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夏競馬がスタート!重賞出走含め所属馬の出走多数!《会報2024-20号》
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バヌーシーのメール会報をお送りします。
クラブ近況と所属馬のレース結果について
募集中のマリブピア2022(牝2・父Vekoma・栗東・福永祐一厩舎)は予定を変更し、2024年6月30日(日)まで募集期間を延長する運びとなりました。同馬は現在吉澤ステーブルWESTで3か月間の着地検疫に入っておりますが、輸送を経ても順調に調整ができており、検疫明けに即入厩、ゲート試験のプランも浮上していて、順調にいけば最短9月のデビューを見込んでいます。現状などは随時「ホースマン情報局」等で掲載する予定ですので、ご確認のうえ、出資をご検討いただけますと幸いです。
マリブピア2022の詳細はこちら
さて、ここからは別途詳報をお届けしたビダーヤ(牡3・栗東・矢作芳人厩舎)・ミスティックロア(牡4・栗東・矢作芳人厩舎)の2頭を除く先週・先々週のレース結果を振り返ります。
1頭目は5月18日 新潟競馬 第1レース 障害4歳以上オープン(芝3290m)に前走から増減なしの馬体重474kgで出走したハーツシンフォニー(セン7・美浦・辻哲英厩舎)です。スタート後、ダッシュがつかなかったうえ、最初の障害を上手く飛べず最後方を進むことになります。レース後半からは飛越も安定し徐々に位置取りを上げていきますが上位争いには絡めず、8着に敗れました。
辻調教師は「水沼騎手は前に行こうとしてくれたのですが、後ろからになってしまいました。いろいろと試みてはいるのですが、どうしても競馬に行くと後方からになってしまいます。何とかもう少し前で運べるように取り組んでいきます」と話しており、先行策をとれないことが大きな課題となっています。一度放牧に出て夏の新潟か中京での競馬を検討していますが、次は積極的なレース運びができればと思います。
5月18日 京都競馬 第8レース 4歳以上1勝クラス(ダート1900m)には前走から-2kgの馬体重444kgでレジェンドシップ(牡4・栗東・奥村豊厩舎)が出走。ブリンカーを着用したこの日は、前走と同様に出遅れてしまいましたが、すぐに行き脚がつき一気にハナに立ちレースを引っ張ります。そのまま良い手応えのまま先頭で最終コーナーをカーブしましたが、残り200m程で交わされた後は抵抗できず、7着に敗れました。
騎乗したM.デムーロ騎手は「ブリンカーを着けたことで道中の行きっぷりは良くなりましたが、直線に入ると全くやる気を出さず手前も替えてくれませんでした。能力はあり、1勝クラスなら楽にやれてもいいはずなのですが、全く真面目に走ってくれません。本当に難しいです」と話しており、集中力を保つことはできませんでした。現在はチャンピオンヒルズに放牧に出ていますが、かねてより課題となっている精神面を改善する目的で、去勢手術を行い、しばらく休みをとることとなりました。
続いては休養明け2戦目となる名古屋のグランスエーニョ(セン6・名古屋・川西毅厩舎)です。5月20日 名古屋競馬 第5レース C5組(ダート1400m)に前走から+2kgの馬体重480kgでゲートイン。スタート後、スムーズに先行集団に取り付いて進むと3コーナーでは慌ただしい周囲を尻目に難なく先頭に躍り出ます。直線に入ると後続との差をさらに広げ、2着馬に4馬身差をつけ1着でゴールしました。
レース後、川西調教師は「馬の状態は少し上がったくらいで大きくは変わっていないですし、まだ良くなります。前回返し馬で引っかかったのを見て、走るのは一度しか無理なんだなと思い、今回はゲートまで引いていきました。それが一番の勝因で、すごくいい雰囲気でレースに臨めました。いい形で4コーナーを回れましたし、残り100mくらいまではこの馬の骨格で可能な一番いいストライドでした。ただ、最後はトモが乱れてバタバタしたので、その辺りに今の状態の悪さが出ました。ここから暖かくなってさらに良くなると思いますが、時間はまだかかります。今日のところは騎手は満点、馬は今の状態を考えて70点くらいかなと思います。勝ち切れたという結果には満足しています」と話しており、更なる飛躍に期待がかかります。なお、同馬は5月30日 名古屋競馬 第9レース B6組(ダート1500m)に出走しましたが、本レースの結果は次号で詳細を振り返ります。なにとぞご了承ください。
