年末もバヌーシー所属馬が東西で奮闘！《会報2024-44号》

募集馬情報のご案内

当クラブ所属のディープモンスター(牡6・栗東・池江泰寿厩舎)が11月30日 京都競馬 第11レース チャレンジカップ(GⅢ・芝2000m)に出走し、あと一歩の2着となりました。悔しい敗戦の中にも確かな手応えのあった一戦は、今後の同馬の飛躍を期待させるに十分なものでした。3歳牡馬クラシック競走を皆勤し、早い時期から大きな舞台を走ってきた同馬ですが、6歳の冬を迎えてなお重賞戦線に挑む持続的な成長力が大きな魅力です。

そんなディープモンスターを兄に持つシスタリーラヴ2023(牡1・栗東・池江泰寿厩舎予定)の募集状況ですが、12月13日9時00分時点で残り150口程となりました。大注目の新種牡馬コントレイルを父に迎えた同馬は、滑らかなトップラインと柔らかな身のこなしで父譲りの素質を感じさせています。牧場スタッフから「この時期でここまで敏感じゃなく、いろいろ気にしない馬は珍しい」とコメントされる等、早くも大物感を漂わせており、兄を超える競走成績が期待されます。以下の「2024年 1歳馬 激アツ馬体診断」等のコメントもご参考に出資をご検討いただけますと幸いです。

• 2024年1歳馬 激アツ馬体診断(関東+地方編) はこちら
• 2024年1歳馬 激アツ馬体診断(関西編) はこちら
• シスタリーラヴ2023の詳細はこちら

出資を検討されているお客様におかれましては、キャッシュバックキャンペーンの適用にもご注目ください。対象の方は12月31日(火)までの購入(一括払い)で最大10%が翌月にキャッシュバックされます。詳細は以下のボタンよりご確認をいただければと思います。

• アイワナビリーヴ2023、ラヴズオンリーユー2024を除く2024年度募集馬のすべてが対象となります。
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• キャッシュバック実施日は支払方法に応じて異なります。

所属馬のレース結果について

さて、ここからは前述のディープモンスターを除く先週・先々週のレース結果を振り返ります。

まず、ベルファスト(牝3・園田・新子雅司厩舎)が11月28日 園田競馬 第12レース ヒイラギ賞C1二3歳以上特別(ダート1400m)に出走しました。地方転籍後の初戦となった前走を快勝し、年内にあと1勝すれば中央への復帰が決まる一戦でしたが、この日は力のいる馬場に苦戦し3着に敗れました。新子調教師は「このレベルの馬を足踏みさせてはいけないです」と敗戦を悔みつつも、年内での2勝目を誓っていました。

アバンチュリエ(セン5・美浦・大竹正博厩舎)は11月30日 中京競馬 第11レース 飛騨ステークス(3勝クラス・芝1400m)に出走しました。最近は直線勝負に徹するレースを続けてきましたが、この日はスタート後、徐々にポジションを上げていきます。4番手程の位置で最後の直線を迎えましたが、上位争いには絡めず6着となりました。脚元に問題がなかったことから12月15日(日) 京都競馬 第12レース 東山ステークス(3勝クラス・芝1400m)への出走を予定していましたが除外となったため、次走は検討中です。

グランデスフィーダ(牡4・栗東・池江泰寿厩舎)は11月30日 京都競馬 第8レース 3歳以上1勝クラス(ダート1400m)に出走しました。スタート後、先手を取った同馬は集団を引き連れて最終コーナーをカーブして逃げ込みを図りましたが、ゴール直前で勝ち馬に差し切られ2着となりました。レース後、体調に問題がなかったことから、12月14日(土) 中京競馬 第6レース 3歳以上1勝クラス(ダート1400m)への出走が決まりました。

エクラドネージュ(牝2・栗東・奥村豊厩舎)は11月30日 中山競馬 第5レース 2歳新馬(芝1200m)に出走しました。スタート後、好ダッシュから逃げてスピードのあるところを見せましたが、直線で踏ん張れず7着に敗れました。レース後は放牧に出ており、リフレッシュ後の次走で好走が期待されます。

