリブピア2022(牝2・父Vekoma・栗東・福永祐一厩舎) が、5月7日に無事日本に到着しました。健康状態は良好で、今後は18日に吉澤ステーブルWESTへ移動する予定となっており、どの様な動きを見せてくれるか楽しみです。募集は5月31日(金)23時59分に締切となり、期間延長等の予定もございませんので、ご検討中のお客様はご注意ください。

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また、5月19日(日)には「DMM BANUSY PARTY 2024」を開催いたします。当日はYouTubeおよびX(旧Twitter)にてライブ配信を実施する予定でございます。今回のライブ配信では会員の方限定で視聴者プレゼント企画も開催予定ですので、本パーティーにご参加いただけない方も楽しみにしていただけますと幸いです。なお、ライブ配信の詳細については別途ホームページや取引ツール上にてご案内する「お知らせ」をご確認ください。

さて、ここからは別途詳報をお届けしたベルウェザー(牡3・栗東・茶木太樹厩舎)を除く先週・先々週のレース結果を振り返ります。

まずは南関東所属のエブリワンブラック(牡7・川崎・山崎裕也厩舎)。5月3日 船橋競馬 第11レース 皐月盃4上オープン(ダート2200m)に前走から-8kgの馬体重493kgで出走しました。いつも通り道中は後方に位置取って追い込みを図る同馬ですが、ペースが上がる後半に少しポジションを上げたものの以降は見せ場を作れず10着に敗れました。
山崎調教師は「馬自身はいい感じになってきていますが、今日はトップスピードに入る時にちょっと動きづらくなり、そこで終わってしまいました。来月の川崎でいい競馬ができなければ、現状では厳しいのかなと思います」と話しており、次戦は何とか変わり身を見せて欲しいところです。

ドリームクルーズ

続いてはドリームクルーズ(牝3・美浦・戸田博文厩舎)です。前走から増減なしの馬体重496kgで5月4日 東京競馬 第4レース 3歳未勝利(芝1600m)に出走しました。比較的好スタートを切ると勢いをつけハナに立ちます。1馬身程のリードを保ちながら府中の長い直線で粘り込みを図りますが残り200m程で交わされてしまい、勝ち馬から1馬身差の2着でゴールしました。
騎乗した横山武史騎手は「勝ち馬にびっしりとマークされて最後は屈してしまいました。返し馬は口向きの難しいところがありましたが、馬場入りは大人しかったですし、直線で前に出られてから差し返そうとするところも見せてくれました。内容は良くなってきていると思います」と話しており、「あと少し」のもどかしい状態が続きます。レースが続きますが、タフさもこの馬の良いところで心身共に悪い影響は見られません。1か月の優先出走権があるうちに続戦する予定です。

レジェンドシップ

次は5月4日 京都競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(ダート1800m)に出走したレジェンドシップ(牡4・栗東・奥村豊厩舎) 。前走から増減なしの馬体重446kgと良いコンディションを保っての出走となり、期待が高まりましたが、ゲート内で立ち上がる馬がいた影響もあってか出遅れてしまいます。それでもアウトコースを回りながら勝負所で先団に取り付いていく脚を見せ、先頭集団は7頭ほどが固まっての叩き合いとなりました。大外から一歩先に抜け出した2頭を追うも届かず、3着でゴールしました。
騎乗したM.デムーロ騎手は「前回より間違いなくいい状態でしたが、スタートしてからずっと外に逃げようとして全くハミが利かず制御できませんでした。それでも馬が勝手に走り、余力十分に4コーナーを回ってきて、手前を替えた時は絶対に勝ったと思いました。でも、そこからしんどいことはしたくないという感じで、前の馬についていくだけになってしまい、追ってもギアが入りませんでした。この馬は本当に難しいです。ハミが利かないように口を割って走っています。先生にはハミを換えて舌も縛った方がいいかもしれないと伝えました。レースが終わって帰る時の方が元気だったので困りました」とコメントがありました。同馬は引き続きM.デムーロ騎手の手綱で5月18日(土) 京都競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(ダート1900m)に向かうこととなりました。全力を出し切れない状況を打破してくれることを願っています。

バックスクリーン

バックスクリーン(セン5・栗東・緒方努厩舎)は5月4日 東京競馬 第12レース 4歳以上2勝クラス(ダート1600m)に前走から+2kgの馬体重508kgで出走。戦前の想定通り控える競馬を試み、最後の直線で後方インコースから追い込みを図りますが、ジリジリとしか伸びず10着に敗れました。
緒方調教師は「喉は全く問題なかったということなのでまずは良かったです。ただ、距離は忙しかったので、1800mくらいはあった方がいいように思いました。この後もいろいろと模索して、合う条件や競馬の形を探していこうと思います」と話しており、まずは一歩前進といった様子です。疲労の蓄積が見られるため、まずは一度放牧に出て疲れをとってから次走を検討する予定です。

ベルファスト

5月11日 京都競馬 第4レース 3歳未勝利(芝1600m・牝馬限定)には前走から+6kgの馬体重486kgでベルファスト(牝3・栗東・今野貞一厩舎)が出走しました。無難なスタートを切ると、少し位置取りを上げていき逃げ馬をマークする2番手でレースを進めます。良い手応えで最後の直線を迎え、後は前を捕えるだけというところでしたが、そこからは伸びず止まらずで、後続の馬に交わされ4着でゴールしました。
騎乗した西村淳也騎手は「前をかわすだけというところでしたが、ソラを使うような感じがあり、直線半ばで交わそうと思ったのですが、反応が一息で最後は止まってしまいました。まだしっかりしておらずバランスが前に倒れてギアが入り切らないため、ダート1400m辺りなら楽に勝ち上がれると思います。まず勝たせて成長させれば、芝でもやれそうな馬です。心配なのはテンションがかなり高くなりそうな点です」と話しており、長期休養明けとしては悪くない結果ではあるものの、内容は今一つといった様子です。今後は騎手の進言の通り、6月1日(土) 京都競馬 第1レース 3歳未勝利(ダート1400m・牝馬限定)に臨む予定です。