スマイルコレクター(牝3・美浦・斎藤誠厩舎)は5月25日 東京競馬 第3レース 3歳未勝利(芝1400m)に前走から-8kgの馬体重446kgで出走しました。スタートではダッシュがつかず中団からやや後方のアウトコースを進んでいき、3コーナーから徐々に進出を開始。そのまま外から他馬を捉えにかかりますが、ジリジリとしか脚を伸ばせず、6着に敗れました。
騎乗した横山武史騎手は「もっと前に行きたかったのですが、外枠でしたし二の脚が速い馬ではないので、ポジションを取れませんでした。外枠で内に入ることもできずスローペースになり、この馬にとっては最悪の展開になってしまいました」と話していました。今後は切れるタイプではないことも考慮し、ダートへの出走を視野に入れ勝ち上がりを目指します。
ラストは前走から増減なしの馬体重470kgで5月26日 京都競馬 第12レース 渡月橋ステークス(4歳以上3勝クラス・芝1400m)に出走したアバンチュリエ(セン5・美浦・大竹正博厩舎)です。スタートでダッシュがつかなかったこともあり、後方に待機して末脚での勝負に懸けます。直線では最後まで止まらずに走り切れましたが、上位争いを演じることはできず9着に敗れました。
大竹調教師は「4コーナーで置かれ気味になってしまいましたが、そこから他馬と一緒に上がってきて勝ち馬と0.4秒差まで詰めてきました。上がりタイムの33.8秒は3位タイでしたし、近走の中では脚を使ってくれたと思います」と話しているように、着順ほどは負けておらずレース内容も改善傾向にあるようです。心身共に異常は見られず、次走は6月15日(土) 東京競馬 第11レース 多摩川ステークス(3歳以上3勝クラス・芝 1400m)か6月22日(土) 京都競馬 第10レース ストークステークス(3歳以上3勝クラス・芝 1400m)のいずれかを予定しています。
出走予定のご案内
続いて今週・来週の出走予定をご案内します。
まずはベルファスト(牝3・栗東・今野貞一厩舎)とリーゼダムール(牝3・栗東・辻野泰之厩舎)が6月1日(土) 京都競馬 第1レース 3歳未勝利(ダート1400m)で初勝利を狙います。
ベルファストは約半年ぶりとなった復帰戦で4着に敗れたとはいえ、その差は僅か0.2秒差。今回は叩き2戦目ですが、騎手の進言もあり、ダートに挑戦します。現状では末脚が切れない同馬にダートは合いそうな印象で、新たな一面を見せてくれることを期待します。
リーゼダムールは3か月ほどの休み明けで、こちらもダートは初挑戦。気難しさが課題となっていましたが心身ともに成長を見せている様子ですので、全力で最後まで走れれば前進は十分可能かと思います。環境の変化も味方に、新味を見せて欲しいところです。
続いてはエールトゥヘヴン(牡5・美浦・戸田博文厩舎)。6月1日(土) 東京競馬 第7レース 3歳以上1勝クラス(芝1400m)に出走します。5月19日に予定していたレースは除外確実のため出馬投票を見送り、このレースに照準を合わせてきました。予定を延ばした影響を感じさせず、追い切りでは良い動きを見せており好調をアピールしています。暑さに弱いタイプのため、何とかこの時期に2勝目を決めておきたいところです。
久しぶりの実戦に臨むのはディープモンスター(牡6・栗東・池江泰寿厩舎)。6月1日(土) 京都競馬 第11レース 鳴尾記念(GⅢ・芝2000m)で重賞初勝利を狙います。2月に出走を予定していた小倉大賞典はレース前日に歩様が乱れ出走取消。休養を挟みつつもなかなか状態は上がってきませんでしたが、春になり放牧先では順調に調整が進んだため、本レースをターゲットに帰厩しました。良くなりきっていない、という評価ではありますが今回の出走メンバーの中でも実力は引けをとらないかと思いますので、良い走りを見せてくれることを願っています。