セシアンベリル(牝2・栗東・武幸四郎厩舎)は11月30日 京都競馬 第5レース 2歳新馬(芝1800m)でデビューを果たしました。道中は中団を進みましたが、直線で抜け出すことができず9着に敗れました。体力が不足していたとのことで、放牧で馬体の回復と成長を待つことになります。

ミストラルフェザー(牝2・栗東・茶木太樹厩舎)は11月30日 中京競馬 第1レース 2歳未勝利(ダート1400m)に出走しました。好スタートを決めた後、中団に控えて機をうかがいましたが、脚を伸ばすことができず16着でゴールしました。茶木調教師は「能力はあると思っていますので、芝も含めてこの馬に適したレースを探っていきます」と話しており、何とかきっかけをつかみたいところです。

モルトヴェローチェ(牡4・美浦・大竹正博厩舎)が12月1日 中京競馬 第3レース 3歳以上1勝クラス(ダート1900m)に出走しました。初ダートで新味を出してほしいところでしたが、ダート適性がなかったようで9着に敗れました。騎乗した北村宏司騎手は芝の中距離での出走を提案しており、改めて同馬に合う舞台を探すこととなります。

セットリスト(牝5・栗東・畑端省吾厩舎)は12月1日 京都競馬 第7レース 3歳以上1勝クラス(ダート1200m)に出走しました。積極的なレース運びから抜群の手応えで直線を迎えましたが、失速して9着でゴールしました。騎乗した幸英明騎手からは「走り切れていない」との指摘があり、スピードを生かすため次走は芝レースへの出走を検討しています。

ビダーヤ(牡3・栗東・矢作芳人厩舎)は12月1日 中京競馬 第8レース 3歳以上1勝クラス(芝1400m)に出走しました。いつも通り先行する自分の形で運び、最後の直線で前を捕まえたいところでしたが、最後は脚いろが鈍り3着に敗れました。レース後の状態に問題がなかったことから、中1週で12月14日(土) 中京競馬 第12レース 3歳以上1勝クラス(芝1400m)への出走が決まりました。

レイデラルース(牡3・美浦・手塚貴久厩舎)は12月1日 中山競馬 第8レース 3歳以上2勝クラス(芝2500m)に出走しました。前半から折り合ってスムーズに進みましたが、枠の関係で外を回らされたことも響いて、踏ん張り切れず3着でのゴールとなりました。次は1月12日(日) 中山競馬 第9レース 初咲賞(4歳以上2勝クラス・芝2200m)に向かう予定です。

スマイルコレクター(牝3・園田・新子雅司厩舎)は12月3日 園田競馬 第6レース C2二3歳以上(ダート1400m)に出走しました。地方転籍後2戦目の今回は上位争いに食い込みたいところでしたが、いい走りを見せられず6着に敗れました。年内のJRA復帰が厳しくなったことから現役続行を断念し、規約に基づき生産(提供)牧場の社台ファームへ無償供与することになりました。

ドリームクルーズ(牝3・美浦・戸田博文厩舎)は12月7日 中京競馬 第2レース 3歳以上1勝クラス(ダート1400m)に出走しました。初ダートとなった前走は砂をかぶった影響もあり12着に敗れました。今回もインコースで我慢する展開を強いられましたが、しぶとく脚を伸ばして5着に入りました。収穫の多い一戦となりましたので次が楽しみです。

レジェンドシップ(セン4・栗東・奥村豊厩舎)は12月7日 中京競馬 第7レース 3歳以上1勝クラス(芝2200m)に出走しました。5、6番手を追走し、迎えた直線では早々に先頭に立ちましたが、あと少しというところで外からかわされ、勝ち馬から半馬身差の2着となりました。今後は放牧を挟んで2勝目を目指します。