セットリスト

続いて前走から+8kgの馬体重498kgでセットリスト(牝5・栗東・畑端省吾厩舎)が5月11日 新潟競馬 第12レース 4歳以上1勝クラス(ダート1200m)に出走。初めてのスプリント戦に戸惑う様子もなく前目を追走。3番手で最後の直線を向くと、鞍上の檄に応え少しずつ先頭に迫ります。最後まで4頭ほどが叩き合う接戦となりましたが、あとひと踏ん張りが利かず先頭とはタイム差なしの4着でゴールしました。
騎乗した佐々木大輔騎手は「行き過ぎず脚をためてほしいという指示で、道中はスムーズに運ぶことができましたし、折り合うこともできましたが、砂を気にする面がありました。距離は問題ありませんでしたし、しまいに脚を使ったので内容は悪くなかったと思います」と話しており、この距離でも好走ができたことは収穫と言えそうです。一度放牧に出し疲れをとってから引き続き1200~1400mのレースを本線に検討を進めます。

ヴェールアンレーヴ

ラストはヴェールアンレーヴ(牝5・美浦・宮田敬介厩舎)です。5月12日 東京競馬 第12レース BSイレブン賞(4歳以上3勝クラス・ダート1400m)に前走から-8kgの馬体重444kgで出走しました。ダート替わりで変わり身を期待した一戦でしたが、レース後にT.オシェア騎手が「道中、手綱を抱えているうちは良かったのですが、追い出すと馬場をつかもうと下を気にしてバランスを崩してしまいました。ピュアな芝馬だと感じました」と話していたように道中8番手から4番手まで位置を上げたものの、そこからは良いところを見せられず16着に敗れました。
結果としてダート適性を見出すことはできませんでしたので、次走は6月15日(土) 東京競馬 第11レース 多摩川ステークス(3歳以上3勝クラス・芝1400m)を本線に芝のレースで巻き返しを図る予定です。

出走予定のご案内

続いては前述のレジェンドシップを除く今週・来週の出走予定をご案内します。

今週1頭目はハーツシンフォニー(セン7・美浦・辻哲英厩舎)です。障害レースに転向後、13戦目となる今回は5月18日(土) 新潟競馬 第1レース 障害4歳以上オープン(芝3290m)に臨みます。前走、三木ホースランドパークジャンプステークスでは9着と見せ場を作れませんでしたが、安定して好走している新潟の障害コースに舞台が移る今回は気合十分の様子。約2年ぶりの美酒を味わいたいところです。

もう1頭は、ビダーヤ(牡3・栗東・矢作芳人厩舎)が5月18日(土) 京都競馬 第4レース 3歳未勝利(芝1400m)に出走します。詰まった間隔での出走となった3月の未勝利戦では2戦連続3着と頑張りました。レース後はすぐに短期放牧を挟み、5月8日に帰厩。12日には栗東・坂路で元気一杯に登板し、上々の時計をマークしました。今回はいわゆる「10日競馬」となりますが、仕上がりに不安はない様子ですので、未勝利脱出へ期待が高まります。

また、エールトゥヘヴン(牡5・美浦・戸田博文厩舎)は5月19日(日) 新潟競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(芝1400m)にエントリー予定でしたが除外となってしまいました。仕切り直しの一戦は6月1日(土) 東京競馬 第7レース3歳以上1勝クラス(芝1400m)を予定しています。

さらに5月25日(土)にはスマイルコレクター(牝3・美浦・斎藤誠厩舎) が東京競馬 第3レース 3歳未勝利(芝1400m)に出走予定。前走は、前々走の落馬・競走中止を払拭したい仕切り直しの一戦で、後続の3頭に交わされて4着となるも、着差はわずか0.2秒差と踏ん張りました。デビュー戦以来となる1400m戦で初勝利に期待がかかります。

同じく5月25日(土)に行われる京都競馬 第10レース 桃山ステークス(4歳以上3勝クラス・ダート1900m)では、ミスティックロア(牡4・栗東・矢作芳人厩舎)が坂井瑠星騎手とのコンビで、1月28日以来となる久々の一戦を迎えます。昨夏のレパードステークス(GⅢ)以外は6戦すべてのレースで連対。前走の大津特別では、着差こそ僅かでしたが道中5番手追走からメンバー最速の上がりで前を差し切り2勝クラスを突破しました。これからの成長が見込める本馬が昇級初戦でどういった走りを見せてくれるか注目です。

ラストはアバンチュリエ(セン5・美浦・大竹正博厩舎)です。5月26日(日) 京都競馬 第12レース 渡月橋ステークス(4歳以上3勝クラス・芝1400m)にエントリー予定です。近走ではジョッキーから真面目に走れていないという指摘があり、いかに競馬に集中できるかがポイントとなります。休養明けで良化途上の様子ではありますが、少しでも前進をしてくれればと思います。

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お知らせ情報

  • 5月19日(日)開催パーティーに来場予定のゲストの発表(5月9日配信)
  • 【出走確定】5月18、19日(5月16日配信)

以上のお知らせ詳細はこちらからご確認いただけます。

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