今週はもう1頭、ドリームクルーズ(牝3・美浦・戸田博文厩舎)が6月2日(日) 東京競馬 第3レース 3歳未勝利(芝1400m)にエントリー。ここ3戦は3、2、2着と待望の初勝利まであと一歩の状態。今回は初の1400mに挑戦します。ここ2戦は先行して粘り込みを図るも、最後で勝ち馬に屈してしまうレースが続いており、距離短縮が勝利への最後の1ピースになればと思います。
来週はまずジーククローネ(牡4・美浦・宮田敬介厩舎)が6月8日(土) 函館競馬 第7レース 3歳以上1勝クラス(芝2000m)に参戦予定です。直近ではメンタル面で大人になってきたという評価で、レースで力を発揮できる状態は整っています。なかなか適性を見出せず、前走は初めて2桁着順で敗戦してしまいましたが、昨年安定した成績を残した北海道の地での前進が期待されます。
北海道の地ではモルトヴェローチェ(牡4・美浦・大竹正博厩舎)もスタンバイ。6月8日(土) 函館競馬 第9レース 駒ケ岳特別(3歳以上1勝クラス・芝2600m)で2勝目を狙います。長距離戦に舵を切り、2戦目となる前走では2着と良い結果を見せてくれました。脚元に不安を抱えてはいますが、ケアをしながらの調整を続け、この馬なりに順調な調整ができています。前走は気持ちの面で勝ち切れなかったとの指摘でしたが、リフレッシュした今回は気合十分で走り切ってくれることを期待します。
また、圧巻のデビュー戦初勝利を飾ったシャンパンポップ(牡3・栗東・武幸四郎厩舎)は6月8日(土) 東京競馬 第8レース 3歳以上1勝クラス(ダート2100m)か6月8日(土) 京都競馬 第7レース 3歳以上1勝クラス(ダート1900m)へ出走する方向で調整中です。脚元に不安があり慎重な調整・レース選択を余儀なくされる同馬ですが、じっくりと進めたことで強い負荷をかけられないながらも、武幸四郎調教師が「下のクラスでは回ってくれば勝つくらいの感じ」と評する動きを見せています。脚元の状態を見ながら最後まで気を抜けない調整が続きますが、無事に出走さえ叶えば初戦を上回るパフォーマンスを期待してしまいます。
6月9日(日) 東京競馬 第4レース 3歳未勝利(芝2400m)ではヘヴンズクライ(牡3・美浦・大竹正博厩舎)が出走予定。前走の福島では出遅れながらも5着と次につながる走りをしてくれました。状態が上がらず放牧を挟んで仕切り直しとなりましたが、状態は前走よりも良いとのことで、待望の初勝利に期待がかかります。
6月9日(日)にはタイムトゥヘヴン(牡6・美浦・戸田博文厩舎)が東京競馬 第11レース エプソムカップ(GⅢ・芝1800m)に出走予定です。前走のダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)では後方から上がり3ハロン最速の脚で鋭く追い込み、中山記念(GⅡ)に続く6着に健闘。今回はチークピーシーズを着用し、もう一押しを狙います。好メンバーが揃う印象ですが、同馬も順調に来ていますので、ここで重賞2勝目を飾っても不思議はありません。
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お知らせ情報
- 【新発売】DMMバヌーシー オリジナルマフラータオル 販売開始(5月20日配信)
- 【視聴者限定】DMM BANUSY PARTY 2024 サインプレゼント(5月20日配信)
- マリブピア2022の募集期間の延長について(5月23日配信)
- ベルウェザー、3歳1勝クラスの勝ち馬写真販売開始(5月24日配信)
- ビダーヤ、3歳未勝利の勝ち馬写真予約販売開始(5月24日配信)
- 【出走確定】6月1、2日(5月30日配信)
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