カミノレアル(牡2・栗東・今野貞一厩舎)は12月7日 京都競馬 第7レース 2歳未勝利(芝2000m)に出走しました。素質を評価する菱田裕二騎手が3戦連続で騎乗し、メンバー最速の上がり3ハロン34秒3を計時しましたが、5着に敗れました。もう一回りの成長が求められます。

ラオラシオン(牡3・美浦・斎藤誠厩舎)は12月7日 中山競馬 第12レース 3歳以上2勝クラス(ダート1800m)に出走しました。4月のユニコーンステークス以来の出走で、馬体重は10kg増の494kgでした。レース序盤は好位置を進みましたが、終始キックバックに苦しみ14着に敗れました。ひと叩きして上向いてほしいところです。

トゥザヒロイン(牝5・美浦・辻哲英厩舎)は12月8日 中山競馬 第8レース 3歳以上1勝クラス(ダート2500m)に出走しました。叩き2戦目、好走歴のあるダートの長丁場で前進して4着に入りました。状態に問題がないことから、次走は1月5日(日) 中山競馬 第4レース 4歳以上1勝クラス(ダート2400m)へ向かう予定です。

ヴェールアンレーヴ(牝5・美浦・宮田敬介厩舎)は12月8日 中京競馬 第11レース 知立ステークス(3勝クラス・芝1200m)に出走しました。伸び切れずに8着に終わりましたが、現役最後のレースを無事に終えることができました。今後は繁殖牝馬となる予定ですが、子供たちが元気に競馬場を走る姿が今から楽しみでなりません。

出走予定のご案内

続いて前述のアバンチュリエ、ビダーヤ、グランデスフィーダを除く今週・来週の出走予定をご案内します。

レイデアンジェロ(牡2・美浦・国枝栄厩舎)は12月14日(土) 中山競馬 第5レース 2歳新馬(芝2000m)でデビュー戦を迎えます。追い切りの動きは申し分なく、理想的な雰囲気でレースに向かえそうです。R.ムーア騎手を背に初戦から好勝負が期待されます。

12月14日(土) 中京競馬 第12レース 3歳以上1勝クラス(芝1400m)には前述のビダーヤに加えてベランジェール(牝3・美浦・木村哲也厩舎)も出走します。8月の初勝利から約4か月ぶりの実戦となりますが、気合が乗ってきて仕上がりは上々です。成長した姿を見せてくれるのではないでしょうか。

ジュルナール(牝2・栗東・池添学厩舎)は12月15日(日) 中京競馬 第4レース 2歳未勝利(芝1600m)に出走します。調教で気の悪いところを見せるなど課題はありますが、今週の追い切りではスムーズな動きを見せていました。馬具を工夫してレースに向かいます。

ヘヴンリーゴール(牡2・美浦・戸田博文厩舎)は12月15日(日) 中山競馬 第5レース 2歳新馬(芝1600m)でデビュー戦を迎えます。これまで何度も追い切りを重ねてきましたが、いい意味でマイペースとのこと。兄にタイムトゥヘヴンを持つ好素材ですので、ポテンシャルを発揮してほしいところです。

エールトゥヘヴン(牡5・美浦・戸田博文厩舎)は12月15日(日) 中山競馬 第12レース 3歳以上1勝クラス(芝1600m)に出走します。追い切りでは上々のタイムをマークして好調をアピールしています。久々のマイル戦となりますが上位進出が期待されます。

オブシディアーナ(牝2・美浦・国枝栄厩舎)は12月21日(土) 中山競馬 第2レース 2歳未勝利(ダート1800m・牝馬限定)への出走を予定しています。この中間は気難しいところを見せながらもバランスの良い走りを見せており、ダート替わりで変わり身を見せてほしいところです。

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お知らせ情報

• ご登録情報の更新について(12月5日配信)
• 【バヌーシー公式】LINEスタンプ第3弾が登場！(12月6日配信)
• 【今月末まで】(2024年度募集馬出資者対象) BANUSY 2025年カレンダープレゼント(12月6日配信)
• 2024年度募集馬の購入口数上限の変更について(12月11日配信)
• 【出走確定】12月14、15日(12月12日配信)

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